姫路で撮影したJRの車両
8月9日は姫路に行ってみました。ここから再び大阪方面に戻るためにJR線に乗車しましたが、ここで撮影してみました。
到着した播但線の103系 2010年8月9日 姫路で筆者撮影
世界遺産に登録されたお城がある城下町の姫路は、近年高架化が完成しました。山陽本線の駅ですが、ここから播但線・姫新線という路線がそれぞれ分岐しています。まずは播但線です。
播但線で運転されている103系 2010年8月9日 姫路で筆者撮影
播磨の国姫路から但馬の国和田山を結ぶ播但線、姫路~寺前は電化されておりこの区間では103系の2両編成が活躍しています。この路線の103系はワインレッドの外装で、JR西日本独自の延命更新がなされた車両のようです。またワンマン運転対応車にもなっています。かつては首都圏や大阪圏の通勤通学輸送で活躍した103系、JR東日本管内では絶滅してしまいましたが、JR西日本では大阪圏でもまだ活躍している路線がある中、このように地方線でもまだ活躍しています。
続いて姫路から新見を結ぶ姫新線です。この路線は非電化の路線になりますが、こんな車両で運転されています。
姫新線で運転されているキハ127系気動車 2010年8月9日 姫路で筆者撮影
姫新線の姫路口で活躍している車両はキハ127系と呼ばれる、昨年導入された新型車になります。ステンレスの車体をもつこの車両により高速化が図られたとのことです。
さて、姫路で撮影している間に上り線に到着する列車がありました。この列車は、115系でやってきました。
湘南色の115系 2枚とも2010年8月9日 姫路で筆者撮影
姫路には岡山からの普通列車がやってきます。この地域では115系が主力車両でこのようにオリジナルの湘南色車がやってきました。JR西日本では115系については更新により塗装が変更され、さらに最近合理化のため地域ごとに単色に変更され始めていますので、やがて湘南色の115系は見ることができなくなると思われます。
姫路駅でこのように撮影してみました。播但線・姫新線についてはまだ乗ったことがありませんので、これら車両が活躍するローカル線にも機会があれば乗車してみたいと思っております。
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