置き換えが進む房総の113系

今日は千葉に行ってきましたが、このエリアの普通列車で使用されてきた113系が、209系の導入によって置き換えられようとしています。まだ多くの編成が残っている今の姿を撮影してきました。

置き換えが進められている房総の113系　2010年3月13日　千葉で筆者撮影

房総エリアの普通列車で活躍してきた113系、さすがに非ユニット窓車やグロベン装備車等の古い車両は姿を消していますが、それでも横須賀線や東海道線で使用されてきた車両が転じ活躍してきました。しかしこのエリアでも209系が転じてきたことにより、置き換えが進行しています。

今のなお「スカ色」の113系が活躍している房総の113系、各種撮影してみました。

3枚とも2010年3月13日　千葉で筆者撮影

横須賀線から始まったことから「スカ色」と呼ばれているこの外装の113系が今も活躍しています。もうJR東日本管内でもこのエリアでしか見ることができなくなった外装です。

さて、房総エリアの113系についてはこれも113系ではなじみの「湘南色」になった編成が存在しています。ちょうど先の画像3枚目の画像の列車の上り方に連結されていました。

湘南色が再現されたマリ117編成　2010年3月13日　千葉で筆者撮影

このようにスカ色との混色編成で停車していました。

さて、湘南色が再現された編成はもう1編成あります。今回こちらにも出会うことができました。

湘南色が再現された編成が並ぶ！　2010年3月13日　千葉で筆者撮影

湘南色が再現された6両編成のマリS62編成　2010年3月13日　千葉で筆者撮影

もう1編成は6両編成に存在しています。図らずも湘南色同士が並んだ画像が撮影できました。数年前まで東海道線でごく当たり前に見ることができた光景ではありますが、今ではこのように偶然のタイミングでもない限り見ることができなくなってしまいました。

こうして、房総で活躍している113系も見てきました。ここでも置き換えが始まり、今後は急速に姿を消していくことになるかと思います。今の姿をぜひ記録するとともに、113系のボックスシートに座り房総のローカル線の旅をしてみるのも悪くはないかと思います。