豊橋で「佐久間レールパークフィナーレ号」を撮影していましたが、合わせてこちらも注目してみました。豊橋の街を行く市電、豊橋鉄道市内電車で昨年から営業運転を開始した新型車T1000形です。
豊橋鉄道市内電車に導入されたT1000形 2009年11月1日 駅前で筆者撮影
T1000形は3連節車体の超低床型・段差のない完全バリアフリー車両で、「ほっトラム」という愛称が付いています。現在1台が導入されています。
この車両は今年鉄道友の会「ローレル賞」を受賞した 2009年11月1日 駅前で筆者撮影
豊橋鉄道市内電車の新型車であるT1000形「ほっトラム」は、狭軌軌道用の新型路面電車としては初の純国産により100%前面低床化が実現したことが評価され今年、鉄道友の会「ローレル賞」を受賞しました。
本来であれば、この車両に乗車してその乗り心地などを体験してみたかったのですが、JRの「佐久間レールパークフィナーレ号」の撮影がメインでしたので、駅前で撮影して近くの渥美線新豊橋駅の窓口で「ほっトラム」デビュー記念及びローレル賞受賞記念の乗車券2種を購入しただけにとどまりました。
豊橋の街のシンボルとされる「市電」、新たに登場した「ほっトラム」、人にやさしい車両です。この車両の運行ダイヤは固定されていて時刻表にもその旨の記載があります。豊橋を訪れましたときはぜひ、「ほっトラム」に乗車して街を散策してみてはいかがでしょうか?