JR東京総合車両センター「夏休みフェア」(2010)に行ってきました
夏休みも残りわずかになってきましたが、今日はこの時期の恒例イベントになっているJR東京総合車両センターの一般公開イベント、「夏休みフェア」が開催されました。
このイベントに行ってきました。
今年の東京総合車両センター「夏休みフェア」で展示されたEF58 61とDD51 842 2010年8月28日 筆者撮影
今年も行ってきた東京総合車両センターのイベント「夏休みフェア」、大井町駅を降りて会場へ入ると、この車両が出迎えてくれました。
東京総合車両センター入口に展示されたクハ901‐1
2006年まで現在鉄道博物館に収蔵され展示されているクモハ101‐902が展示されていた場所に、今年から901系A編成の先頭車クハ901‐1が展示されました。のちに209系900番代となった車両になります。廃車後この車両だけが残されたようで、この場所に展示されることになりました。車号もクハ901‐1に変更されていました。
ここから進みますと、車体工場などに入場中の車両がありました。
車体上げ下げ実演に使用された209系中間車
入場中のE217系
入場中の山手線E231系
停車していた東京臨海高速鉄道70‐000系
房総向けに改造される209系
改造が完了し房総向けになった209系
これら車両の前を過ぎると、車両展示会場になります。今年はまずこの車両が展示されました。
展示されたDD51 842とEF58 61
EF58 61
DD51 842
まず展示されていた車両は、東京総合車両センターで保管されてるというEF58 61と、現在も高崎に所属しているDD51 842というお召し列車牽引指定機が並んで展示されました。この場所は多くの人が集まっていました。
その隣にも展示がありました。
別箇所で展示された車両
京浜東北線で引退時のヘッドマークを付けて展示された209系
出場したE217系
今年も展示された現在高崎に所属しているEF60 19
車内の公開も行われてたジョイフルトレイン「ニューなのはな」
車内の公開を行っていた「ニューなのはな」を抜けると、こんな車両が留置されていました。
留置中の中央・総武線E231系の中間車
中央・総武線のE231系のサハが4両留置されていました。現在山手線ではホームドア導入にあわせて4ドアの中間車が製造されており、これによりねん出された6ドア車が廃車になっています。これら車両の回送などのために、中央・総武線のE231系が1編成貸し出されており、外されたサハが留置していました。
そしてこの付近において、今年も実施された試乗体験列車を撮影してみました。
試乗体験で運転された川越・八高線209系3100番代
今年は川越・八高線の209系3100番代が試乗体験で運転されました。この車両は、東京臨海高速鉄道の70‐000系として製造されましたが、車両の需給の関係でJR東日本に譲渡され、209系になったという経歴があります。
こうして、今年も東京総合車両センターでイベントが開催されました。今年はEF58 61とDD51 842といったお召し指定機が登場したことや、京浜東北線で運用を離脱した209系などが登場して、盛り上がりがあったかと思います。また来年の夏も、このような開催をぜひ希望したいところではないでしょうか?
画像はすべて2010年8月28日 JR東京総合車両センター夏休みフェア会場で筆者撮影
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