富士急 リバイバルカラー列車運転 第2弾
今年で開業80周年を迎える富士急行では、各種イベントが行われます。その一環として往年のカラーを再現した列車の運転を始めており、4月に昭和30年代塗装が再現された車両が運転を始めましたが、先週より昭和20年代塗装が再現された車両の運転も始まっています。この車両を撮影してきました。
リバイバル塗装(昭和20年代)になった1000系 1001F 2009年6月20日 禾生で筆者撮影
1000系の1編成1001Fに再現された塗装は、1952年から導入されたモハ500形と呼ばれた車両に施されたカラーになります。禾生で撮影後はこの列車で大月まで乗車してみましたが、車内には80周年イベントの一環として行われた塗り絵が展示されていました。
2009年6月20日 大月で筆者撮影
富士急1000系は京王5000系の譲受車で、1994年から運転を開始した車両になりますのでこの外装の時代はありませんが、こうしてみますとこの塗装も近年の派手な外装と比較してみますと落ち着いた感じがしました。
開業80周年を迎えて、昭和20年代に施されていた外装になった1000系1001F、当分の間この姿で運転されるとのことですので注目を集めるとともに、昭和30年代塗装になっている1202Fももちろん運転中です。富士急のオフィシャルサイトでは2編成のリバイバルカラー編成の運用について、土・日については金曜日の夜に公表されます。開業80周年を迎え2編成が揃った富士急のリバイバルカラー列車、富士山の麓に向かうこの路線を訪れてみてはいかがでしょうか?
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富士急 リバイバルカラー列車運転(2009年4月19日) ※昭和30年代塗装の編成です。
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コメント
こんばんは。
本日リバイバル第2弾の撮影を計画していましたが、中央道渋滞のため中止しました。先週はホリデーパス利用でのんびり撮影してきましたが雑誌等でもみたことがない色でしたのでよかったですね・・・。今後も機会があれば再度出撃してみる予定です。
投稿: nagasou | 2009.06.20 19:10
nagasouさん、コメントとトラックバックをいただきまして、ありがとうございます。
先週から運転を始めた富士急のリバイバルカラー列車第2弾、1週遅れまして本日撮影してきました。
私も富士急でこのような塗装の時代があったことを今回初めて知りました。そういう意味におきましては新鮮に見えました。
富士急80周年企画はまだまだありそうですので、注目する必要がありそうです。
投稿: Kaz-T | 2009.06.20 23:43