あと８日！ 終焉迫る中央快速線201系

3連休の初日となった今日、関東地方ではあいにくの天気となりました。そんな中本日、JR中央線の吉祥寺～相模湖の各駅で記念入場券の発売が行われました。その内容は「中央線201系ラストラン記念」というもので、いよいよ10月17日にラストランを迎えることになった中央快速線で30年にもわたり活躍してきた201系を記念し、各駅の硬券入場券大人用と小児用1枚づつが台紙にセットされているというもので、台紙については表紙の201系前面の方向幕が発売駅によって異なっているほか、裏表紙は全15駅集めて並べると最後の活躍をしている201系H7編成の雄姿になるという仕掛けがあります。私は、吉祥寺から始めて相模湖まで全駅発売分を購入することができました。

さて記念入場券を購入するため移動中に、本日も運用に就いていた中央快速線最後の201系となったH7編成が運用に就いていたのを確認しました。

残り8日！　本日も運用に就いていた中央快速線201系H7編成　2010年10月9日　西国分寺で筆者撮影

運用に就いていたのを確認した中央快速線最後の201系H7編成、その後相模湖から戻ってくる途中で、この編成を撮影できました。

青梅特快の運用に就く201系H7編成　2枚とも2010年10月9日　中野で筆者撮影

ちょうど青梅線に直通する「青梅特快」の運用に就いていた姿を撮影でき、中央快速線201系の前面下部に設けられた「特快」幕を掲出しての姿を見ることができました。

記念入場券の発売もされ、いよいよ最期の時が近づいてきた中央快速線201系、10月17日には団体臨時列車「さよなら中央線201系（H7編成）ラストラン山梨　そして信州へ」として、豊田→松本の片道で運転されます。松本到着後は、北長野へ回送となって長野総合車両センターに取り込まれ廃車となることになっています。中央快速線で30年にも渡り親しまれた201系も残すところあと8日となりました。この三連休が、通常の運用に就いている姿を記録できる最後のチャンスと言えます。

終焉の日が近づいてきた中央快速線201系、あと8日、最後の日まで無事に走り抜けてほしいと思うのは、私だけではないでしょう。