転機を迎えつつある特急「北近畿」
今週初めの旅行記、名鉄の舞木検査場を見学したあとは、兵庫県に移動し神戸に宿泊しました。そして次の日22日は兵庫県内を回り、JR福知山線に乗車して宝塚で下車しました。下車後上りの特急「北近畿」がやってくることがわかりましたので、駅至近で撮影しました。
183系で運転されている特急「北近畿」 2010年11月22日 宝塚で筆者撮影
特急「北近畿」は、1986年の福知山線宝塚~福知山と山陰本線福知山~城崎(現:城崎温泉)が電化した際に誕生した特急列車で、当初は485系で運転されましたが、JR発足後交流関連機器を降ろして183系に改造され、その後車内の改装なども行われました。今回撮影した「北近畿」は、国鉄特急色に見えますが窓下に細い赤のラインが付いているという外装になっています。
485系改め183系で運転されてきた特急「北近畿」でしたが、来年春に、この系統に新型車両として287系が導入されることになり、合わせて愛称もこの列車の目的地付近に生息している「こうのとり」に変更になります。よって現在の183系で運転される「北近畿」は、あと半年ほどで転機を迎えます。
国鉄型車両で運転されてきた特急「北近畿」、転機を迎える前に注目してみてはいかがでしょうか?
| 固定リンク
「鉄道」カテゴリの記事
- 塗装変更で姿を消す岡山の117系「サンライナー」カラー(2010.11.27)
- 転機を迎えつつある特急「北近畿」(2010.11.26)
- 紀勢本線で活躍する117系(2010.08.13)
- 和歌山エリアで活躍する105系(2010.08.13)
- 置き換え迫る キハ181系特急「はまかぜ」(2010.08.12)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント