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2010.08.07

東武伊勢崎線全通100周年 ヘッドマークを付けた特急「りょうもう」

先月の13日で、東武鉄道の本線を形成している伊勢崎線が全通100周年を迎えました。これを記念して、伊勢崎線方面へ走る特急「りょうもう」号にはヘッドマークが付いています。今日はまずこの列車を撮影してみました。

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伊勢崎線全通100周年ヘッドマークを付けた特急「りょうもう」200系 2010年8月7日 小菅で筆者撮影

東武鉄道の本線を形成している伊勢崎線は、1899年に北千住~久喜が開業したのが始まりで、その後路線を延伸し1902年には北千住から吾妻橋(のちに浅草と改称、現 業平橋)まで伸びて浅草にターミナルを構え、そして今から100年前の2010年7月に伊勢崎まで全通しました。開業時は蒸気機関車による運転でしたが、1924年に西新井まで電化され1927年には全線電化、1931年に現在の浅草駅である浅草雷門まで開通しました。戦後は地下鉄日比谷線との直通も開始され、急増した輸送需要に応えるため複々線化も進められました。

伊勢崎線100周年を記念して催しが各種開催されており、記念乗車券の発売(すでに完売だそうです)やパネル展示が行われています。そして、伊勢崎線方面の特急列車として活躍している「りょうもう」号200系全編成にヘッドマークが付けられました。

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ヘッドマークを付けた200系 特急「りょうもう」 2枚とも2010年8月7日 東武動物公園で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

特急りょうもう号200系全編成に付けられたヘッドマークは、現在業平橋駅前に建設中で完成すると世界一の高さをになる東京スカイツリーと、伊勢崎線の風景として赤城山・渡良瀬川が描かれています。

全通100周年を迎えた東武伊勢崎線、埼玉・北関東地域の発展に貢献し今後もその役割は変わることないことでしょう。このヘッドマークは今月いっぱいまで付けられているようですので、まだご覧になられていない方、ぜひご覧になってみるとともに、特急「りょうもう」号で、館林や足利といった街を訪ねてみてはいかがでしょうか?

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