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2009.05.23

JRおおみや鉄道ふれあいフェア(2009)に行ってきました

真夏のような暑さになった今日は、大宮で毎年恒例のイベント「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」が開催され、このイベントに参加してきました。

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今年も大宮総合車両センターで「鉄道ふれあいフェア」が開催された。会場入口付近で展示されているD51 187 2009年5月23日 筆者撮影

JR東日本大宮総合車両センターとJR貨物大宮車両所合同で、毎年盛大に開催される「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」、今年も参加してきました。今回は朝から参加しました。入口で例年どおりクリアフォルダーなどを貰ったあと、各種撮影してみました。

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工場内で車掌体験ツアー用車両になっていたクハ111

そして、この車両が今年は展示されました。

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新塗装になった日光線107系

宇都宮から日光を結ぶ日光線のローカル列車として運転されている107系です。最近このような外装に変更が行われています。

この先に進みますと、今年も車両展示がありました。

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展示された車両

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大宮総合車両センターの入換機になっているDE11 1031

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大宮総合車両センターで保管されている 東海道線全線電化完成時に施された「青大将」塗装のEF58 93

おなじみの機関車が展示されましたが、この奥にも展示されていた車両がありました。

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奥に展示されていた車両

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伊豆へ向かう特急「スーパービュー踊り子」251系

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国鉄特急色の183系(189系)

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「みずほ」のヘッドマークを付けて展示されたEF65 535

昨年の春で現役を引退したJR貨物保有のEF65 535が今年も展示されました。

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反対側は「日本海」のヘッドマークを装着

EF65 535の前には多くの人が集まっていたのですが、その隣の工場内には209系が入場中でした。鉄道グッズなどを販売しているエリアと同じ建物内になるのですが、そのエリアからは完全に見えないようになっており、外から見たところこんな状態になっていました。

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入場中の209系

この209系、前面は京浜東北線のままですが側面は黄色と青の帯に変更されています。以前から言われていた房総地区ローカルへの転用改造が行われているようでした。

さて、このまま進みますと今度はJR貨物大宮車両所内の展示になります。

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「あけぼの」のヘッドマークを付けて展示されたEF64 1002

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車体上げ実演にも使用された入場中のDD51 1805

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入場中のEH500-21

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入場中の衣浦臨海鉄道KD65 3

DE10とおそらく兄弟機になるのであろう衣浦臨海鉄道のKD65 3が入場中でした。衣浦臨海鉄道は愛知県内の知多半島に存在している貨物専用の私鉄になります。

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入場中のDD51 893

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運転台を公開していたEH500-20

ここで外に出ますと、さらに展示していた機関車がありました。

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展示されていた機関車

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JR大宮車両所で保存されているED62 17

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「富士」のヘッドマークを付けて展示されたEF65 1116

さて、これら機関車の展示の前には毎年恒例の廃車となった機関車からはずされたナンバープレートなどの販売があり、例年入札が行われます。

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入札形式で販売されるナンバープレート

今回入札形式で販売されたナンバープレートの中に、こんな機関車のものが含まれていました。

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販売されていたEF65 1059のナンバープレート

JR貨物の試験塗装をまとい行く先々で注目を集めていたEF65 1059のナンバープレートも販売されていました。弊ブログにおいては名物カテゴリー「レアモノ」記事の記念すべき100件目に登場した機関車で、その後も何度か登場していますが(こちらです。(1)(2))ついに廃車になってしまいました。このナンバープレート、最低入札価格が25万円ということでとても手が出せるものではなく、はたしてどんな人がいくらで落札したのか気になります。

さて、この後は再びJR東日本大宮総合車両センターの車両展示に戻ってみました。

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「出雲」のヘッドマークに交換されたEF65 535

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反対側は「瀬戸」

EF65 535のヘッドマークが交換されていました。また隣の183系(189系)もヘッドマークが変わっていました。

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「修学旅行」表示になった183系(189系)

この後は、今年も実施されたこの会場内を運転する試乗会列車を撮影しました。

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試乗会列車になっていた201系「四季彩」

今年の試乗会列車は、青梅線で土・休日に運転されている201系改造の展望電車「四季彩」で実施されました。

こうして、今年も盛大に開催された「おおみや鉄道ふれあいフェスタ」でした。今年もかつてブルートレインを牽引したEF65 535が登場して人気を集めました。また、来年もこのように盛大に開催を希望したいのは、皆様方と同じであるかと思います。

画像はすべて2009年5月23日 JRおおみや鉄道ふれあいフェア会場で筆者撮影

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コメント

こんばんは。

私も公開に行きました!多分、時間的には被ってないと思うのですが・・・(汗

EF65 535のHM取替えはいい企画でしたね。時間的に「みずほ」を撮影することができなかったのが残念でなりません・・・。

センゴックのプレートですが、一説によると120万円の値がついたとのことで・・・。恐ろしいですね(汗

投稿: 緑のあずさ | 2009.05.23 21:43

私も583を2本撮ってから出かけました。
センゴックは運転室の扉も5万円。JR貨物色が3万円ですから倍までいかないまでも。。。
ちなみに東のEF81のナンバープレートは30-40万円でした。
今年の初企画(?)は出店棟にあったカニ24のテールマーク公開かも。
1時間おきくらいに一通りまわしてました。
東海道筋や東北筋、夢空間では金沢DCで走ったおわら等も出てレアでした。
幕企画、是非来年掲載して下さい。いつも楽しんでます。

投稿: わるわる | 2009.05.24 23:32

コメントをいただきまして、ありがとうございます。

緑のあずささん>
トラックバックもいただいまして、ありがとうございます。
私は午前中に出向き、昼過ぎには退散していますので、もしかしますとかぶっていたかも知れません。EF65 535のヘッドマークの変更は、近くにあった掲示で知ったもので、このように撮影できました。
しかしEF65 1059のナンバープレートが120万円ですか。そんなお金がどこにあるのか、うらやましい限りです。

わるわるさん>
EF65 1059については、扉もそんな値段で売られていたのですか。やはりイベントで鉄道部品となると注目が集まるのかもしれませんが、とても手が出せないですね。
展示場近くのカニ24かと思いますが、自分はてっきり「北斗星」で固定化と思っていたのですが、そこにもネタが仕込まれていたのですね。来年はぜひといったところかと思います。

投稿: Kaz-T | 2009.05.25 00:34

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