カテゴリー「セレクトJRローカル線」の18件の記事

2009.09.20

リバイバルカラー JR飯田線119系

今日は日帰りで飯田線方面へ遠征してきました。

東海道線の豊橋から中央線の辰野を結ぶJR飯田線は、現在119系と呼ばれる車両が活躍しています。この車両は一時期静岡エリアに転用されたことがありましたが、今では飯田線の列車で見ることができる車両です。その外装は今ではJR東海の標準色ともいうべき、クリームをベースにオレンジとグリーンの帯になっていますが、登場時は青の車体に白い帯というものでした。今回、この塗装が再現されたということで撮影してみました。

Img_9574
登場時の塗装が再現された飯田線119系 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

Img_9576
標準色の車両と並ぶ 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

続きを読む "リバイバルカラー JR飯田線119系"

| | コメント (2)

2009.07.04

久留里線に登場 リバイバルカラー キハ30

今日は、木更津へ向かいました。木更津から房総半島の内陸部に進むローカル線である久留里線で、今となってはJRグループでここでしか見ることができなくなってしまったキハ30の1両が、往年の国鉄色に復活され臨時列車として運転されました。

Img_7596
往年の国鉄色が再現された久留里線のキハ30 98 2009年7月4日 木更津で筆者撮影

続きを読む "久留里線に登場 リバイバルカラー キハ30"

| | コメント (0)

2009.03.31

港町へ JR境線に乗る

山陰地方を訪れた今回の旅行、この路線にも乗車しました。米子から境港を結ぶ境線です。

Img_5580
米子駅0番線から出発する境線 キハ47 2009年3月30日 筆者撮影

続きを読む "港町へ JR境線に乗る"

| | コメント (2)

2008.08.17

港町へ JR石巻線に乗る

8月15日は早朝から仙台近辺で、仙石線に残った103系を撮影していました。その後仙石線の快速で石巻まで乗車しました。ロングシートの205系で、住宅地を抜け東塩釜から先の単線区間を進み、やがて車窓には日本三景の一つ松島を望みながら列車は進みます。そして、終点の石巻に到着しました。ここから、石巻線に乗り換えて終点の女川に向かいました。

Img_0671
石巻に停車中の石巻線キハ40系 2008年8月15日 石巻で筆者撮影

続きを読む "港町へ JR石巻線に乗る"

| | コメント (0)

2007.09.29

水郡線の新型気動車 キハE130系

勝田からは水戸行の普通列車E501系に乗車しました。到着した水戸からは郡山・常陸太田を結ぶ水郡線が出ています。この路線には今年、新型気動車が導入されたとのことで、ここで撮影してみることにしました。

Img_6575
水郡線の主力車両になったキハE130系 キハE131+キハE132の4両編成 2007年9月29日 水戸で筆者撮影

水郡線では、JR発足後にキハ110系が導入されて活躍していましたが、この形式の車体構造上水戸付近の混雑に対応しきれなくなってきたことから、今年より新型気動車としてキハE130系が導入されました。

キハE130系はステンレス車体で3ドアという構造です。ローカル線用というよりも都市近郊型気動車といった趣があります。もちろんワンマン運転対応で車内はセミクロスシートのようです。

Img_6578
青い車体は2両編成のキハE131+キハE132 2007年9月29日 水戸で筆者撮影

Img_6587
赤い車体(手前の車両)は両運転台のキハE130 2007年9月29日 水戸で筆者撮影

キハE130系は2種類の外装があり、赤の外装は両運転台のキハE130、青の外装は2両編成のキハE131+キハE132になります。いずれも水郡線沿線の風景をイメージした外装とのことです。

今回は乗車こそはしませんでしたが、水郡線で主力車両になったキハE130系を撮影しました。JR発足後の導入されたキハ110系はこの路線では早くも置き換えられ、捻出されたキハ110系は東北地区へ転属してこの地のキハ58系などの旧国鉄型気動車を置き換えるとのことです。

今年でJR発足20周年を迎えましたが、水戸エリアではメイン路線の常磐線でも、ローカル線でも世代交代が行なわれていました。特にJR発足後に導入された車両だからといって油断していると、いつのまにか置き換えられていたということも今後は起こりうる話ではないかと思えます。今回の勝田車両センターの公開といい、水郡線に導入されたキハE130系といい、なおさらそう思った次第です。


関連記事
のどかな時間の中をゆく 水郡線(2005年5月14日)

| | コメント (0)

2007.08.11

世界初!ハイブリッド気動車 キハE200形デビュー

今日は、中央線を乗り継ぎ小淵沢へ行きました。小淵沢からは、しなの鉄道の小諸を結ぶ小海線が分岐しています。この小海線で先月から、世界初のハイブリッド気動車が運転を始めたということで、その車両を見にまた乗車しに行ってきました。

Img_5772
小海線で運転を開始した世界初のハイブリッド気動車 キハE200形 2007年8月11日 小淵沢で筆者撮影

続きを読む "世界初!ハイブリッド気動車 キハE200形デビュー"

| | コメント (2)

釧網本線の快速「しれとこ」

さて、DMVが走行している釧網本線はその路線名が示すとおり釧路と網走を結ぶ路線です。本線とは名乗っていましても実質上はローカル線で、区間によっては1日数本のところもあります。

さて、本線とは名乗っていましても、特急などといった優等列車は走りませんが、やはり釧路と網走を結ぶ路線だけに快速列車が1往復設定されています。

Img_5738
「しれとこ」の愛称がついている釧網本線の快速 2007年8月6日 浜小清水で筆者撮影

釧網本線の快速は「しれとこ」の愛称が付き、北海道でも旭川以東のエリアまで行かないとお目にかかれないキハ54で運転されていました。
この列車に、浜小清水から次の原生花園まで乗車しましたが、車内の様子は普通列車とはそれほど変わりは無く、ワンマン運転の1両編成の列車でした。

北海道では、本線とな名乗りながらも実質上はローカル線という路線が多くあります。それら路線でも地味ながら存在している快速列車、愛称がつけられ運転されています。

北海道のローカル線の一端に触れたような気がしました。

| | コメント (0)

2007.08.10

学園都市線の気動車 キハ141系

さて、札幌に戻りましたが、この駅にはまた妙な気動車を見かけます。その車両はキハ141系と呼ばれる車両です。

キハ141系は、札幌から小樽方向へ1つ目の桑園で分岐する札沼線で使用されている気動車です。ローカル線であった札沼線は、札幌近郊地域の宅地化や大学の移転などで、札幌に近いエリアでは輸送需要が増えました。そのためこの路線には「学園都市線」という愛称がつきました。しかし、このローカル線に気動車を大量に増備する予算が限られたJR北海道では、この輸送需要に対応するために、この当時電車・気動車化によって余剰となった50系レッドトレインシリーズ・北海道仕様では51系客車から改造で、キハ141系という気動車が出現しました。

今回撮影できたキハ141系気動車、そのビジュアルをご覧ください。

Img_5659

Img_5663
学園都市線で使用されているキハ141系 2枚とも2007年8月5日 札幌で筆者撮影

キハ141系は片運転台仕様で1台エンジンのキハ141と2台エンジンのキハ142、これらをパワーアップしたキハ143、そしてこの系列に存在している中間付随車のキサハ144が存在しています。この画像のようにキハ40系と混用で使用されています。

札幌都市圏の急激な拡大で、電化などの輸送力増強が追いつかなくなった学園都市線、なんとか輸送力を確保しようと51系客車を改造して誕生したキハ141系、札幌都市圏の学園都市線でしか見ることができない車両です。

札幌を訪れた際は、客車から改造という特異な経歴を持つある意味奇妙な車両ともいえるキハ141系にも、注目されてみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0)

2007.08.08

兵どもが夢の跡 函館本線山線ルートに乗る

森から乗車した特急「スーパー北斗7号」は、噴火湾沿いの区間を圧倒的な速さで駆け抜けます。そして約40分で長万部に着きました。ここで小樽行きの函館本線普通列車に乗り換えました。

Img_5348
長万部から乗り換えた函館本線の普通列車小樽行き先頭はキハ40 2007年8月4日 長万部で筆者撮影

函館本線は、函館から小樽・札幌・岩見沢を経由して旭川を結ぶ北海道の基幹路線ですが、函館から札幌を結ぶ特急は、長万部から室蘭本線に入り洞爺・東室蘭・苫小牧を経由してここから千歳線に入って札幌を目指します。また小樽~札幌は札幌都市圏路線として、札幌~旭川は主要都市を結ぶ幹線として電化され特急・快速といった優等列車が行き交うところになります。ところが、この記事で乗車する函館本線の長万部~小樽間通称山線ルートは、本線とは言いながらも実質的には非電化でローカル列車が日に何本か走るといったローカル線の様相になっています。

今回長万部から乗車した列車はキハ40+キハ150の2両編成ワンマン運転の列車になります。
特急からすぐの連絡で小樽行きの列車は出発しました。

かつては、函館と札幌を結ぶメインルートとして多くの列車が行き交った山線区間、その昔はこの区間を走った急行ニセコ号が、我が国最大の蒸気機関車C62の重連で急勾配と真冬の猛吹雪に挑んだ伝説が生まれたこの鉄路も、今では数本のローカル列車がのんびりと行き交うローカル線になりました。タイトルのとおり「兵どもが夢の跡」そう思わせる区間でもあります。

さて、列車は羊蹄山の麓の急勾配を進んでいきます。残念ながらこの日はあいにくの天気であったため望むことができませんでした。かつてこの区間を走行した急行列車の愛称になり、リゾート地になったニセコを過ぎ、この区間の拠点駅といえる倶知安で14分停車しました。

Img_5351
14分停車となった倶知安で撮影したキハ150 2007年8月4日 筆者撮影

倶知安を過ぎると、札幌に近づくからでしょうか?乗客が増えてきたように感じました。長万部から乗車して約3時間、この列車の終点である港町・小樽に着きました。小樽でこの2両編成を撮影しました。

Img_5353
小樽に到着した列車 キハ40 2007年8月4日 筆者撮影

Img_5352
こちらはキハ150 2007年8月4日 小樽で筆者撮影

かつては特急「北海」が、急行「ニセコ」がその他多くの列車が行き交った函館本線の「山線」区間、今は静かな時の中を走ります。その昔の栄華を偲びにこの路線に乗車してみるのも悪くはないでしょう。

| | コメント (0)

2007.04.14

房総半島の内陸部を行く 久留里線

千葉DC関連の臨時列車、「風っこくるり号」でジョイフルトレイン「びゅうコースター風っこ」の登場で盛り上がっている久留里線。この路線は、木更津から房総半島の内陸部を進んで上総亀山を結ぶ単線非電化のローカル線です。
この路線では、今となってはここでしか見ることができない気動車で運転されています。今回は、久留里線でごく日常的に運転されている気動車について撮影してきました。

Img_3173
久留里線で活躍している気動車 キハ38(左)・キハ30(右) 2007年4月14日 横田で筆者撮影

続きを読む "房総半島の内陸部を行く 久留里線"

| | コメント (0)

その他のカテゴリー

イベント オフ会参加記 カテゴリー京急 カテゴリー京成・新京成・北総 カテゴリー京王 カテゴリー京阪 カテゴリー南海 カテゴリー名鉄 カテゴリー小田急 カテゴリー東京メトロ カテゴリー東急 カテゴリー東武 カテゴリー横浜市営地下鉄 カテゴリー相鉄 カテゴリー西武 カテゴリー西鉄 カテゴリー近鉄 カテゴリー都営地下鉄 カテゴリー阪急 カテゴリー阪神 シリーズJR九州 シリーズJR北海道 シリーズJR四国 シリーズアーバンネットワーク シリーズ上毛電気鉄道 シリーズ伊豆急行 シリーズ富士急グループ シリーズ江ノ電 シリーズ流鉄 シリーズ湊鉄道線 シリーズ秩父鉄道 シリーズ箱根登山鉄道 シリーズ銚子電鉄(支援!) シリーズ長野電鉄 シリーズ関東鉄道 ジョイフルトレイン セレクトJRローカル線 セレクト中央快速線系統201系 セレクト井の頭線 セレクト京王3000系 セレクト京王6000系 セレクト名鉄パノラマカー セレクト新幹線 セレクト蒸気機関車 セレクト貨物列車 セレクト都電 セレクトE電 ニュース モノレール・新交通 レアもの 事業用車 保存車両 博物館・資料館 地下鉄(その他地域) 地方私鉄 引退・終焉 思い出の鹿島鉄道 思い出話 新登場 旅行記 特別連載企画 リニモ開業 特集「千葉DC」関連列車 祝開業 第3セクター転換路線 臨時列車 路面電車・LRT 鉄道 関西その他私鉄・地下鉄 首都圏その他私鉄