« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »

2010年10月の15件の記事

2010.10.24

富士急にやってきたブルートレイン

今日は富士急で毎年恒例の「富士急電車まつり」が開催され、多くの人が訪れました。その富士急では、JRよりブルートレイン寝台客車であるスハネフ14を購入するという事態が発生しました。

ことの発端は、現在発売中の「鉄道ダイヤ情報」誌2010年11月号の「甲種輸送計画」内に、八王子から大月へスハネフ14を1両輸送し荷受者に「富士急行」と記載されていたことによります。またその輸送日はまさに今日の未明に行われることになっており、「電車まつり」イベント開催日の未明に輸送を実施したとなれば、どこかにいるはずだと思い富士急線に向かいました。
本日未明に富士急にやってきたスハネフ14は、富士吉田の電車修理工場で見える位置に停まっていました。

Img_6806
今日の富士吉田電車修理工場の様子 2010年10月24日 富士吉田駅ホームから筆者撮影

モーターカーの後ろで本日のイベントの一環でジャッキアップ実演が行われている2000系「フジサン特急」展望車と、部品確保用に存在している旧169系の間に、富士急にやってきたブルートレイン寝台客車スハネフ14が停車していました。
このあとは改札を出まして、近づけるところまで向かって、富士急にやってきたスハネフ14を撮影することができました。

Img_6801
富士急にやってきたスハネフ14 20 2010年10月24日 富士吉田電車修理工場で敷地外から筆者撮影

この車両、ダイヤ情報誌によればスハネフ14 20だそうで、最後は尾久車両センターに所属し、上野~金沢を結んでいたブルートレイン「北陸」で使用されていた客車のようです。

富士急線にブルートレイン寝台客車がやってきたという、信じがたい事実がまさにこの場所にありました。ところでこの客車、富士急ではどんな風に使用されるのでしょうか?全くもって謎の譲渡劇と言えます。この車両が今後どうなるのか、今しばらく注目してみたいと思います。

| | コメント (0)

「富士急電車まつり2010」に行ってきました

今日は、富士急行線の河口湖駅構内で毎年開催される「富士急電車まつり」がありました。昨年に引き続いて、今年もこのイベントに行ってきました。

Img_6858
特急「富士急電車まつり号」として運転された1000系 1201F「マッターホルン号」 2010年10月24日 河口湖で筆者撮影

続きを読む "「富士急電車まつり2010」に行ってきました"

| | コメント (0)

富士急のヘッドマークつき列車 2010秋

今日は富士急の毎年恒例になったイベント「富士急電車まつり」に行ってきました。今回も富士急に乗車したのですが、1000系にヘッドマークを付けた列車が運転されていました。

Img_6866
「全国登山鉄道‰(パーミル)会」ヘッドマークを付けた1000系 1206F 2010年10月24日 都留文科大学前で筆者撮影

続きを読む "富士急のヘッドマークつき列車 2010秋"

| | コメント (0)

転機を迎える快速「むさしの」号

今日は早朝から出かけたのですが、中央線で八王子に着くと115系による快速「むさしの」号が停車していました。

Img_6746
115系で運転される快速「むさしの」号 2010年10月24日 八王子で筆者撮影

続きを読む "転機を迎える快速「むさしの」号"

| | コメント (0)

JR南武支線の80周年ヘッドマーク

以前、JR鶴見線で開通80周年のヘッドマークについて記事にしましたが、同時に南武線の尻手~浜川崎の南武支線も開業から80周年を迎えることになり、この路線でもヘッドマークを付けた列車を運行しています。今回出会うことができました。

Img_6736
80周年のヘッドマークを付けた南武支線の205系 2010年10月23日 尻手で筆者撮影

Img_6725
ヘッドマークのアップ

南武支線は現在では、205系2両編成のワンマン運転となっており、運転頻度は昼間で1時間に1~2本という路線です。この路線用の205形は3編成あるのですが、ヘッドマークは1編成にしかついておらず、その確率は2/3といったところになります。

現在鶴見線と南武支線が1日乗り降り自由のフリーきっぷが期間限定で発売されており、このきっぷに付属するアンケートに答えると記念入場券が抽選でもらえるなど、京浜工業地帯を行くこの路線で各種企画が行われています、ヘッドマークはその一環ということになります。

機会がありましたら、鶴見線と合わせまして南武支線も訪れてみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0)

2010.10.23

小田急電鉄の「花と寺社めぐり」スタンプラリーヘッドマーク

現在、関東の私鉄7社において「花と寺社めぐり」スタンプラリーが開催されています。各私鉄において、今年秋から来年の早春までの間で、見ごろとなる花の名所下車駅にスタンプが設置され、それを集めますと抽選で賞品が各種当たるという企画になります。

先月、京王電鉄に登場したヘッドマークを撮影しましたが(京王線 井の頭線)、同種ヘッドマークが小田急電鉄にもついていた編成があり、本日撮影できました。

Img_6717
「花と寺社めぐり」スタンプラリーのヘッドマークを付けた小田急4000形 4057F 2010年10月23日 小田急多摩センターで筆者撮影

続きを読む "小田急電鉄の「花と寺社めぐり」スタンプラリーヘッドマーク"

| | コメント (0)

置き換え進む 小田急5000形

今日は久々に小田急を撮影してみることにしました。
さて小田急電鉄においては、これまで活躍してきた通勤車である5000形が急速に姿を消しています。そこで、今日は数を減らしてきた5000形を撮影してみました。

Img_6688
数を減らしている小田急5000形 5065F 2010年10月23日 経堂で筆者撮影(後追い)

続きを読む "置き換え進む 小田急5000形"

| | コメント (0)

2010.10.21

祝 羽田空港国際線ビル駅開業! 東京モノレールで運転「フラワートレイン」

今日は、昨日急遽夜勤を行ったため、明けとなりました。ということで、朝に仕事が終わって帰宅することになったのですが、今日は東京モノレールと京浜急行電鉄で今月オープンする羽田空港国際線ターミナルビルに直結する新駅が開業する日で、京急では各駅で記念乗車券が、東京モノレールでは羽田空港第1ビル駅で記念Suicaが発売されました。そこで帰りがけに品川、そして羽田空港に向かいそれぞれ購入してきました。東京モノレールの記念Suicaは羽田空港第1ビル駅のみで9000枚限定の発売でしたが、朝の8時過ぎには完売になってしまい、京急も早い時間帯で完売になったようです。なんとか購入することができ、羽田空港から東京モノレールの乗車すると、「羽田空港国際線ビル」駅開業を記念したラッピング列車「フラワートレイン」がやってきました。この列車を撮影してみました。

Img_1796
開業した羽田空港国際線ビル駅に到着した「フラワートレイン」 2000形と並ぶ 2010年10月21日 筆者撮影

続きを読む "祝 羽田空港国際線ビル駅開業! 東京モノレールで運転「フラワートレイン」"

| | コメント (0)

2010.10.17

旅立ち!「さよなら中央線201系H7編成 ラストラン山梨 そして信州へ」 ~さよなら中央快速線201系~

本日の運転をもって、運行を終了した車両があります。中央快速線で30年以上にわたり活躍した201系の最後の編成、H7編成です。この編成のさよなら運転が団体列車扱いで7月から運転されていましたが、ついにラストランとなり「さよなら中央線201系H7編成 ラストラン山梨 そして信州へ」ということで、豊田から松本まで片道運転の団体列車として運転されました。今日はラストランとなった最後の中央快速線201系を見届けに行ってきました。

Img_6673
ついにラストランとなった中央快速線201系H7編成 2010年10月17日 塩山で筆者撮影

続きを読む "旅立ち!「さよなら中央線201系H7編成 ラストラン山梨 そして信州へ」 ~さよなら中央快速線201系~"

| | コメント (7)

2010.10.11

運転開始50周年を迎えた特急「草津」号

3連休の最終日となった今日は、こんな列車を撮影してみました。特急「草津」82号です。

通常は上野~長野原草津口・万座・鹿沢口を結ぶ特急「草津」ですが、この3連休中は9日と10日は新宿発長野原草津口行きの81号、そして今日は長野原草津口から新宿へ82号が運転されました。
時間の都合などから池袋で撮影してみました。

Img_6635
本日運転された特急「草津」82号 2010年10月11日 池袋で筆者撮影

特急「草津」号は、今年で運転開始から50周年を迎えました。運転開始当時は準急で80系電車により運転されましたが、渋川からさきの吾妻線内はまだ非電化であったため、この区間では蒸気機関車に牽引されて長野原(現:長野原草津口)まで乗り入れたと言います。50周年を記念して、現在使用されている185系に1編成、80系の外装を再現した編成が出現し、その編成に特製の「草津」ヘッドマークを付けての運転となりました。

湘南色になった185系は、すでに運転を開始しており「草津」のほか「水上」や「あかぎ」にも使用されています。
突如出現した湘南色の185系、なんだか妙な感じがしますが、今から50年前に草津温泉への湯治客を乗せて走った80系を再現した外装になりました。

沿線各地で注目を集めた臨時「草津」号、湘南色になった185系は明日以降も「草津」や「水上」「あかぎ」に使用されますので、注目を集めることかと思います。
また先日発表された12月のJR東日本ダイヤ改正情報によると、185系を使用する特急「水上」号が臨時列車に格下げとなるとのことで、この形式にも影響が発生します。それらも含めまして注目が集まった本日の「草津」82号ではないかと思います。ぜひ湘南色になった185系、探してみてはいかがでしょうか?

| | コメント (5)

2010.10.09

京葉線全線開業20周年記念「京葉車両センターフェア」に行ってきました

あいにくの天気となった3連休初日、鉄道の日シーズンを迎えて各地でイベントが実施されましたが、今日はJR京葉線の車両基地である京葉車両センターにおいてイベントが開催されました。このイベントに行ってきました。

Img_6588t
「京葉車両センターフェア」で展示された京葉線で活躍する車両 2010年10月9日 京葉車両センターフェア会場で筆者撮影

続きを読む "京葉線全線開業20周年記念「京葉車両センターフェア」に行ってきました"

| | コメント (3)

あと8日! 終焉迫る中央快速線201系

3連休の初日となった今日、関東地方ではあいにくの天気となりました。そんな中本日、JR中央線の吉祥寺~相模湖の各駅で記念入場券の発売が行われました。その内容は「中央線201系ラストラン記念」というもので、いよいよ10月17日にラストランを迎えることになった中央快速線で30年にもわたり活躍してきた201系を記念し、各駅の硬券入場券大人用と小児用1枚づつが台紙にセットされているというもので、台紙については表紙の201系前面の方向幕が発売駅によって異なっているほか、裏表紙は全15駅集めて並べると最後の活躍をしている201系H7編成の雄姿になるという仕掛けがあります。私は、吉祥寺から始めて相模湖まで全駅発売分を購入することができました。

さて記念入場券を購入するため移動中に、本日も運用に就いていた中央快速線最後の201系となったH7編成が運用に就いていたのを確認しました。

Img_6537
残り8日! 本日も運用に就いていた中央快速線201系H7編成 2010年10月9日 西国分寺で筆者撮影

続きを読む "あと8日! 終焉迫る中央快速線201系"

| | コメント (2)

2010.10.03

全線開通10周年! 相互直通運転10周年ヘッドマークを付けた東京メトロ南北線9000系

東急目黒線と相互直通運転10周年を迎えた路線はまだあります。東京メトロ南北線になります。この路線でも1編成ヘッドマークを付けた列車が登場しています。この編成にも出会うことができました。

Img_6533
相互直通運転10周年ヘッドマークを付けた東京メトロ南北線9000系 9101F 2010年10月2日 東急目黒線武蔵小杉で筆者撮影

東京メトロ南北線は、1991年に第一期として駒込~赤羽岩淵か開業し順次路線を伸ばし、今から10年前に目黒まで全線が開業して、東急目黒線との直通運転が開始されました。東京メトロ南北線では9000系の第1編成に東急3000系・都営三田線6300形と同じデザインのヘッドマークが付きました。

東京メトロと東急では、直通運転10周年を記念して現在携帯電話を利用したスタンプラリーが実施されています。早いもので直通運転10周年を迎えた東京メトロ南北線と東急目黒線、携帯電話を片手にスタンプラリーをやりながら、ヘッドマークを付けた列車を探してみてはいかがかと思います。

| | コメント (0)

目黒延伸10周年! 相互直通運転10周年ヘッドマークを付けた都営三田線6300形

東急目黒線と相互直通運転10周年を迎えた都営三田線、この路線でも1編成ヘッドマークを付けた列車が登場しています。この編成も出会うことができました。

Img_6522
相互直通運転10周年ヘッドマークを付けた都営三田線6300形 6324F 2010年10月2日 東急目黒線武蔵小杉で筆者撮影

Img_6524
2010年10月2日 東急目黒線武蔵小杉で筆者撮影

東急目黒線と相互直通運転10周年を迎えた都営三田線、三田~西高島平が開業後はしばらく路線の延伸は無かった状況でしたが、今から10年前に三田~目黒が開業、白金高輪~目黒は同時に開業した営団地下鉄(当時)南北線と線路を共用して目黒まで延伸して東急目黒線を直通運転を開始しました。早いもので目黒延伸と東急目黒線直通から10年が過ぎました。

都営三田線ではこの6342Fに、東急3000系と同じデザインのヘッドマークが付きました。
地下鉄線内ですので、このヘッドマークを付けた列車を見つけるのは難しいと思われますが、探してみてはいかがでしょうか?

| | コメント (0)

相互直通運転10周年 ヘッドマークを付けた東急目黒線3000系

10月に入りまして、今年も「鉄道の日」シーズンがやってきました。これから各地でイベントが開催される日となります。昨日ですが、横浜で毎年開催される関東運輸局主催の鉄道の日イベントに行ってきたのですが、その帰りは東急線に乗車しました。

さて、東急の路線である目黒線が先月で東京メトロ南北線・都営三田線を相互直通運転を開始して10周年を迎えました。現在これを記念したヘッドマークを付けた列車が運転されています。この列車を撮影できました。

Img_6504
相互直通運転10周年ヘッドマークを付けた東急目黒線3000系 3111F 2010年10月2日 武蔵小杉で筆者撮影

Img_6505
2010年10月2日 武蔵小杉で筆者撮影

Img_6507
ヘッドマークのアップ

東急目黒線は、元は目黒~蒲田を結んで目蒲線と呼ばれていましたが、今から10年前の8月にこの日多摩川園から駅名を変更した多摩川で分断され、目黒側が目黒線となって多摩川から複々線になった東横線武蔵小杉に直通するようになり、東横線のバイパスルートとして機能するようになりました。このときから目黒線は3000系で運転されています。そして9月に目黒まで延伸してきた南北線・三田線と相互直通運転を始めるようになりました。

今では目黒線は武蔵小杉からさらに日吉まで延伸し、数年後にはさらに新横浜を経由して相鉄線とも直通運転を始めるとされています。

早いもので10年が過ぎた東急目黒線と地下鉄との直通運転、今後ネットワークの拡大とともにその役割を増していくのではないかと思います。

| | コメント (0)

« 2010年9月 | トップページ | 2010年11月 »