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2009年9月の35件の記事

2009.09.30

まだまだ運転中! 東急田園都市線「伊豆のなつ号」

9月27日は東武伊勢崎線にも乗車していたのですが、この編成にも出会いました。東急田園都市線からやってくる東急8500系に存在している「伊豆のなつ号」編成です。

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まだ運転されていた東急8500系 8614F「伊豆のなつ号」 2009年9月27日 東武伊勢崎線 曳舟で筆者撮影

この編成は、2006年夏に伊豆急行に譲渡された東急8000系に合わせた外装になりました。以来ずっとこの姿で運転されてきたことになります。側面にはもう夏は過ぎてしまったのに、伊豆急リゾート21を始めとして伊豆の観光名所のステッカーが貼られています。

実に3年以上にわたりこのスタイルで運転されてきた8614F、この路線には新型車5000系の導入が進められてきたはずでしたが、6ドア車の増結などで計画変更が生じその導入計画が混とんとしている中、今日まで残りました。まだまだ活躍する「伊豆のなつ号」編成、運用範囲が田園都市線中央林間から東京メトロ半蔵門線を経由して東武伊勢崎線系統の久喜・南栗橋まで長距離を運転しますので、見かけるのは難しいかと思いますが、出会いました時は注目してみてはいかがでしょうか?

関連記事
今年は田園都市線で運転 東急「伊豆のなつ号」(2006年7月1日)
その後の東急「伊豆のなつ号」(2007年4月30日)

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2009.09.28

秋の全国交通安全運動実施中(2009)<東武伊勢崎線> その2

昨日は、東武伊勢崎線にも乗車していたのですが、ここで「秋の全国交通安全運動」ヘッドマークを付けた8000系に出会いました。

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ヘッドマークを付けた伊勢崎線8000系 8123 2009年9月27日 牛田で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

今でも東武鉄道では最大勢力を誇る8000系にもこのようにヘッドマークが付けられました。50000系列とは異なるデザインのようです。
再び伊勢崎線系統で今度は8000系の交通安全運動ヘッドマークを付けた編成に出会いました。この形式も徐々にではありますが数を減らしてきています。次のシーズンでも交通安全運動のヘッドマークを付けた編成を見ることができるのか?まだまだ注目してみる必要がありそうです。

関連記事
秋の全国交通安全運動実施中(2009)<東武伊勢崎線>(2009年9月23日)

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2009.09.27

都電「荒川線の日2009」記念イベントに行ってきました

今日は都電荒川線の荒川車庫で、毎年恒例になっている「荒川線の日」イベントに午前中の時間帯だけですが、行ってきました。

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イベントで展示された車両 8501と7022 2009年9月27日 荒川車庫「荒川線の日」イベント会場で筆者撮影

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2009.09.26

都電荒川線35周年ヘッドマーク

今日は都電荒川線にも乗車しました。

現在残る都電には「荒川線」と名付けられており、この線名を命名したのが1974年10月1日であることから、10月1日は都民の日でもありますが「荒川線の日」ということで、毎年イベントが開催されています。そして今年は荒川線と命名してから35周年となることから、ヘッドマークを付けた車両が登場しています。本日出会うことができました。

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ヘッドマークを付けた8503 2009年9月26日 大塚駅前で筆者撮影

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秋の全国交通安全運動実施中 再び京王6000系を撮る

秋の全国交通安全運動が実施されており、例年通り京王ではヘッドマークが登場していますが、その一方で風前の灯になってきた6000系にも注目が集まっています。先日も撮影しましたが、今日はまず8両編成で残っているもう1編成6017Fについて撮影できました。

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運用に就いていた6017F 2009年9月26日 東府中で筆者撮影

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西武池袋線「高麗 巾着田 曼珠沙華」ヘッドマーク

シルバーウィークのお彼岸も過ぎましたが、埼玉県日高市高麗にある巾着田の「曼珠沙華」が見ごろになっています。これに合わせまして西武池袋線では毎年恒例のヘッドマークが登場しています。

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「高麗 巾着田 曼珠沙華」ヘッドマークを付けた6000系 6116F 2009年9月26日 練馬で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

今年は先月下旬からヘッドマークが付いていたそうなのですが、曼珠沙華の見ごろも間もなく終盤となるこの時期でようやく見ることができました。

高麗巾着田の曼珠沙華の関連で、西武池袋線では今年も臨時列車が運転されていますが、これも明日が最後のようです。もう見ごろは過ぎますが、無事に撮影できてよかったと思っています。

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2009.09.23

東武日光線開通80周年 ヘッドマークをつけた「スペーシア」

今年で東武鉄道の本線といえる区間のうち、日光線と呼ばれる区間が開通から80周年を迎えます。これを記念して東武鉄道の看板車両である特急「スペーシア」にヘッドマークがついています。

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日光線開業80周年のヘッドマークをつけた「スペーシア」 2009年9月22日 北千住で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

ヘッドマークを付けた「スペーシア」ですが、日没後の時間帯でしたので下りを北千住で撮影することとし、1番線ホームの先から特急ホームに停車中の姿を後追いという状況で、このように撮影できました。

東武日光線は今から80年前の1929年に杉戸(現:東武動物公園)~新鹿沼が開通しましたが、1929年内で東武日光まで達しました。東武鉄道の実質上の本線として多くの優等列車がこの路線を走りました。現在東武博物館で保存・展示されている5700形や1720系「DCR」が活躍したのもこの日光線です。今でも100系「スペーシア」をメインに6050系の快速など、東武鉄道が誇る看板車両が優等列車として運転されています。

世界遺産に登録された日光の社寺、これから紅葉の季節を迎え多くの観光客が訪れる日光へいざなう路線として、活気を見せることでしょう。

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秋の全国交通安全運動実施中(2009)<東武伊勢崎線>

現在、秋の全国交通安全運動が実施されています。

さて今回も、東武鉄道でもヘッドマークをつけた列車が登場しました。伊勢崎線の曳舟で列車を待っていると、ヘッドマークをつけた列車がやってきました。

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ヘッドマークを付けた伊勢崎線50050系 51056F 2009年9月22日 曳舟で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

今回は、伊勢崎線で交通安全運動のヘッドマークを付けた列車に出会いました。これまでは8000系に付けられていたようでしたが、伊勢崎線系統では新型車50050系に付けられました。この編成は、久喜・南栗橋から曳舟・押上を経由して東京メトロ半蔵門線に直通する車両で、その運用範囲は半蔵門線からさらに東急田園都市線の中央林間までの長距離運用になりますので、出会うのは難しいと思われます。

東武鉄道でも春・秋の交通安全運動期間中のヘッドマークが恒例になったようです。また次回も期待できるのではないでしょうか?

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2009.09.22

京成創業100周年 リバイバルカラー「ファイヤーオレンジ」

今年6月で創業100周年を迎えた京成電鉄では、現在各種記念行事が開催されておりその一環として、かつての車両の外装を再現した列車が登場しています。6月に登場した「青電」、8月に登場した「赤電」に続いて、「ファイヤーオレンジ」塗装が再現された編成も登場しました。今日はこの編成を見に行ってきました。

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かつての「ファイヤーオレンジ」塗装が再現された3300形 3312F 2009年9月22日 柴又~京成金町で筆者撮影

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2009.09.21

風前の灯になってきた京王6000系に出会う

今日は、今年も実施されている「秋の全国交通安全運動」のヘッドマークを付けた編成を撮影するために、京王線に乗車していましたが、この車両にも出会うことができました。数を減らしてきている6000系です。

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各停の運用に就く6000系 6015F 2009年9月21日 千歳烏山で筆者撮影

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その後追い 2009年9月21日 千歳烏山で筆者撮影

今日は、各停運用に就いていた6015Fに出会うことができました。

京王線系統において、1970年代から80年代にかけて主力車両として最大勢力を誇り、特急から都営新宿線直通列車にまで活躍した6000系でしたが、2010年度完成予定のATC導入、さらには全車VVVF車化・バリアフリー化という政策の中、9000系が大量に増備され急激に数を減らしてきました。前パンタ先頭で特急などで活躍したデハ6450型を先頭にした5+3の編成はとうの昔に姿を消し、都営新宿線に直通する編成もすべて9000系によって置き換えられてしまい、前パンタ先頭のクハ6750型6880番代を先頭にして相模原線を急行で走行するシーンや都営新宿線に入り荒川・中川放水路の鉄橋を渡る姿も思い出になってしまいました。それどころか、地上線用の編成も置き換えが進められ、今年の正月に「迎光号」として運転された6014Fも置き換えられ、さらにはこの形式の最終グループとして5ドアで登場しのちに4ドアに改造された6023F+6024Fも置き換えられてしまいました。
今残っている6000系は、地上線用8両編成2本6015Fと6017F・増結並びに平日の競馬場線ワンマン運転対応の2両編成が8本、そして最終グループの5ドアが残り動物園線で運転され側面に動物のイラストで装飾がされた4両編成1本6022Fが残るのみになり、本線である京王線では、見かけることは限られてきています。

時代が変わろうとしている京王線、この形式ももう風前の灯といえる状況になってきました。今年度中には姿を消すとさえいわれている6000系、こちらも注目してみてはいかがでしょうか?


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置き換え進む 京王6000系(2008年8月10日)
置き換え進む 京王6000系を撮る 2009年正月ver.(2009年1月4日)
置き換え進む 京王6000系を撮る 2009年GWver.(2009年5月6日)

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秋の全国交通安全運動実施中(2009)<京王線>

今年も本日から実施されている「秋の全国交通安全運動」、京王電鉄ではこの期間中におなじみのヘッドマークをつけた列車が登場します。早速京王線のヘッドマーク付き列車を撮影してみました。

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今年も「秋の交通安全運動」実施 ヘッドマークを付けた準特急の8000系(右)が到着した 2009年9月21日 明大前で筆者撮影

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秋の全国交通安全運動実施中(2009)<井の頭線>

現在、9月に出現した大型連休「シルバーウィーク」の真っただ中ですが、本日より秋の全国交通安全運動が実施されています。

毎年の恒例行事ではありますが、今回も京王電鉄ではヘッドマークをつけた列車が登場しています。まずは井の頭線です。

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「秋の全国交通安全運動」ヘッドマークをつけた井の頭線1000系 1006F 渋谷方先頭 1756 2009年9月21日 渋谷で筆者撮影

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こちらは吉祥寺方先頭 1706 2009年9月21日 渋谷で筆者撮影

井の頭線では1000系のベージュの編成である1006Fに付きました。

現在1000系の増備が進み、3000系はもう平日朝のラッシュ時間帯にしか運用には就かないようです。すでに1000系は1029Fまで入線して、3000系は残り5編成という状況です。
また、今回のヘッドマークはベージュの1006Fに付きましたが、昨年度から増備がされている1000系の20番代では本来この色になる1027Fがオレンジで登場していることから、この編成も今後ベージュからオレンジに変更されるということがあるのか、気になるところです。

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2009.09.20

伊那松島運輸区 「モハ1」見学ツアーに参加しました

さて、すでにリバイバルカラー119系の記事でお気づきになられたかと思いますが、今日はこの編成で運転された団体専用列車に乗車していました。この列車は豊橋→伊那松島で運転され、中部天竜で停車して佐久間レールパークを見学後、飯田線内の秘境駅とされる小和田・田本駅に停車、他にも列車行き違いなどで新城・平岡・天竜峡でも下車できました。そして目的地となる伊那松島まで運転され、そのままこの駅にある伊那松島運輸区に入線しました。
この団体専用列車は、JR東海ツアーズが企画した「さよなら佐久間レールパークと『モハ1』見学ツアー」という日帰りツアーになります。道中では飯田線の歴史講座や飯田線クイズ、そして鉄道部品のオークションも開催され、途中駅の駒ケ根や伊那市からは地元の観光協会の方も乗車して観光PRも行っておりました。そして到着した伊那松島運輸区では、ここで保存されている「モハ1」の撮影・見学会が開催されました。

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伊那松島運輸区で開催された「モハ1」見学会 2009年9月20日 筆者撮影

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リバイバルカラー117系登場 快速「佐久間レールパーク号」

佐久間レールパークがある中部天竜では、こんな車両が留置していました。

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登場時の塗装になった117系の「佐久間レールパーク号」 2009年9月20日 中部天竜で筆者撮影

閉園を迎えるにあたり、117系で運転され名古屋から運転されている臨時快速列車「佐久間レールパーク号」ですが、先月下旬ごろより閉園イベントに合わせてこの車両にも登場時の塗装が再現されました。

117系は当初は関西地区で新快速用として登場し、このような外装でした。その後名古屋エリアの快速用としてもこの外装をまとって登場しましたが、JR発足後にオレンジ帯に変更されました。この外装、JR西日本の関西エリアでは今も見ることができますが、JR東海ではリバイバル塗装としてかつての姿が再現されました。

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佐久間レールパークに行ってきました

今日は飯田線方面へ遠征してきましたが、まずは佐久間ダムにほど近い中部天竜で下車しました。この駅構内には「佐久間レールパーク」という施設があります。この場所に行ってきました。

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佐久間レールパークで展示されている車両 2009年9月20日 筆者撮影

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飯田線の特急「伊那路」

豊橋から辰野を結ぶ飯田線は、長大なローカル線といっても過言ではありません。しかしこの路線にも特急列車が運転されています。豊橋~飯田を2往復運転する「伊那路」号です。

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373系で運転されている特急「伊那路」号 2009年9月20日 新城で筆者撮影

JR東海のワイドビュー車両である373系3両編成で運転されている特急「伊那路」号、下りの1号を新城で撮影しましたが、連休期間中とあって自由席は立ち客もいるほどの混雑でした。

飯田線は、風光明媚な車窓が楽しめる路線です。ぜひ、乗車してみてはいかがでしょうか?

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リバイバルカラー JR飯田線119系

今日は日帰りで飯田線方面へ遠征してきました。

東海道線の豊橋から中央線の辰野を結ぶJR飯田線は、現在119系と呼ばれる車両が活躍しています。この車両は一時期静岡エリアに転用されたことがありましたが、今では飯田線の列車で見ることができる車両です。その外装は今ではJR東海の標準色ともいうべき、クリームをベースにオレンジとグリーンの帯になっていますが、登場時は青の車体に白い帯というものでした。今回、この塗装が再現されたということで撮影してみました。

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登場時の塗装が再現された飯田線119系 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

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標準色の車両と並ぶ 2009年9月20日 豊橋で筆者撮影

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ブルーリボン賞受賞! 小田急ロマンスカー60000形「MSE」

今月に入りまして、今年度栄えある鉄道友の会が主催しているブルーリボン賞に輝いた小田急ロマンスカー60000形「MSE」について、授賞式が執り行われたようで現在MSEにはブルーリボン受賞の装飾がなされています。こちらも撮影することができました。

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ブルーリボン賞を受賞した小田急ロマンスカー60000形「MSE」 2009年9月19日 代々木上原で筆者撮影

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前面の装飾

このように、前面にブルーリボン賞受賞の装飾がなされていました。なお外見ではこの他側面の「MSE」のロゴがある位置と、中間に入る貫通運転台にも前面にこのような装飾がなされていました。

MSEは、地下鉄千代田線に直通できる構造になっておりビジネスに、また観光にも対応できる車両として登場した青く輝く車体が特徴の車両です。土・休日は「メトロはこね」号として北千住から箱根湯本へ運転されます。
この日車内の様子を見たところ、なかなか盛況のようで地下鉄から箱根への観光客を取り込むことができたかと思います。

今回は前面だけでしたが、時期を見まして側面や貫通先頭の様子なども記録できればと思っております。

いずれにしましても、MSEに加わった大きな勲章「ブルーリボン賞」、この車両のこれからの活躍に期待できそうです。

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2009.09.19

山手線命名100周年 ラッピング電車運転中

首都圏の鉄道におけるもう1つの話題、それはやはり先週から登場した山手線命名100周年のラッピング電車です。この編成にも出会うことができました。

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山手線命名100周年を記念して登場したラッピング電車 ヤテ502 2009年9月19日 鶯谷で筆者撮影

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常磐緩行線 E233系デビュー

先週は四国地方へ旅行に行っておりましたが、この間で首都圏では多くの話題があり、弊ブログは若干乗り遅れてしまった感がありますが、ここで先週から話題になっている車両について記事とします。

地下鉄千代田線と直通運転を行っている常磐緩行線では、今年から新型車両E233系が導入されることになりまず1編成が入線しました。各種試運転が行われて先週の9日より営業運転を開始しました。まずは、営業運転を開始した常磐緩行線のE233系を見にいってきました。

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営業運転を開始した常磐緩行線のE233系 2009年9月19日 金町で筆者撮影

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2009.09.18

土佐電のICカード「ですか」広告車

9月13日もはりまや橋で土佐電を撮影していました。この地でも広告塗装車が多く存在しているのですが、こんなデザインの車両がやってきました。

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ICカード「ですか」の広告車になっている600形 612 2009年9月13日 はりまや橋で筆者撮影

この車両はICカード「ですか」の広告車になります。
「ですか」とは高知市内エリアで運行を行っている土佐電の路面電車、土佐電バス及び土佐電ドリームサービスのバス、高知県交通のバス共通で使用できるICカード乗車券になります。無記名式から記名式など各種存在しています。高知の土佐電ではこのような旧型車でもICカードリーダーを搭載しています。

さて、四国地方ではJR四国ではICカードの導入については全くアナウンスはありませんが、一方で私鉄については導入が進んでおり高松にある高松琴平電鉄の電車では「IruCa」、松山の伊予鉄道では市内電車・郊外電車・バスに共通で通用する「ICい~カード」が導入されており、それら地域における電子マネーサービスも始まっています。実は四国地方はICカード先進地域と言えるのかもしれません。

四国の私鉄において導入が進んでいるICカード、今後は四国内での相互利用が、さらには首都圏地域におけるSuicaなどとの相互利用の開始も思ったほど遠い日では無いのかもしれません。

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南国土佐に路面電車あり 土佐電氣鐵道 Part Ⅱ

再び訪れた四国、9月12日には高知を訪れこの地で路面電車を運行している土佐電を訪れました。

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今回も高知も訪れ土佐電も撮影・乗車した 617 2009年9月13日 はりまや橋で筆者撮影

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土佐電 590形に変化

9月12日は、松山から丸亀乗り換えで高知にやってきました。ここでは、この地で路面電車を運営している土佐電を撮影・乗車してきました。主に市街の中心であるはりまや橋で撮影していたのですが、ここで主に桟橋線で運転されていた名鉄岐阜600V線区からやってきた590形に変化が認められました。

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形態に変化があった土佐電590形 592 2009年9月12日 はりまや橋で筆者撮影

昨年のGW時期に訪れた時と見比べますみますと、前面の窓及び側窓の上段がHゴムで支持となって、スタイルが若干変わりました。

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もう1両の591も同じ様な改修が実施されていた 2009年9月13日 はりまや橋で筆者撮影

名鉄岐阜600V線区である美濃町線で活躍していた590形、製造されてから40年以上が経過した車両でしたが、土佐電に第2の活躍の場を見つけました。前回訪れた時から1年半ほどでこのように改修が行われ、若干形態が変わりました。岐阜時代のスタイルから形態が変わってしまうのは残念ですが、すでにそれだけ経年が過ぎた車両、この地でさらに活躍するためにも止むを得ないのでしょう。

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2009.09.17

今回も出会ったJR四国2000系試作車「TSE」

9月11日は高松から松山に向かったのですが、松山では接続する特急「宇和海」で今回も2000系試作車に出会いました。

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今回も出会った2000系試作車(左) ローカルの主力電車7000系と並ぶ 2009年9月11日 松山で筆者撮影

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2009.09.16

伊予鉄道 朝ラッシュ後の増結車入庫回送を撮る

伊予鉄道では平日(土曜日を含む、ただし祝日の場合は除く)朝ラッシュ時間帯は3両編成(横河原線では4両編成もある)で運転され、ラッシュ時間帯が過ぎると従来車は2両編成で運転されます。郡中線では松山市で切り離しが行われ増結車は同駅の留置線に停泊となり、高浜・横河原線では古町で車両交換、あるいは高浜・松山市で分割となります。高浜・横河原線列車において松山市で分割となる場合、横河原行き列車が松山市で後ろ1両を切り離すことになるのですが、切り離された1両はそのまま車庫のある古町まで回送となります。この回送運転シーンを見てきました。

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1両でやってきたラッシュ時間帯後に運転される増結車の入庫回送列車 723 2009年9月12日 大手町で筆者撮影

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置き換えが始まった伊予鉄道800系

新型車両3000系が営業運転を開始した伊予鉄道では、この車両の導入によって800系がまず置き換えの対象になっています。今回も出会うことができました。

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姿を消すことになった伊予鉄道800系 825 2009年9月11日 古町~大手町で筆者撮影

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営業運転を開始した伊予鉄道3000系

今回の四国旅行において松山を訪れましたが、ここで向かった先は至近にある伊予鉄道の郊外電車である高浜線の大手町駅になります。
さて伊予鉄道の郊外電車においては、先月より新型車両となる3000系が導入され営業運転を開始しました。この車両に会いに行ってきました。

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営業運転を開始した伊予鉄道3000系 3501 2009年9月11日 古町~大手町で筆者撮影

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伊予鉄道市内線で活躍する元京都市電

9月11日は高松から松山にやってきました。この街に存在している路面電車は、伊予鉄道市内線と総称される路線になり、近年では低床型の2100形が導入されています。その一方で従来車もまだまだ多く活躍しています。

従来車はその車号が2桁番号であると思っていたのですが、中には2000番代の車号を持つものがあります。2000形と呼ばれる車両になります。今回も主にJR松山駅至近の大手町で撮影していましたが、2000形に出会いました。

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2002 2009年9月11日 大手町で筆者撮影

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2003 2009年9月12日 大手町で筆者撮影

このように、なんら違和感もなく松山市内を走行している2000形ですが、この車両は京都市電から移籍した車両になります。1963年から製造された2000形と呼ばれていた車両で、最後の京都市電における新造車とのことです。京都市電は1978年に全線が廃線となってしまいましたが、その中から数両が他の都市に移籍しており、松山にも京都市電で2000形と称していた車両がそのままの車号でやってきて現在も活躍しています。

京都市電が廃止となってからもう30年が過ぎ、この車両も京都で活躍していた期間よりも松山にやってきてからの方が長くなってしまいました。それでも城下町松山で今も活躍している2000形、味がある車両が多い伊予鉄道市内線で出会いましたときは、京の都を走っていたその姿を想像してみるのも悪くはないのかもしれません。


関連記事
城下町松山に路面電車あり! 伊予鉄道市内電車(2008年5月3日)

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2009.09.15

四国にやってきた113系 イエロー編成

四国旅行記、9月11日は高松から松山に向かいます。高松からは特急「いしづち」号に乗車したのですが、高松で出発を待っていると、隣の線路に四国で活躍している113系がやってきました。

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入線する113系イエロー編成 2009年9月11日 高松で筆者撮影

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2009年9月11日 高松で筆者撮影

JR四国にも存在している113系、JR東日本から譲り受けた車両になり、4両編成3本存在しており編成ごとに外装が異なっています。前回訪れた時はピンク及びブルーの編成に出会うことができましたが、その時出会うことができなかったイエローの編成に今回出会うことができました。

高松エリアで活躍し、瀬戸大橋を渡り本州の岡山にも顔を出す運用があるJR四国の113系、出会いましたときは注目してみてはいかがかと思います。


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四国にやってきた113系(2008年5月3日)

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2009.09.14

琴電志度線で700形に出会う

今回も訪れた琴電、琴平線から長尾線、そして志度線の順に乗車しました。志度線に乗車するころには夕方のラッシュ時間帯になりました。この線の車庫のある今橋で撮影してみますと、車庫に留置していた700形が回送で瓦町に向けて回送で出て行きましたので、戻ってきた大町行きの列車に乗車しまして、到着した大町で撮影することができました。

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名古屋市営地下鉄東山線用300形先頭車から改造された700形 723 2009年9月10日 大町で筆者撮影

現在では、名古屋市営地下鉄から譲渡された車両が活躍している志度線、この路線ではほとんどが中間車から改造の600形で占められていますが、2編成オリジナル先頭車から改造の車両が存在しています。今回乗車できた車両は東山線用の300形であった車両から改造された車両になります。この路線ではもう1編成名城線1000形のオリジナル先頭車から改造の車両も1編成ありこの車両との違いは、貫通路上部に方向幕があるという違いになります。

同じ名古屋市営地下鉄からの譲受車ではありますが、オリジナル先頭車から改造の700形はどうやらラッシュ時間帯にしか運用には入らないようで、今回このように見ることができました。もう1編成については瓦町方に1両増結車を連結した3両になっていましたが、こちらも同様でラッシュ時間帯限定のようです。

いずれにしましても、その路線形態がゆえに近代化が遅れた志度線、そんな環境に対応することができた名古屋市営地下鉄東山・名城線車両、きしめんの街からうどんの国にやってきました。運用が限られていると思われる志度線の700形にも注目してみてはいかがでしょうか?


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きしめんの街からうどんの国へ 琴電で活躍する元名古屋市営地下鉄の車両(2008年5月3日)

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琴電仏生山車庫の主 デカ1

先日訪れた四国旅行、9月10日朝に「サンライズ瀬戸」で高松に到着後は、琴電に乗車して沿線で撮影していました。その後、琴平線に乗車して向かった先は車庫のある仏生山になります。今回も訪れた琴電仏生山車庫、到着するとこの車庫の主といえる車両が停まっていました。

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琴電仏生山車庫で入換に使用されている デカ1 2009年9月10日 仏生山車庫で敷地外から筆者撮影

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2009.09.13

<予告編>四国旅行記2009

9月9日の夜から今日まで旅行に出ておりました。今回は、いつもお世話になっている皆様方と出かけまして、その行程は、9月9日夜に東京駅を出発する「サンライズ瀬戸」号で高松に向かった後、四国各地を回ってきました。
四国地方は弊ブログにおいて、昨年のGW時期から1年5カ月して再び訪れることになりました。
今回はそのようなわけで、仲間と乗りに徹した場面が多々あることから、一部端折った内容になりますが、それでもいろいろと撮影できました。明日以降に記事をアップしますので、こうご期待ください。

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今回の旅のトップバッター 「サンライズ瀬戸」号 2009年9月9日 東京で筆者撮影

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2009.09.12

もうすぐ全線開業10周年 多摩モノレール

早いもので、この路線も開業から10周年を迎えました。東京の多摩地域を南北に結ぶ多摩モノレールです。昨年11月に第1期開業の立川北~上北台が10周年を迎えましたが、来年1月には立川北~多摩センターも開業10周年を迎えます。来年1月に全線開業10周年を迎えるにあたり、多摩モノレールではヘッドマークを付けた列車などを運転しています。多摩方面に行く機会がありましたので、撮影してきました。

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来年1月で全線開業10周年を迎える多摩モノレール ヘッドマークを付けた列車 2009年9月6日 多摩センターで筆者撮影

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2009.09.06

今年度の増備完了!京王9000系9030F

先月甲種輸送を行い沼津まで見に行ってきた京王9000系今年度増備の最終編成となる9030Fが、営業運転を開始したということで、見に行ってきました。

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営業運転を開始した京王9000系今年度最終増備編成9030F 2009年9月6日 京王多摩センターで筆者撮影

今年度は60両が導入された京王9000系、いずれも都営新宿線直通対応の9030番代編成の10両編成6本になります。このほど営業運転を開始した編成は9030Fで、乗り入れ編成は9031Fから増備が進められ20編成目となります。ただ20編成目となり番号があふれてしまったことから若返り9030Fとなりました。またこの編成では前面の「KEIO」ロゴの位置が変更され、従来の編成では窓下赤のライン上にあったものがヘッドライト下に付けられています。甲種輸送時から変更されることなく、このままのスタイルで営業運転を始めました。

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新宿方先頭9730 2009年9月6日 南大沢で筆者撮影

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参考 9735 それまでの9000系のロゴの位置は窓下赤ライン上 2009年9月6日 南大沢で筆者撮影

上記画像で、ロゴの位置の違いがお分かりいただけたかと思います。今後他の9000系に波及するのか気になります。

この編成をもって、今年度の京王線系統用の9000系の増備は完了となります。乗り入れ対応10両編成は20編成となり、すでに地下鉄乗り入れ対応の6000系をすべて置き換え、さらには地上線用の6000系も置き換えられています。もう都営新宿線乗り入れの京王車はすべて9000系9030番代となりました。そして、いつしか京王9000系は総勢264両という勢力になり、かつての6000系ほどではないものの、現在の京王において最多両数を誇る形式となりました。

京王では来年度には全線でATCを導入することになっており、調布~橋本の相模原線では最初に切り替えられることから、その準備が進んでいます。今や京王線系統の顔となった9000系、これからも活躍していくことでしょう。


関連記事
京王9000系甲種輸送を撮る(2009年8月1日) ※この編成の甲種輸送の様子が記事となっています。

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2009.09.01

終焉迫る? 常磐緩行線 207系

今日から9月に入りました。夏も終わったわけですが、この車両も間もなく運用離脱と言われています。JR常磐緩行線に1編成のみ存在していた207系です。本日は繰り上げ出社であったものでその分早く退社できたことと、207系が運用に就いているという情報を得ましたので、撮影・乗車してきました。

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間もなく運用を離脱すると言われている常磐緩行線の207系 2009年9月1日 我孫子で筆者撮影

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