今日は、昼過ぎから都合があったもので上野駅で開催された車両展示会や「ゆとり」撮影には参加しませんでした。(明日参加予定です。)
しかし時間があった午前中で、今回も貨物列車を撮りに大宮に行ってみました。
さて、JR貨物でも間もなく実施されるダイヤ改正でダイヤが変更になり、合わせて機関車の運用も変わると言われています。特に国鉄時代から活躍してきたEF65については、転属や運用離脱などが発生している状況であるとのことで、特にオリジナル色機については、更新が進行して外装が変更になっているという状況もありますが、先述の理由でもう数が少なくなってきています。今日は、各種ウェブサイト掲載の情報を分析した結果、数が少なくなってきたオリジナル色を堅持している機関車が大宮を通過するということで、まずは向かってみました。その機関車は大宮駅手前の大宮操車場(場所はさいたま新都心駅付近)で停車中であることを確認ましたので、大宮でその列車を待ってみました。そしてその列車はやってきました。
特急色・切り抜きナンバーが特徴のEF65 1041牽引の2051レ 2008年3月8日 大宮で筆者撮影
更新が進み、数を減らしてきているオリジナルカラーのEF65でもPF型と呼ばれる1000番代1041号機がやってきました。菱形の大型パンタを搭載しているという点でも貴重になったスタイルと言えるのではないかと思います。
この1041号機は高崎機関区の所属ですが、この機関区のEF65のうち0番代やP型と呼ばれる500番代は、今月いっぱいで運用離脱と言われています。先日撮影できた57号機も、転属と言われています。その高崎機関区所属のEF65でも特に人気なのが、やはりオリジナル色を堅持しているP型の535号機です。この機関車も今月いっぱいで運用離脱と言われています。この機関車は撮影できないであろうと諦めていたのですが、1041号機を撮影後各ウェブサイトを確認してみると、今日も運用についていたとのことでしたが、すでに大宮は通過した後でした。しかし、それらサイトを確認してみますと、まだ熊谷貨物ターミナルに停車中で、その時間帯で大宮から高崎線に乗車すれば追いつき、籠原より先で撮影可能であることがわかりました。その後の都合についても撮影後に戻れば間に合うということがわかりましたので、高崎線に乗車して途中の熊谷貨物ターミナル(熊谷~籠原)で停車中であったのを確認してから、撮影場所としてその先の深谷で撮影することにしました。そして、その列車はやってきました。
まもなく運用離脱といわれているEF65 535牽引の8885レ 2008年3月8日 深谷で筆者撮影
時間帯の関係で完全に逆光で、しかも構図もあまり良いものではありませんが、まもなく運用離脱と言われているEF65 535も撮影することができました。かつてはブルートレインも牽引した機関車、今でもその当時の姿を堅持しています。残りわずかになった活躍期間、贅沢を言うことはできません。撮影できただけでも良しとしたいと思います。
今日は、このように貨物列車を撮影しましたが、深谷駅で戻るためにホームで待っていたらやはりEF65オリジナル色の貨物列車が通過したりしまして、まだまだ貨物列車については素人ではありますが、今では数が少なくなったEF65オリジナル色の機関車を撮影できました。
これからも、貨物列車は機会があれば撮影してみようと思います。