鴨東線開通20周年 ヘッドマークを付けた京阪特急
昨日は、阪急京都線を訪れていたのですが、合わせてこちらも訪れていました。京阪電鉄になります。
今年の日比谷公園で開催された「鉄道フェスティバル」において、京阪ブースでは「鴨東線開通20周年記念入場券」等、鴨東線開通20周年関連グッズの販売がありました。鴨東線とは、京阪本線系統の三条から出町柳の区間のことで、京都市内南北間の交通網の充実化や京都の洛北地域から大阪を直結しました。その開通から20周年を迎えたということで現在、京阪線の一部特急列車にヘッドマークが付いています。この姿を撮影してきました。
鴨東線開通20周年のヘッドマークを付けた8000系特急 8004F 2009年10月12日 淀屋橋で筆者撮影
ヘッドマークのアップ
鴨東線開業20周年を記念して付けられたヘッドマーク、そこには鴨川の流れと生息しているコサギと堤防沿いのしだれ柳が描かれており、鴨川沿いの地下を北に伸ばした路線であることを表しています。
淀屋橋でちょうど停車中だった8000系を撮影後、走行シーンを撮影するために普通列車に乗車、そして京橋を過ぎて野江で下車、おなじみの場所で撮影してみました。
2枚副標が付けられた8001F 2009年10月12日 野江で筆者撮影
8010F 2009年10月12日 野江で筆者撮影
8007F 2009年10月12日 野江で筆者撮影
昨年の中之島線開通に合わせて塗装変更が進んでいる京阪において、鴨東線開通20周年ヘッドマークは4編成の8000系に付けられました。いずれも旧塗装が残っている編成になります。
さて撮影した編成の中で8001Fについては、関西私鉄ならではの2枚副標といういでたちで運転していました。この姿を再度撮影してみました。
8001F 2009年10月12日 出町柳で筆者撮影
8001Fもう1枚のヘッドマークのアップ
8001Fに付けられていたもう1枚のヘッドマークは、「叡山電車で鞍馬・貴船へ」と表記されたものでした。出町柳駅で接続している叡山電鉄で行くことができる鞍馬・貴船のPRのもので、おそらくは鞍馬天狗をイメージしたデザインでしょう。
開通から20周年を迎えた京阪鴨東線、この路線開通に合わせて特急車として8000系がデビューしました。早いものでこの車両も登場から20年を迎え、外装の変更が進んでいるとともに今後は車内の更新も行われることになっています。
京都・洛北地域と大阪を直結した京阪鴨東線、この路線の意義は大変大きなもので、今後も本線と一体となって多くの観光客に利用される路線して発展していくことになるでしょう。
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