秩父鉄道創立110周年「ありがとうフェスタ」に行ってきました

三連休の最後の日となり、好天に恵まれた今日は、今年創立110周年を迎えた秩父鉄道の終点である三峰口で「ありがとうフェスタ」が開催されました。このイベントに参加しました。

秩父鉄道創立110周年記念「ありがとうフェスタ」会場となった三峰口へ、画像右の「リバイバルカラー100形塗装」編成1002Fでやってきました。　2009年11月23日　三峰口で筆者撮影

今年で創立110周年を迎えた秩父鉄道、これを記念して本日三峰口で開催された「ありがとうフェスタ」、会場までは今年110周年を記念してかつての旧型車100形の外装が再現された1002Fでやってきました。

到着したリバイバルカラー100形色の1002F

到着後、留置中であった車両を撮影してみました。

留置中であったリバイバル国電カラー「スカイブルー」が再現された1001F

留置中だったリバイバルカラー1000系旧塗装1007F

会場では、記念乗車券や各種グッズなどの販売や「鉄道ものまね」でおなじみの立川真司さんのオンステージや秩父屋台囃子などの演奏も披露されました。そして、到着したリバイバルカラー編成が並んで留置されました。

並んで展示された創立110周年記念リバイバルカラー編成

旧100形の塗装であった小豆色車両と、1000系が秩父鉄道で導入されたときの黄色塗装の車両が並んで留置されました。

この他にも三峰口では、イベント開催中に話題の列車が各種到着しました。こちらも撮影してみました。

並んで留置中の110周年リバイバルカラー編成の隣に、リバイバル国電カラー「オレンジバーミリオン」編成が到着

到着するリバイバル国電カラー「ウグイス」1009F

車内が休憩所として開放された急行用6000系

並んで留置中の110周年リバイバルカラー編成の隣に、SL「パレオエクスプレス」が到着

出発していった今年度から導入が始まった7000系　7001F

その後出庫したリバイバルカラー1000系旧塗装

といった具合に、今日の三峰口にはイベント開催に合わせて秩父鉄道で話題になっている車両が総登場といった感じで、それだけにぎやかなイベントでした。各種塗装になっている1000系、元は国鉄・JR101系になりますが、この車両も古くなってきていますので、新しく7000系の導入が始まっています。

創立110周年という節目を迎えた秩父鉄道、幾多の困難を乗り越え今日に至っています。かつては貨物輸送が盛んであったのですが、今では秩父地方を支える鉄道として、これからの発展を祈念したいと思います。

画像はいずれも2009年11月23日　三峰口で筆者撮影