Coming Soon! 試乗会開催 京成新型スカイライナーAE形

早くも7月に入りましたが、いよいよこの路線の開業が近づいてきました。京成電鉄の「成田スカイアクセス」です。
今日は、この路線で運転される京成電鉄の新型スカイライナーAE形が試運転を行っていました。

まもなく開業する京成「成田スカイアクセス」で運行される新型スカイライナーAE形　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

京成の成田空港への新路線となる「成田スカイアクセス」、現在本線経由で運転されている京成電鉄の看板列車「スカイライナー」は、成田スカイアクセス経由での運転となります。この路線において時速160kmで走行する新型車両として3代目のスカイライナーになるAE形が導入されます。今日はまず試運転を行っていたAE形を新鎌ヶ谷で撮影してみました。

試運転で停車したAE形　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

上り試運転列車として運転中のAE形　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

成田スカイアクセスは、現在の北総線を走行します。撮影中にこんな並びが撮れました。

北総鉄道の9100形「C-Flyer」との並び　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

北総鉄道9000形との並び　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

試運転を行っていた新型スカイライナーAE形、今回撮影した新鎌ヶ谷に停車して時間調整を行っていました。営業運転開始後は日暮里から空港第2ビルまでノンストップになりますので、試運転ならではの光景です。

さて、今日は新型スカイライナーの試乗会が開催されました。京成上野から成田スカイアクセス経由で成田空港まで、時速160km運転も体験できる内容でした。

試乗会列車に使用されたAE4F　2010年7月3日　新鎌ヶ谷で筆者撮影

試乗会列車も新鎌ヶ谷に停車しました。また今日はこのような列車が走るということもあってか、新鎌ヶ谷には間もなく運転を開始する新型スカイライナーを見ようと、家族連れの方も含めて集まっていました。

こうして、試乗会も開催された新型スカイライナーの試運転を見てきました。時速160kmで走行する新型スカイライナーAE形は、世界的なデザイナー山本寛斎氏により外観は「風」のコンセプトでデザインされました。こうして見ますと、シャープなスタイルはいかにも時速160kmで走行する、まさに日本から世界へ向かうアクセス列車にふさわしいものを感じさせます。なお試乗会は明日も沿線住民を対象とした内容で行われるようです。

京成の新路線「成田スカイアクセス」は、今月17日に開業を迎えます。開業と同時にこの新路線を走行する新型スカイライナーAE形、時速160kmで走行する「風」となる日はもうまもなくです。

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