引退を迎える会津鉄道「AIZUマウントエクスプレス」キハ8500形
今日は、新宿から特急「日光」号に乗車し下今市・鬼怒川温泉で乗り換え、野岩・会津鉄道経由で会津へ行ってきました。
鬼怒川温泉から乗車した列車は、会津鉄道が保有するキハ8500形気動車による快速「AIZUマウントエクスプレス」になります。
「AIZUマウントエクスプレス」に使用される会津鉄道キハ8500形 2010年4月11日 東武鬼怒川線 鬼怒川温泉で筆者撮影
今日は、新宿から特急「日光」号に乗車し下今市・鬼怒川温泉で乗り換え、野岩・会津鉄道経由で会津へ行ってきました。
鬼怒川温泉から乗車した列車は、会津鉄道が保有するキハ8500形気動車による快速「AIZUマウントエクスプレス」になります。
「AIZUマウントエクスプレス」に使用される会津鉄道キハ8500形 2010年4月11日 東武鬼怒川線 鬼怒川温泉で筆者撮影
8月9日は名鉄パノラマカーを使用したイベント列車を撮影しに行ってきたのですが、次の撮影場所に向かうために、この路線に乗車しました。JR東海道線の岡崎からJR中央線の高蔵寺を結ぶ愛知環状鉄道という路線です。
愛知環状鉄道は国鉄時代に岡多線として岡崎~新豊田が開通しており、当初から直流で電化していました。しかし利用が少なかったことから1988年に愛知環状鉄道として第三セクター鉄道に転換されることになり、合わせて建設中であった新豊田~高蔵寺も開通して現在の路線になりました。転換後は沿線の開発も進んできたことから利用が増え、第3セクター鉄道としては上位の営業成績を挙げています。また特筆すべきこととしまして、2005年に開催された愛知万博「愛・地球博」のときに、JR線からの直通列車も運転して観客輸送を担ったこともありました。
現在の愛知環状鉄道は、万博終了後もJR中央線から高蔵寺経由でJR東海の211系が直通してきます。一方で、愛知環状鉄道でも開業当初から活躍した100系と呼ばれる車両はすべて引退して、今では2000系が活躍しています。
現在の愛知環状鉄道の主力車両2000系 2009年8月9日 中岡崎で筆者撮影
愛知環状鉄道で活躍している2000系は、JR東海で現在主力として活躍している313系をベースとした車両になります。外観は一般から公募で決定しそのデザインは沿線の豊かな自然と都市の力強さを表したものとのことです。派手なデザインになっている2000系ですが、今年入線した車両は異なる外観になっています。
今年入線した2000系は青のライン 2009年8月9日 岡崎で筆者撮影
今年入線した車両はこのように愛知環状鉄道のコーポレートカラーである青のラインになりました。また車内も今年入線の車両は、通勤時間帯の混雑緩和のため、これまでのセミクロスシートからロングシートに変更になっているのが特徴になります。
こうして、愛知環状鉄道にも乗車しました。以前新豊田~高蔵寺は乗車したことがあったのですが、今回は中岡崎~岡崎と乗車しました。第3セクター転換路線ではありますが名古屋都市圏に含まれる地域を走りますので、通勤通学に利用も多い路線です。城下町の岡崎から自動車産業の街豊田、焼き物の街瀬戸を経由して高蔵寺を結ぶ愛知環状鉄道、愛知万博は過去のものになろうとしていますが、落ち着きを取り戻したこの路線を訪れてみるのも悪くはないのかもしれません。
先週の旅行記の記事がまだ続いておりますが、9月28日は京都からまずは神戸に向かうことになりました。今回の旅行では「周遊きっぷ 京阪神ゾーン」(ゆき券は東京から北陸経由)を使用しましたので、京都から神戸までこんな列車に乗車してみました。
鳥取へ向かう特急「スーパーはくと」 2008年9月28日 京都で筆者撮影
この列車は、京都から鳥取・倉吉を結ぶ特急「スーパーはくと」という列車で、東海道・山陽線を走り上郡から第3セクター会社の智頭急行を経由して鳥取を目指す列車で、車両は智頭急行保有のHOT7000系と呼ばれる振り子機構がついた気動車になります。
この列車で京都から神戸の三ノ宮まで乗車しました。この区間は新快速が時速120kmで走行する高速区間ですが、さすがは振り子機構が付いた特急型気動車ですので、カーブで車体を傾けながら高速で走行していきました。
これまでですと、京都からは山陰線、大阪からは福知山線から山陰線または姫路より播但線・山陰線経由で運転されていた鳥取方面への特急は、智頭急行経由の「スーパーはくと」により、大幅なスピードアップが図られました。
関西から因幡を結ぶ特急「スーパーはくと」、最近ではこの車両の内装をリニューアルした車両も登場しているようです。これからも活躍していくことでしょう。
3連休の初日になった今日は、長野に行ってきました。今年で開業120周年を迎える信越本線、現在では新幹線の開業によ第3セクター「しなの鉄道」に転換された軽井沢~篠ノ井も旧信越本線として開業して120周年を迎えるにあたり、臨時快速列車「リバイバル信州」号が軽井沢~長野で運転されました。この列車に乗車してきました。
旧信越本線開業120周年を記念して往年の湘南色が再現されたしなの鉄道169系で運転された「リバイバル信州」号 2008年9月13日 JR信越本線 長野で筆者撮影
さて、8月15日の夜は福島に泊まりました。小牛田からは仙台を抜けて福島まで戻ることになるのですが、そのルートに変化をつけることにしまして、仙台から乗車した東北本線の普通白石行きで槻木で下車しました。ここから福島まで阿武隈急行に乗車してみました。
阿武隈急行AT8100系 2008年8月15日 槻木で筆者撮影
阿武隈急行は元は丸森線と呼ばれていたローカル線で、当初は福島から槻木まで東北本線のバイパスとして計画された路線で槻木~丸森は開通していたのですが、利用の低迷から廃止対象路線となってしまい、第3セクター会社阿武隈急行に転換されました。その後丸森~福島も開通し合わせて電化も行われました。今年で福島~槻木全通20周年を迎えました。
東北本線普通列車からすぐの連絡で出発した阿武隈急行の福島行き、出発するとのどかな風景を走りますが、電車であることから結構高速で走行していきます。そして丸森を過ぎると、阿武隈川沿いの渓流を望みながらトンネルの連続となる区間を走行し、この間で宮城県から福島県に入りました。そして、梁川まできますと住宅が増え、一変して福島の近郊という趣の中を走ります。そして乗客も増えてきました。こうして、槻木から約80分で終点の福島に着きました。
2008年8月15日 福島で筆者撮影
今回、阿武隈急行に乗車する機会を得ました。時代背景を考えますと槻木~丸森は廃線に、福島~丸森は未成線で終わっていたかもしれなかったこの路線は、第3セクター会社の阿武隈急行として開業することができました。この路線が、これからも多くの人々に利用され発展していくことを願わずにいられません。
長野からは次の箇所に向かうべく、本日運転された臨時快速列車「軽井沢ミラクル」2号に乗車しました。
長野新幹線開業により、軽井沢~篠ノ井の在来線を引き継いだしなの鉄道では、JRから115系と169系を譲り受け運転されています。今回乗車した「軽井沢ミラクル」号は169系で運転されました。
入線するしなの鉄道169系 2008年5月4日 JR信越線長野で筆者撮影
2008年5月4日 JR信越線長野で筆者撮影
しなの鉄道にやってきた169系は、主に朝夕に設定されている定員制の快速列車で運用されているようです。今回の「軽井沢ミラクル」号にも充当されました。
定員制の列車に使用されるためか、車内は転換クロスになっておりオリジナルの座席ではありませんが、169系と含む165系一族はJR各社とも姿を消している中、しなの鉄道で奇跡的に残っている車両ではないかと思います。
2008年5月4日 上田で筆者撮影
しなの鉄道に転換された信越本線、もうかつてのように特急などの優等列車が行き交うことはありません。しかし、かつてこの路線を走っていた急行列車を彷彿とさせる臨時快速列車、急行型電車を堪能することができました。
快速「軽井沢ミラクル」号は、このゴールデンウィーク期間中に設定されていますので、この期間中に長野を訪れることがあるようでしたら、乗車してみてはいかがでしょうか?
さて、土佐電で後免町についてからは、早くも高知を去ることになりました。そこで、後免町から土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線に乗車しました。
2008年4月27日 後免町で筆者撮影
ごめん・なはり線は、JR土讃線の後免から奈半利を結ぶ路線で2002年に開業した路線です。高架線で建設された列車の車窓からは太平洋が見渡せる路線です。今回は、後免町から後免までのわずか1駅ですが、乗車してみました。
この区間では海を見ることはできませんが、高架線を進んで後免に到着しました。
ごめん・なはり線の車両 9640形 9640-7 2008年4月27日 後免で筆者撮影
ごめん・なはり線の列車は、半数以上が後免からJR土讃線に乗り入れ高知まで運転されています。
こんなデザインの車両もある 9640-2S 2008年4月27日 後免で筆者撮影
この車両は海側側面がオープンデッキ構造になっているとのことです。
今回は1駅区間だけの乗車でしたが、海沿いの高架線を進むごめん・なはり線、結構乗車がありました。
この路線のこれからの発展を期待したいところです。
今回の仙台遠征は、主にこのエリアから姿を消す旧国鉄型車両を撮影してきましたが、その後仙台から一ノ関行きの普通列車に乗りました。仙台から701系のロングシートに揺られること約70分、景色は次第に田園風景になり残雪も目に付く宮城県北部の石越に着きました。ここから「くりはら田園鉄道」という路線が出ています。この線に乗車してきました。
JR石越駅前にあるくりはら田園鉄道の石越駅 駅舎 2007年3月15日 筆者撮影
石越駅に停車中のくりはら田園鉄道KD951 2007年3月15日 筆者撮影
朝の仙台駅で、消え行く旧国鉄型車両を撮影していましたが、その間でこんな車両が到着しました。
仙台駅にやってきた阿武隈急行8100系 2007年3月15日 筆者撮影
この車両は、阿武隈急行8100系という車両で、朝と夕にそれぞれ1回ずつ、仙台に姿を見せます。
阿武隈急行は、もとは国鉄丸森線として開業し丸森~槻木の路線でしたが、東北本線のバイパスルートとして福島~槻木を結ぶルートでした。その後この路線は不採算路線として廃止されることになった際に第三セクター会社として阿武隈急行に引き継がれました。その後福島~丸森も開業し東北本線と同じ交流20000Vで電化されました。
外観は、417系や717系に似ている阿武隈急行8100系、ダイヤ改正後も仙台に姿をみせてくれることでしょう。
さて、今回北陸を訪れた理由の1つとして、先月富山に開業した「ポートラム」に乗車することです。
富山へ移動して、開業間もない「ポートラム」乗車しました。
出発を待つ「ポートラム」 2006年5月3日 富山駅北で筆者撮影
イベント オフ会参加記 カテゴリー京急 カテゴリー京成・新京成・北総 カテゴリー京王 カテゴリー京阪 カテゴリー南海 カテゴリー名鉄 カテゴリー小田急 カテゴリー東京メトロ カテゴリー東急 カテゴリー東武 カテゴリー横浜市営地下鉄 カテゴリー相鉄 カテゴリー西武 カテゴリー西鉄 カテゴリー近鉄 カテゴリー都営地下鉄 カテゴリー阪急 カテゴリー阪神 シリーズJR九州 シリーズJR北海道 シリーズJR四国 シリーズアーバンネットワーク シリーズ上毛電気鉄道 シリーズ伊豆急行 シリーズ富士急グループ シリーズ江ノ電 シリーズ流鉄 シリーズ湊鉄道線 シリーズ秩父鉄道 シリーズ箱根登山鉄道 シリーズ銚子電鉄(支援!) シリーズ長野電鉄 シリーズ関東鉄道 ジョイフルトレイン セレクトJRローカル線 セレクト中央快速線系統201系 セレクト井の頭線 セレクト京王3000系 セレクト京王6000系 セレクト名鉄パノラマカー セレクト新幹線 セレクト蒸気機関車 セレクト貨物列車 セレクト都電 セレクトE電 ニュース モノレール・新交通 レアもの 事業用車 保存車両 博物館・資料館 地下鉄(その他地域) 地方私鉄 引退・終焉 思い出の鹿島鉄道 思い出話 新登場 旅行記 特別連載企画 リニモ開業 特集「千葉DC」関連列車 祝開業 第3セクター転換路線 臨時列車 路面電車・LRT 鉄道 関西その他私鉄・地下鉄 首都圏その他私鉄