« ブルーリボン賞受賞! 小田急ロマンスカー60000形「MSE」 | トップページ | 飯田線の特急「伊那路」 »

2009.09.20

リバイバルカラー JR飯田線119系

今日は日帰りで飯田線方面へ遠征してきました。

東海道線の豊橋から中央線の辰野を結ぶJR飯田線は、現在119系と呼ばれる車両が活躍しています。この車両は一時期静岡エリアに転用されたことがありましたが、今では飯田線の列車で見ることができる車両です。その外装は今ではJR東海の標準色ともいうべき、クリームをベースにオレンジとグリーンの帯になっていますが、登場時は青の車体に白い帯というものでした。今回、この塗装が再現されたということで撮影してみました。

Img_9574
登場時の塗装が再現された飯田線119系 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

Img_9576
標準色の車両と並ぶ 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

登場時の塗装が再現された編成は、豊橋方からクモハ119-5008+クハ118-5008のE4編成になります。

Img_9637
2009年9月20日 中部天竜で筆者撮影

Img_9660
2009年9月20日 平岡で筆者撮影

登場時の塗装が再現された119系、この編成は9月23日までの「シルバーウィーク」と名付けられた連休期間中は団体列車として運転されるため、一般の乗客は乗車できませんがやがて通常の運用に入ると思われます。

飯田線は全長195.7キロもある長距離ローカル線で見かけるのは難しいかと思われますが、注目してみてはいかがでしょうか?

|

« ブルーリボン賞受賞! 小田急ロマンスカー60000形「MSE」 | トップページ | 飯田線の特急「伊那路」 »

レアもの」カテゴリの記事

セレクトJRローカル線」カテゴリの記事

コメント

こんにちは。

こちらは先月末に佐久間レールパークを訪問した際、中部天竜駅でこの車両の公開撮影が出来、その後同駅始発列車で乗車したのですが、ドアスイッチ取り付けなど原型との変異が大きいワンマン対応改造車ではなく、非ワンマン車でこの装いを施した点は評価できるものと感じています。

またグレーの下回りや、後に設置された分散型冷房装置などは、登場当時の姿とは異なり、今日ブームとなっているリバイバル列車らしいと感じますが、今日の仕様でブルーに白帯の塗装もなかなか映えるものですね。

投稿: MAKIKYU | 2009.09.21 13:18

MAKIKYUさん、コメントとトラックバックをいただきまして、ありがとうございます。

飯田線で活躍している119系、佐久間レールパーク閉園に合わせるかのように、登場時の姿が再現されました。
確かに一部車両はワンマン化されたものもあるようで、この編成は非ワンマン車である一方、JR発足後に冷房改造されたという点ではダウトということにはなってしまいますが、それでも当時の姿は十分に再現できていると思います。

今回はこの記事中におけるこの編成の方向幕が「団体」と表示しているようにJR東海ツアーズで企画した佐久間レールパークと伊那松島運輸区で保存されているモハ1の見学会というツアーに参加しまして、この編成がその列車に充当されました。山間からアルプスを見渡す高原地帯と風光明媚なところを行く路線、その風景に十分にマッチしているかと思います。

投稿: Kaz-T | 2009.09.21 22:38

この記事へのコメントは終了しました。

« ブルーリボン賞受賞! 小田急ロマンスカー60000形「MSE」 | トップページ | 飯田線の特急「伊那路」 »