さて今日は東武鉄道において、伊勢崎線全通100周年を記念したミステリートレインが運転されました。かつて急行「りょうもう」で活躍し今も1編成が残っている1800系を使用して北千住発着で運転されました。自分がこの列車の運転に気が付いたのは、今日の昼という状況ですでに出回っていた目撃情報などにより伊勢崎線方面から日光線に向かい東武日光から戻ってくるということがわかりましたので撮影に出向くことにしましたが、北千住到着が18時ごろという状況でこの季節ですともう日没という状況になりますので、日光線内で撮影してみることにしました。
時間帯や線路の形態がよさそうな新古河駅で撮影してみることにしました。
北千住に向かう1800系で運転された伊勢崎線全通100周年ミステリートレイン 前面の表示は「りょうもう」 2010年9月25日 新古河で筆者撮影
反対側は「ビジネスライナー りょうもう」の表示 2010年9月25日 新古河で筆者撮影
新古河で撮影時、運悪く下り列車が停車してしまいましたので、後追いはトリミングしての画像になりますが、浅草方は「りょうもう」、伊勢崎・日光方は「ビジネスライナー りょうもう」のヘッドマークがついていました。いずれも1800系全盛の時代に掲げられていたもので、特に「ビジネスライナー りょうもう」は、朝の上りと夜の下りに1本づつ設定された列車で、定期券でも急行券を用意すれば乗車可能な列車(その当時は通常では定期券では急行券を購入しても乗車できなかった、今では定期券でも特急券を購入すれば乗車可能)に付けられたもので、その当時の姿が再現されました。
こうして運転された伊勢崎線全通100周年ミステリートレイン、1800系がかつての姿で走行し注目を集めました。
1800系は運転される機会が限られますので、次回はどんな列車に使用されるのか、注目されます。