2009年秋 江ノ電で気になった編成
今日は江ノ電を訪れました。今年も極楽寺の車庫で開催された「タンコロまつり」に参加するためですが、合わせて江ノ電を撮影してみたところ、気になった編成がありましたので記事としました。
まずは、「SKIP」号になっている1101Fにこんなヘッドマークが付いていました。
「絶対J1GO」のヘッドマークを付けた1101F「SKIP」号 2009年11月15日 七里ヶ浜~稲村ヶ崎で筆者撮影
「SKIP」号1101Fに付けられたヘッドマークは「絶対J1GO」というもので、江ノ電の出発地である藤沢市をホームグランドとするJリーグ2部の「湘南ベルマーレ」を応援するヘッドマークになります。
「湘南ベルマーレ」は以前は平塚市をホームグランドとした「ベルマーレ平塚」というチームで、サッカーワールドカップに日本代表として出場した中田英寿選手が在籍していたことで知られていますが、親会社の経営不振からチームえの出資を中止し、ホームタウンを平塚からさらに藤沢市を含めた近隣の市町に広め市民球団としてNPO法人になりましたが、成績は低迷し2部(J2)に降格したまま今日まで推移してきましたが、今シーズンは1部昇格まであとわずかというところまできました。江ノ電でも藤沢駅にある小田急百貨店屋上にある湘南ベルマーレのフットサルコートの広告を側面に貼った編成もある(20形21Fが当該)ことから、湘南ベルマーレの1部昇格を祈念したヘッドマークになります。江ノ電では、湘南ベルマーレJ1昇格を祈念する「J1昇格祈念入場券」の発売も行われましたが、すでに完売になったようです。
さて、江ノ電では各種ラッピングなどによる広告車を運転していますが、今回こんな外装の編成が運転されていました。
明治製菓のチョコレートの広告になった2001F 2009年11月15日 七里ヶ浜~稲村ヶ崎で筆者撮影
すでに1編成が運転されている「明治製菓」の広告の2編成目として2001Fに、「ミルクチョコレート」の広告にラッピングされました。チョコレート色でかつ明治チョコレートのロゴが描かれているとなりますと、現在JR山手線で運転中の「山手線命名100周年記念電車」に似たイメージの外装になります。それだけ目立つ編成となった2001F、注目を集めていました。
ヘッドマークに新たな広告ラッピング編成が登場している江ノ電になります。
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