豊島区と秩父市で結ばれた「ふくろう協定」 西武4000系のヘッドマーク
この前の23日は、秩父鉄道三峰口駅で創立110周年「ありがとうフェスタ」が開催され参加してきましたが、この駅に留置中であった西武線から直通列車でやってきた4000系には、ヘッドマークが付いていました。
「ふくろう協定」ヘッドマークを付けた西武4000系 2009年11月23日 秩父鉄道線 三峰口で筆者撮影
西武4000系に付けられていたヘッドマークは、東京都豊島区と埼玉県秩父市の間で締結された「ふくろう協定」のものです。豊島区と秩父市は1983年に姉妹提携都市を結んでいますが、両区市の友好をさらに深めるため、豊島区池袋のシンボルとして待ち合わせ場所にもなっている「ふくろう」と、秩父神社にある「北辰の梟」に因んで「ふくろう協定」として新たに友好都市提携を結んだことによります。両区市を結ぶ西武池袋線・秩父線を走る4000系にこのようなヘッドマークが付けられました。
さて、この日は秩父鉄道のイベントの帰りに三峰口から西武線直通列車に乗車しました。ちょうど、このヘッドマークを付けた編成が充当していました。
入線するヘッドマークを付けた西武4000系 2009年11月23日 秩父鉄道線 三峰口で筆者撮影
ヘッドマークのアップ、このヘッドマークは豊島区デザイン
2009年11月23日 秩父鉄道線 三峰口で筆者撮影
リバイバルカラー旧1000系塗装の秩父鉄道1007Fと並ぶ 2009年11月23日 秩父鉄道線 三峰口で筆者撮影
今回出会ったヘッドマークは豊島区デザインになります。別の編成には秩父市デザインのものがありそのデザインは「北辰の梟」が描かれているとのことです。
「ふくろう」の縁でも結ばれた豊島区と秩父市、このヘッドマークは12月3日まで付けて運転されるそうですので、見つけてみてはいかがでしょうか?
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