リバイバルカラー117系登場 快速「佐久間レールパーク号」
佐久間レールパークがある中部天竜では、こんな車両が留置していました。
登場時の塗装になった117系の「佐久間レールパーク号」 2009年9月20日 中部天竜で筆者撮影
閉園を迎えるにあたり、117系で運転され名古屋から運転されている臨時快速列車「佐久間レールパーク号」ですが、先月下旬ごろより閉園イベントに合わせてこの車両にも登場時の塗装が再現されました。
117系は当初は関西地区で新快速用として登場し、このような外装でした。その後名古屋エリアの快速用としてもこの外装をまとって登場しましたが、JR発足後にオレンジ帯に変更されました。この外装、JR西日本の関西エリアでは今も見ることができますが、JR東海ではリバイバル塗装としてかつての姿が再現されました。
さて、今月に入り運転されている「佐久間レールパーク号」ですが、ヘッドマークのデザインが変更されています。
飯田線内で中部天竜方先頭のヘッドマーク
今月からは、一般の公募により選定されたデザインのヘッドマークが付けられています。そのデザインは前後で異なっています。中部天竜駅の留置場所の関係で飯田線内豊橋方先頭のヘッドマークも何とか撮影できました。
豊橋方のヘッドマーク
快速「佐久間レールパーク号」は、閉園日となる11月1日は飯田線が特別ダイヤになるため運転されず10月31日の運転が最後になります。閉園に向かって多くの人が訪れている佐久間レールパークへ向けて走る117系、登場時の外装が再現された編成が登場して、さらに注目を集めているようです。
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