祝 横浜市営地下鉄「グリーンライン」 開業
3月最後の日曜日となった今日は、首都圏では新路線が開業しました。まずは、横浜・港北ニュータウン地域の新しい足となる横浜市営地下鉄「グリーンライン」です。開業した今日、早速乗車してきました。
本日開業した横浜市営地下鉄「グリーンライン」 2008年3月30日 中山で筆者撮影
3月最後の日曜日となった今日は、首都圏では新路線が開業しました。まずは、横浜・港北ニュータウン地域の新しい足となる横浜市営地下鉄「グリーンライン」です。開業した今日、早速乗車してきました。
本日開業した横浜市営地下鉄「グリーンライン」 2008年3月30日 中山で筆者撮影
12月の穏やかな天候になった今日は、横浜市営地下鉄新羽車両基地で毎年恒例のイベント「はまりんフェスタ」が開催されました。このイベントに行ってきました。
イベント会場で展示された1000形と2000形 両車は、このイベントを最後に引退する 2006年12月16日 新羽車両基地「はまりんフェスタ」会場で筆者撮影
いささか旧聞になりますが、横浜市営地下鉄では来年開通を目指して現在、日吉~中山を結ぶ4号線が建設中です。そして、先日すでに完成しているセンター北駅にこの路線用の車両、10000形が搬入されたそうです。
すでに既存の地下鉄線と並行するセンター北~センター南間では、工事が完成に近づきつつあるようです。まもなくこの車両を使用した試運転が実施されると思われます。
そこで、この新型車を見てみようと思いまして、センター北駅に行ってみました。
センター北駅で、2編成ホームに停車していましたが、当然ホームに入れるはずはなく外から何とか撮影してみました。
センター北駅に搬入された4号線「グリーンライン」用新型車10000形 2006年7月1日 筆者撮影
10000形先頭車の側面 2006年7月1日 センター北で筆者撮影
反対側からの様子 停車中の10000形 2006年7月1日 センター北で筆者撮影
横浜市営地下鉄4号線用新型車はこんないでたちです。都営大江戸線・大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線などと同様にリニア式車両となります。
また、センター北駅コンコースにはこんな告知もありました。
4号線の工事の進捗などを告知するパネル 2006年7月1日 センター北で筆者撮影
現在、建設が進んでいる横浜市営地下鉄4号線ですが、この路線に愛称が付きました。この4号線には「グリーンライン」という愛称が付き、既存の1・3号線(あざみ野~湘南台)には「ブルーライン」という愛称となりました。
この件のリリースを見ますと、この4号線「グリーンライン」用の車両は路線名にあわせた緑系の外装になるそうで、今のこの姿は搬入直後にのみ施された貴重な画像となります。
いずれにしましても来年開業予定の横浜市営地下鉄4号線「グリーンライン」ですが、東横線の日吉から港北ニュータウンのセンター北・センター南を経由して横浜線の中山を結ぶ路線です。緑多い丘にできたニュータウンを結ぶ路線として、来年の開業が早くも楽しみになりました。
年末の3連休の初日となった今日、横浜市営地下鉄の上永谷車両基地で「はまりんクリスマスフェスタ」が開催されました。
今日は、このイベントに行ってきました。
はまりんクリスマスフェスタで展示された横浜開港150周年記念ラッピング電車と3000R形 2005年12月23日 筆者撮影
2009年で、横浜港は開港150周年を迎えます。これを記念して、横浜市営地下鉄では「ラッピング電車」の運行が始まりました。昨日は、お披露目ということで試乗会が実施されたそうですので、本日より運用につくようになりました。
そこで、本日このラッピング電車を見ようとまず、仲町台へ行ってみました。
横浜開港150周年ラッピング電車になった3000N形 3331F 2005年12月17日 仲町台で筆者撮影
ラッピング電車の側面 2005年12月17日 仲町台で筆者撮影
このラッピングは、3000N形と呼ばれる車両の3331Fに施されました。外観は、開港以来の横浜の風景が車体に描かれています。
今回もすぐに湘南台行きでやってきたラッピング電車、ではやはり乗ってみようと思いまして、仲町台からあざみ野へ出て中央林間経由で東急田園都市線と小田急江ノ島線を乗り継いで湘南台へ先回りして、ここから乗車しました。
この車両の車内の座席は、開港時の横浜の風景が描かれています。また、このラッピング電車の運行に当たって、このラッピング電車のサポーターを募集していました。そのサポーターになられた方のお名前も車内に掲出されています。
と、いうことですが、私もこのラッピング電車のサポーター登録をしました。別に横浜市民でもなく横浜市内に通勤しているわけでもなく、また「ベイスターズ」や「F・マリノス」のサポーターというわけではありませんが、このような記念電車に参加できるということで、登録しました。よって、この車内に自分の氏名も掲出されています。(ただし本名で登録しましたので、車内に「Kaz-T」とは掲出されていません)
湘南台から自分の氏名が掲出されていることを確認後、上永谷で下車して再び撮影しました。
2005年12月17日 上永谷で筆者撮影
開港当初の風景が描かれた側面 2005年12月17日 上永谷で筆者撮影
2005年12月17日 上永谷で筆者撮影
横浜市民の力を得て誕生したラッピング電車ですが、2009年の横浜開港150周年まで、このいでたちで運行されます。また、来週23日には上永谷の車両基地でイベントが開催され(横浜市交通局公式リリースはこちら)、このラッピング電車も展示されるようです。
あと約3年ありますが、開港150周年という大きな節目を迎える横浜で、市民の足として活躍している市営地下鉄の「ラッピング車」は注目を集めることでしょう。
横浜の郊外から中心市街地を結ぶ横浜市営地下鉄に、新型車が登場しました。
今回登場した新型車は3000S形と呼ばれ、車体はこれまで1000形の置き換え用に増備が続いた3000R形と同じ形をしていますが、3000S形は1984年から導入された2000形の更新車となります。2000形からは台車や一部の電気機器が再利用されましたが、制御方式はVVVFとなりました。
10月28日より運転を始めた3000S形を撮影しようと、まずは仲町台に行ってみました。
営業運転を始めた3000S形 2005年11月3日 仲町台で筆者撮影
3000S形はご覧のようないでたちです。デビューをアピールする装飾が前面にされています。
今回はすぐに湘南台行きでやってきた3000S形、では乗車してみようと思いましてこの列車の終点の湘南台まで、あざみ野・中央林間乗り換えの東急田園都市線と小田急江ノ島線で先回りして、到着した3000S形に乗車してみました。
2005年11月3日 湘南台で筆者撮影
湘南台で折り返したあざみ野行きに乗車しましたが、車内の感じは3000R形とそんなには変わらない感じがしました。しかし、外観では相違点がありました。
3000S形で、横浜市営地下鉄を撮影できるもう1箇所の駅、上永谷で下車して撮影してみました。
2005年11月3日 上永谷で筆者撮影
3000S形は3000R形と同じ車体ですが、外装に相違点があります。(ただし3000S形は現在、前面に装飾がされています。)こちらの3000R形と見比べてみましょう。 2005年11月3日 上永谷で筆者撮影
こうして運転を始めた3000S形ですが、登場してまだ20年そこそこの2000形の更新車という名義でデビューしました。1000形の置き換えに続いて2000形も更新を行い、世代交代が急速に進んでいる横浜市営地下鉄の新型車両として、これからの活躍が期待されるところです。
先日は、横浜市営地下鉄で置き換えが進んでいる1000形を話題にしました。
その際、コメントを頂きましたastroboy-njさんによりますと、1000形とともに、2000形にも更新が行なわれ3000S形という形式になるとのことで、この件は今月発売の「鉄道ファン」誌にも記載があり(読者投稿の神奈川臨海鉄道の件にあり)また、横浜市交通局のウェブサイトにおいても今年度の事業計画(PDFファイル)にも「6編成の車体更新を進めます」と記載があり、今月発売中の「鉄道ジャーナル」誌においても1000形とともに2000形からも廃車が出ているとのことでしたので、本日再び横浜市営地下鉄へ出向き2000形を撮影しました。
更新により姿を消す2000形 2005年9月25日 仲町台で筆者撮影
2000形は1984年に9編成導入されました。ちょうど横浜~新横浜が開業した時期になります。オールステンレス車体に回生ブレーキ付きのチョッパ制御が採用されました。
2000形ですが、1000形には実施された車内の更新(車内案内装置・車椅子スペース設置など)がこれから実施されると思われたのですが、車体を載せ換える更新が実施されるようでこの姿も横浜市交通局のオフィシャルサイトの記述によりますと、あと1年ほどで姿を消すようです。
事実、今日2000形を撮影する為仲町台駅で張っていたのですが、来る車両は3000系列(特に3000N形)が多く時々1000形を見ることはありましたが、2000形はなかなか姿を見せず、1時間以上張ってようやく出会うことができました。
いつの間にか2000形は、1000形以上に見るのが難しくなってしまったのではないかと感じます。
横浜市営地下鉄では、知らぬ間に車両の置き換えが進んでいたことに、驚きを隠せませんでした。
先ほどの記事として登場しました横浜市営地下鉄の車両の前面には、イメージキャラクターのステッカーが貼られています。このキャラクターは「はまりん」といい、横浜市交通局の各種告知やオフィシャルウェブサイトなどにも登場しています。また、キャラクターグッズも各種存在しています。
さて、横浜市営地下鉄ではインフォメーション電車として「はまりん」が描かれた、「はまりん号」という編成が存在しています。
今回、この編成も撮影できました。
3000N形「はまりん号」 2枚とも2005年9月10日 上永谷で筆者撮影
「はまりん号」になった3000N形は、1999年の戸塚~湘南台間開業に伴い導入された車両で、この1編成が「はまりん号」になっています。
「はまりん号」の運転時刻は横浜市営地下鉄のオフィシャルウェブサイトに掲載されていますので選んで乗車することは可能ですが、あざみ野~湘南台まで片道1時間以上かかることから、いざ見ようと思いましてもなかなか見ることができない編成でもあります。
さて、今回の「はまりん号」の車内広告は「横浜開港150周年記念事業」の一環で、横浜港の移り変わりをイメージしたラッピング電車を運転する為の市民サポーターを募集しますという内容でした。(この件につきましては、横浜市交通局リリースをご覧下さい)
また新たに1編成、特別仕様車が登場し運行開始が楽しみな車両が登場するようで、もちろんのことながら「はまりん号」との競演も見てみたいものです。
最近、あちらこちらで車両の置き換えが行なわれていて、去就が注目されている車両も多くあります。しかし、この車両については、置き換えが進んでいてもほとんど話題に上っていないような気がいたします。今回は、そんな車両に注目してみました。
その車両は、横浜市営地下鉄の1000形です。
この車両は、横浜市営地下鉄開業当初からの車両で、1972年に導入されその後路線の延伸や輸送力増強で増結がされその後更新も実施されました。しかし寄る年波には勝てず、新型車に置き換えが進んでいます。
今回、鎌倉総合車両センター一般公開イベントの帰りに戸塚で乗り換えて、この付近で地上に出る上永谷で撮影してきました。
上永谷には車両基地があります。ここから出庫し湘南台行きになる1000形 1141 2005年9月10日 上永谷で筆者撮影
1096 2005年9月10日 上永谷で筆者撮影
1111 2005年9月10日 上永谷で筆者撮影
新型の3000系列が主力となった今でも1000形はこうして活躍しています。しかし、横浜市交通局オフィシャルウェブサイトによりますと、平成18年(2006年)までに廃車にしていく予定ですとあることから、気が付いた時は残りわずかな状況になっていることは予想できます。
横浜市内の街を結び路線を延伸してきた横浜市営地下鉄の、開業当初から走り続けてきた1000形もあと1年ほどで終焉を迎えるようです。
1000形の置き換え用に増備が続いている新型車 3000R形 2005年9月10日 上永谷で筆者撮影
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