磐越西線にも導入されたキハE120形
この前の日曜日で、会津方面へ行ってきましたが、会津若松駅でも何枚か撮影してみました。
会津若松は磐越西線から只見線が分岐する駅で、会津地方の拠点駅ともなっています。また磐越西線は路線形態から会津若松でスイッチバックを行うようになっており、郡山~喜多方は電化されていますが、新潟方面からの気動車もやってきます。会津若松に停車していた磐越西線のローカル列車にこんな車両が充当されていました。
磐越西線の運用に就くキハ120形 2010年4月11日 会津若松で筆者撮影
この車両は、JR東日本新潟支社エリアに導入された新型気動車キハE120形です。ステンレスの車体をもつ両運転台構造の車両になります。2008年から導入され新潟エリアの磐越西線や米坂線、羽越本線で普通列車として使用され、この画像にように既存のキハ110系との併結運用もあります。
ローカル線用の気動車として導入されたキハE120形、この車両でそれまで活躍していた旧国鉄型のキハ52やキハ58・28などといった味わい深い車両を置き換えてしまったことから、あまり人気がない車両と言えるかと思いますが、ローカル線のサービス向上という目的で導入されたキハE120形、その運用範囲は広いものがあります。この車両がそれぞれの沿線地域でこれから活躍していくことでしょう。
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