富士急で今年も運転! ビアホール列車
今日は「富士登山電車」に乗りに富士急を訪れたのですが、帰りはこんな列車に乗車してみました。今年も運転された、この時期の富士急の風物詩になった「ビアホール列車」です。
今年は昨年とは異なり、7月の土・日と8月15・16日の昼間に河口湖駅に「ビアホール列車」を停車させ、ビールなどを販売していました。販売しているビールは「ふじやまビール」と呼ばれる、富士山からの湧水を使用した地ビールになります。また一部の土曜日と日曜日は、河口湖16:36発の普通大月行き普通列車に連結され運転されます。昨年は大月で停車中の姿を目撃しただけに留まりましたが、今年はちょうど運転される日に富士急を訪れましたので、この列車に乗車してみることにしました。
今年も運転された「ビアホール列車」 昭和20年代塗装が再現された1001Fが充当 2009年8月16日 河口湖で筆者撮影
「ビアホール列車」につけられたヘッドマーク
ビアホール列車には、車内の構造などからロングシート車が使用されるのですが、今年は1001Fが充当されました。この編成は富士急開業80周年を記念した昭和20年代の外装を再現したリバイバルカラー編成になります。
1001Fに乗車してみますと車内にはテーブルが置かれ、また1001の車内にはカウンターが設置されそこにはビールサーバーまで設置され、車内でビールを注いで販売しておりました。
河口湖を出発して車内で購入したビールを飲みながら、車窓から富士山を眺めました。ビアホール列車は通常の普通列車として運転され、特に料金が必要なければ予約の必要もなく、20歳以上の方でしたらどなたでも乗車して車内で「ふじやまビール」を堪能できるという列車になります。
結局車内でおかわりしてビールを2杯飲んでしまいましたが、ビアホール列車を堪能して終点の大月に到着しました。
2009年8月16日 大月で筆者撮影
今年も運転された富士急の「ビアホール列車」、リバイバルカラーとなった1001Fで運転されました。今年の「ビアホール列車」は定期列車に連結しての運転は、本日が最後であったようです。この記事をご覧になりまして気になりました方、ぜひ来年の夏も富士急線で「ビアホール列車」が運転されることに期待してみてはいかがかと思います。
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コメント
おはようございます。
ビアホール列車に正面の大きな看板付いていませんね。
貴重な1コマですね。今シーズンは昨日で終了、まだ暑いので走ってもらいたいですね。
投稿: nagasou | 2009.08.17 06:29
nagasouさん、コメントとトラックバックをいただきまして、ありがとうございます。
この日「富士登山電車」に乗車した帰りに、運転されることになっていた「ビアホール列車」に乗車して車内で「ふじやまビール」を賞味しました。
私も前面に大きなヘッドマークを期待したのですが、このようなヘッドマークで運転されました。定期列車で運転されたことから、行き先表示を隠さないという配慮がったのかもしれません。
まだまだ暑い日が続きます。今年はあと貸切列車やイベント列車扱いでの運転があるようですが、定着した感のある富士急の「ビアホール列車」、リバイバルカラー車で運転されたことから注目を集めたのかと思います。
投稿: Kaz-T | 2009.08.18 00:48