伊豆急「リゾート21」2次車さよなら運転
今日は、伊豆急行においてこの路線の観光電車として人気があった「リゾート21」の2次車が引退することになり、さよなら運転が行われました。
引退を迎えた伊豆急「リゾート21」2次車 2009年5月31日 伊豆急下田駅構内で開催された撮影会会場で筆者撮影
今日は、伊豆急行においてこの路線の観光電車として人気があった「リゾート21」の2次車が引退することになり、さよなら運転が行われました。
引退を迎えた伊豆急「リゾート21」2次車 2009年5月31日 伊豆急下田駅構内で開催された撮影会会場で筆者撮影
今日はあいにくの天気の中、熊谷に出向き秩父鉄道を訪れ、本日より運転を開始した「秩鉄カラー・リバイバルトレイン」を見にいってきました。
100形タイプの外装になり「秩鉄カラー・リバイバルトレイン」となった1000系1002F 2009年5月30日 影森で筆者撮影
今日は熊谷に行きまして、この駅にある秩父鉄道の留置線にリバイバルカラー・オレンジバーミリオンの1000系が停車していました。
留置中の秩父鉄道1000系1011F 2009年5月30日 熊谷で筆者撮影
この編成にはご覧のようにヘッドマークが付いていました。
ヘッドマークは「俳句展示列車」
このヘッドマークは、この編成が秩父鉄道整備促進協議会が主催して、毎年一般公募により秩父鉄道の俳句を展示した「俳句展示列車」になります。毎年運転されているようで、今年は6月1日~30日の間、オレンジバーミリオンの外装になった1000系1011Fが使用されます。
元国鉄101系の譲受車である秩父鉄道1000系、国鉄時代は中央快速線系統や武蔵野線・大阪環状線などの外装であったオレンジバーミリオンの編成につけられたヘッドマーク、季節は梅雨に向かいますが注目してみてはいかがでしょうか?
真夏のような暑さになった今日は、大宮で毎年恒例のイベント「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」が開催され、このイベントに参加してきました。
今年も大宮総合車両センターで「鉄道ふれあいフェア」が開催された。会場入口付近で展示されているD51 187 2009年5月23日 筆者撮影
今年も、一昨日から今日まで浅草神社では三社祭か行われ町は祭り一色で活気付きました。その浅草を起点とする東武伊勢崎線では、三社祭開催にあたり今年も一部列車にヘッドマークを付けて運転されました。
「三社祭」のヘッドマークをつけた10030系 11631 2009年5月17日 牛田で筆者撮影
今日は恒例となった、埼玉県北部を東西に横断し東武伊勢崎線の羽生からJR高崎線の熊谷を経由し秩父・三峰口を結ぶ秩父鉄道の広瀬川原車両基地で一般公開のイベント「わくわく鉄道フェスタ」が開催されました。このイベントに行ってきました。
会場で展示された電気機関車 2009年5月16日 広瀬川原車両基地「わくわく鉄道フェスタ」会場で筆者撮影
ゴールデンウィークも終り5月も中盤に差し掛かろうとしている本日、中央線ではこんな臨時列車が運転されました。快速「富士芝桜まつり」号で、新宿から河口湖まで1往復運転されました。富士河口湖町にある富士本栖湖リゾート(本栖湖畔ではない)の芝桜が見ごろになり、会場へ向かうのに便利な列車として、下り河口湖行きは新宿から大月までは全車指定席、以降は一部指定席、上り新宿行きは全区間一部指定席の快速列車として運転されました。
今回は上り新宿行きを撮影することにして、大月まで出向きこの列車を撮影してきました。
183・189系で運転された快速「富士芝桜まつり」号 2009年5月9日 大月で筆者撮影
「富士芝桜まつり」号ヘッドマーク
国鉄特急色の183・189系で運転された快速「富士芝桜まつり」号、このようにイラストマークも用意され、そのデザインは富士山のふもとに広がる芝桜と山梨DCキャンペーンのイメージキャラクターである「モモずきん」が描かれています。
快速「富士芝桜まつり」号は、明日と来週の土・日も運転されますので、注目してみてはいかがでしょうか?
京王電鉄では、今年度のグループ経営計画が発表されました。
内容は、昨年度に引き続きATC導入や車両・駅のバリアフリー化、調布付近の立体化に続いて代田橋~八幡山で立体化に向けた調査が行われ、このうちATC化については今年度で相模原線(調布~橋本)で切り替えられるとのことです。
さらに細かく読んでみますと、今年度は老朽車両の取り換えで京王線に9000系を60両、井の頭線に1000系を45両導入し、車内液晶モニターやドアチャイムを設けた車両を今年度新造車と合わせて115両導入するとあります。また、VVVF化について両数の明記はありませんが進められます。この他、永福町駅の橋上化が完成するとともに、芦花公園や百草園、今年度より千歳烏山・東府中などで駅舎改良が行われ、エレベーターなども整備されることになっています。
今年度も引き続き60両が増備される9000系 2009年5月5日 八幡山で筆者撮影
今年度も引き続き45両が増備される井の頭線1000系 2009年2月26日 高井戸で筆者撮影
ゴールデンウィークも終盤になっていますが、昨日は午前中は京王線に出向き、今回も置き換えにより姿を消しつつある6000系を撮影してきました。
準特急の運用に就く6000系 6017F 2009年5月5日 分倍河原で筆者撮影
昨日は臨時の快速列車を撮影するため、春日部から東武動物公園へ向かいました。東武動物公園で到着した10000系の臨時快速を撮影後、接続列車となる急行中央林間行きを待っていたのですが、その時下り線には回送で20000系が入線してきました。その後ほどなくして客扱いを始め、こんな行き先表示が出されました。
南栗橋行きで停車中の20000系 2009年5月5日 東武動物公園で筆者撮影
側面の表示 行き先表示器のそばにある「日比谷線直通」表示は20000系の証
20000系は地下鉄日比谷線直通の普通列車として、中目黒から東武線内は東武動物公園まで通常は運用されていますが、このように南栗橋まで運転される列車にも充当されます。この列車は南栗橋到着後は入庫して、翌日朝に1本あるという南栗橋発中目黒行きの普通に充当されます。
20000系の運用では1本しか存在していないイレギュラー列車、知る人ぞ知る列車のようですが、まさかこのようなシーンをお目にかかることができたとは思ってもみませんでした。
と、いうことで、昨日は春日部から弊ブログと相互リンクをしておりますdiamond next BLOG管理人であるdiamond nextさんにお会いしまして、行動を共にしました。この列車はまさにdiamond nextさんと行動を共にしたからこそ出会うことができました。diamond nextさんのブログの当該記事にトラックバックを送信しております。どうもありがとうございました。
ゴールデンウィーク期間中に多くの観光客が訪れる日光・鬼怒川、東武鉄道では特急「スペーシア」や快速列車などを運転していますが、この期間中は特急「スペーシア」は満席となり、臨時で運転される特急「きりふり」も満席となる状況で、普通乗車券で乗ることができる快速列車も東武日光や会津田島・鬼怒川温泉を出発する時点で相当な混雑となります。そこで、この時期は臨時の快速列車も運転されます。今回は上りを撮影してみることにしたのですが、3本運転された臨時快速列車、このうち2本を撮影してみました。まずは1本目、東武日光発北千住行き臨時快速列車は、今年もこの車両が充当されました。
1800系で運転された臨時快速列車 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
かつては浅草から館林・太田・足利・桐生・赤城を結んでいた急行「りょうもう」で活躍していた1800系、300系などに改造されてしまい今となっては唯一「りょうもう」時代の姿で残っている車両になります。この車両は近年このような臨時列車に充当される機会が多くなり、今回も運転されました。これで普通乗車券だけで乗車可能ということで車内は相当な混雑であったようで、その車両構造から乗り降りに時間を要していたのが実情のようでした。
100系「スペーシア」と並ぶ1800系臨時快速 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
今となっては貴重な存在になった1800系、多客時の臨時列車としておなじみになったようです。
続いて2本目の臨時快速を撮影することにしましたが、2本目は東武日光発東武動物公園行きでしたので、春日部から東武動物公園へ移動しました。もう日が落ちて薄暗くなった時刻に、この列車は到着しました。
10000系6両で運転された臨時快速 2009年5月5日 東武動物公園で筆者撮影
2本目は通勤型車10000系で運転されました。東武日光から東武動物公園まで快速として運転された10000系、方向幕は「臨時」だけ表示されていました。この系列が東武日光まで乗り入れるのも、またこのような快速列車に充当されるのもこの時期ならではと言えると思いますが、乗車された方々はどう思われたのでしょうか?この快速は東武動物公園止まりで、ここで久喜から来る急行中央林間行きに接続するというダイヤになります。
ゴールデンウィーク期間中は多くの人出がある日光へ、東武鉄道では多くの臨時列車が運転されました。今度は夏休みシーズンでしょうか?特に1800系の臨時快速の運転にはまた期待したいところです。
行楽シーズンを迎えた日光・鬼怒川方面へ、東武鉄道の看板列車特急「スペーシア」は大変多くの利用があります。この需要に対応するため、東武鉄道ではこの時期の土休日を中心に臨時特急「きりふり」号が運転されます。かつては1800系「りょうもう」として登場した車両を改造して誕生した300系列による列車になります。本日2本運転されましたので、それぞれ撮影してみました。
4両編成の350系で運転された「きりふり」240号 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
6両編成の300系で運転された「きりふり」262号 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
「スペーシア」の救済列車として運転される特急「きりふり」号、「スペーシア」と比べますとどうしても車内の設備は劣ってしまいますが、その分割安な特急料金が設定されています。
今日はあいにくの天気ではありましたが、「きりふり」号も結構利用があるように見受けられました。
普段はごく限られた列車にしか運用がなく、走行している姿を御目にかかる機会が少ない300系列、かつては会津田島まで運転されていた時代は過去になりつつありますが、それでも繁忙期の助っ人としてまだまだ活躍してくれそうです。
今年も沿線の足利市の藤や館林の芝桜が見ごろを迎えた東武鉄道では、今年も東急田園都市線長津田から東京メトロ半蔵門線経由で太田まで臨時列車「フラワーエクスプレス」が運転されました。今年は今日が最後の運転日となりましたが、この列車の上り長津田行きを撮影してみました。
東武30000系で運転された「フラワーエクスプレス」 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
先頭部のアップ
今年も東武30000系で運転された「フラワーエクスプレス」、東急線内は急行、半蔵門線内は各駅停車、東武線内は押上・曳舟・北千住・春日部・東武動物公園・久喜・加須・羽生・茂林寺前(太田行きのみ停車)・館林・足利市と停車して太田まで運転されました。なお館林~太田は6両編成での運転となります。
半蔵門線・東急田園都市線直通用に登場した30000系でしたが、6+4の分割編成が特に東急田園都市線内において混雑時に支障をきたしているという現状があることから、新型車50050系により順次地上線に転用され始めており、先日発刊された「鉄道ダイヤ情報」誌によれば、1編成を残して半蔵門線直通系統からは撤退とも言われています。1編成を乗り入れ仕様で残すということは、この「フラワーエクスプレス」を今後も運転するためであると思われます。
半蔵門線との直通運転が始まって6年が経過し早くも地上線に転用が始まった30000系、しかし「フラワーエクスプレス」については、今後もGW時期の臨時列車としてこれからも30000系で運転されることでしょう。
今日は午後から雨の中、東武伊勢崎線の春日部で撮影していました。撮影中にこんな車両がやってきました。
更新修繕が行われた10000系 11603F 2009年5月5日 春日部で筆者撮影
東武鉄道の主力通勤車両である10000系ですが、この車両も登場から25年以上が経過して更新修繕が開始されました。更新内容は主に車内を新型車並みのバリアフリー化や案内装置の取り付けなどが行われ、外観は前面にスカートが付きヘッドライトがHID方式になり、行き先表示も幕からフルカラーLEDになりました。なお、足回りは特にこれまでと同じ界磁チョッパのままになっています。
この車両もデビューして25年以上になり、更新修繕を行った車両が出現しました。現在のところ伊勢崎線系統の車両が行われているようですが、やがて東上線系統の車両についても同様の工事が行われることでしょう。
この系列は、まだまだ東武の通勤・通学輸送に活躍することになると思われます。
現在、神奈川県地域を走るJR線では横浜・神奈川デスティネーションキャンペーンの一環として各種ヘッドマークが登場していますが、東海道線でも今年で新橋~神戸が全通してから120周年を迎えることになり、これを記念したヘッドマークが登場しました。
E217系につけられた東海道線全通120周年記念ヘッドマーク 2009年5月4日 横浜で筆者撮影
今年は、横浜を中心とした神奈川県内で観光キャンペーンが開催されます。「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」になりますが、現在神奈川県内を走る主なJR線では各種ヘッドマークを付けた列車が運転されています。先の横須賀線開業120周年ヘッドマークはその一環となりますが、この他の路線でもヘッドマークが登場しています。今回は川崎から中央線の立川を結ぶ南武線の列車につけられたヘッドマークです。
ヘッドマークを付けた南武線205系 2009年5月4日 川崎で筆者撮影
ヘッドマークのアップ
「横浜・神奈川デスティネーションキャンペーン」でこのようなヘッドマークが登場しました。このデザインのヘッドマークは南武線でもまだあるようでこの路線に2編成しか存在していない209系にも付いているのか気になります。また同じデザインのヘッドマークは、南部支線や相模線の列車にも付いているとのことで、こちらも機会があれば撮影してみたいと思います。
昨年の横浜線100周年のヘッドマーク(弊ブログの記事はこちら(1) (2))も、今回のキャンペーンの一環として現在も取り付けられています。横須賀線の120周年ヘッドマークとともに、横浜開港150周年と合わせた横浜・神奈川DCを盛り上げるヘッドマーク付き列車、注目してみてはいかがでしょうか?
JR横須賀線は、今年で大船~横須賀が開業して120周年を迎えます。今年は横浜・神奈川でデスティネーションキャンペーンが行われますが、その一環として現在この路線を走っているE217系の一部の車両にヘッドマークが付いています。
日付は変わってしまいましたが、5月4日の江ノ電の帰りに鎌倉から横須賀線に乗車しようとしたところいきなりやってきましたので、途中駅で下車して撮影してみました。
ヘッドマークを付けた横須賀線E217系 2009年5月4日 戸塚で筆者撮影
ヘッドマークのアップ
付属編成にもこのように付けられていた。 2009年5月4日 戸塚で筆者撮影
横須賀線は15両編成の場合は東京方から11+4で運転され、途中逗子などでは分割併合が頻発して行われます。よって、11両編成の場合や15両編成でも片側にしかヘッドマークが付いていないということがあるのですが、今回出会ったヘッドマーク付き列車は15両編成で基本11両にも付属4両にも付けられており、両端にヘッドマークが付いていたという編成でした。横須賀線のE217系は、東京からはそのまま総武快速線として千葉方面へ直通し成田空港に向かう「エアポート成田」など、その運用は広範囲になります。今回出会い乗車することができたヘッドマーク付き列車も行き先は外房線の上総一ノ宮行きでしたので、いざこのヘッドマーク付き列車に出会うのは難しい面があると思います。
120周年を迎える横須賀線、開業の目的は横須賀にあった海軍基地への輸送が目的であったとされていますが、途中には鎌倉がありまた逗子という地名を聞きますと、いかにも古くからの別荘地に向かうどこか格調高いイメージがあります。それは電車特定区間とはなっていても早くからグリーン車が連結されていたなど、ある意味特権階級の路線という感じもします。
来月には120周年を記念したイベントが横須賀駅などで開催されるなど、横浜・神奈川DCと合わせて注目が集まるのではないかと思います。
ゴールデンウィークの連休のさなかですが、今日は久々にこの路線を訪れてみました。東海道線の藤沢から横須賀線の鎌倉を結ぶ江ノ電です。この路線で運転されているラッピング列車で、湘南・古都鎌倉をイメージした情報発信トレインである「S・K・I・P号」の3代目になる新デザインが登場したとのことで、今回出会うことができました。
3代目の「S・K・I・P号」になった1101F 2009年5月4日 江ノ島で筆者撮影
こちらは鎌倉方1151 2009年5月4日 江ノ島で筆者撮影
3代目となった「S・K・I・P号」、今回は1101Fに鎌倉在住のイラストレーター八咲 潮氏がデザインしたものになりました。
江ノ電は土・休日は昼間は全列車4両編成になります。今日はこの編成は藤沢方に連結していましたが、この列車の鎌倉方にはこのような車両が連結されていました。
鎌倉方に連結されていた先代の「S・K・I・P号」 1501F 2009年5月4日 江ノ島で筆者撮影
鎌倉方には先代の「S・K・I・P号」である1501Fが連結されていました。新旧「S・K・I・P号」が連結して運転されていたことになりますが、1501Fの「S・K・I・P号」はこの連休中で終了して元の標準色に戻されるようで、「S・K・I・P号」が2編成運転され、しかも連結して運転されるのはこのGWの連休期間中までということになります。
江ノ電に乗車して、新旧「S・K・I・P号」が連結して走行している姿を撮影してみました。
2009年5月4日 七里ヶ浜~稲村ヶ崎で筆者撮影
江ノ電の撮影ポイントしてよく知られる七里ヶ浜~稲村ヶ崎の海沿いの直線区間、通称「ホテル下の直線」と呼ばれるところで撮影してみました。4両編成の列車がすっきりと撮影できる所になります。
新旧「S・K・I・P号」が連結して運転している姿を撮影してきました。
さて、ゴールデンウィークの連休のさなかで好天に恵まれた今日は、江ノ電に多くの利用がありました。藤沢に到着して江ノ電乗り場に向かってみると、すでにホームへの入場規制が行われていてその列がJR藤沢駅につながるデッキの途中まで延びていました。このため藤沢から江ノ電に乗車することはあきらめ、小田急江ノ島線で片瀬江ノ島に向かいここから洲鼻通りを歩いて江ノ島駅から江ノ電に乗車しました。このため今回はいつも使う江ノ電1日乗車券「のりおりくん」ではなく、小田急の「江の島・鎌倉フリーパス」を藤沢駅の券売機で購入して江ノ電に乗車しました。またやってくる列車はいずれも乗り切れないほどの大混雑で、鎌倉に到着すると普段は使用しない5番線も使って交互発車を行い、JR線との連絡口閉鎖と入場規制を行って押し寄せてくる乗客をさばいていたという状況でした。このため列車の運行も通常よりも1運行多く走っていたことになるのですが、それでも江ノ電で唯一残っている旧型車300形305Fは運用には就いていませんでした。また乗車した江ノ島駅の藤沢行きホームには待合室が完成したのですが、その中には2007年に現役を引退した300形303の前頭部が設置されていました。
大勢の人が訪れた今日の江ノ電、沿線に見どころが多いこの路線を訪れてみてはいかがでしょうか?
秩父鉄道では、これまで主に旧国鉄・JR101系の譲受車である1000系が活躍してきましたが、もう製造から40年以上が経過して老朽化が進んできました。この車両の置き換え用として、今年から新型車両として7000系がデビューしました。今回この車両にも出会うことができました。
営業運転を開始した秩父鉄道7000系 2009年5月3日 羽生で筆者撮影
秩父鉄道の普通列車の主力として活躍している1000系は、国鉄・JR101系の譲受車になります。おととしの秋からかつての国電カラーが再現された編成が登場して人気を集め、現在秩父鉄道各駅ではこの車両のピンバッジ付き記念乗車券が発売されています。注目を集めている1000系リバイバル国電カラー編成、こちらも撮影できました。
リバイバル国電カラーで運転されている1000系 この編成はかつての京浜東北線の外装である「スカイブルー」 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
秩父鉄道では、今年もこの列車の運行が行われています。熊谷~三峰口を運転するSL列車「パレオエクスプレス」です。今日も、多くの人がこの列車に乗車し、到着した三峰口は大いに賑わいました。
到着するSL「パレオエクスプレス」 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
今日は秩父鉄道に行ってきました。秩父地方は現在、羊山公園の芝桜が見ごろになり多くの人が訪れています。秩父鉄道では先月1日より、羊山公園最寄り駅で西武秩父線との乗り換え駅である御花畑駅に「芝桜」駅という副名称を付けました。そして、秩父鉄道で運転されている急行列車「秩父路」号に、「芝桜」のヘッドマークが付きました。まずはこの姿を撮影してみました。
「芝桜」のヘッドマークを付けた秩父鉄道急行「秩父路」号6000系 6003F 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
今日は池袋からまず西武池袋線に乗車したのですが、途中で今月より運転を開始した「銀河鉄道999」デザイン列車とすれ違いました。そこで途中で下車して、戻ってきたこの列車を撮影することができました。
3000系3011Fに施された「銀河鉄道999」デザイン 飯能方は「車掌さん」 2009年5月3日 東久留米で筆者撮影
池袋方は「メーテル」 2009年5月3日 東久留米で筆者撮影
西武線が通過する東京都練馬区は「日本のアニメ」発祥の地とされ今もなおアニメ制作の関連会社が90社もあるという日本最大のアニメの街として活性化を図っています。銀河鉄道999の作者である松本零士氏は練馬区の名誉区民として、また現在も西武池袋線の大泉学園にお住まいとのことで、大泉学園駅は名誉駅長として銀河鉄道999に出てくる車掌さんが利用されているお客さまを見守っているとともに、この駅の発車メロディも「銀河鉄道999」のテーマになっているとのことです。
999デザイン列車になった3011F、かなり目立つ外観になりました。池袋線系統の運用で主に本線の各停および豊島園に直通する列車がメインであると思われますが、現在池袋線系統は秩父羊山公園の芝桜が見ごろになり、飯能行きの急行が西武秩父まで延長運転または臨時列車の運転も行われていますので、このGW期間中にこの編成が西武秩父まで乗り入れるということもありえてしまうかもしれません。いずれにしても沿線利用客から注目を集めるであろう、銀河鉄道999デザイン列車であると思います。
ゴールデンウィークも本番、5月に入り今日から5連休という方もいらっしゃることかと思います。多くの利用があるこの時期は臨時列車も多く運転されます。中央線では今回も183・189系を使用した臨時の「あずさ」号が2本運転されました。
まずは、新宿を9:28に出発する「あずさ」75号です。大宮総合車両センター東大宮センター所属の国鉄特急色編成で運転されました。
国鉄特急色車で運転された「あずさ」75号 2009年5月2日 西荻窪で筆者撮影
ゴールデンウィークなどの多客時に運転される「あずさ」号などの中央線臨時特急は、これまでですと幕張車両センター所属車両でグリーン車を連結した国鉄特急色の9両編成で運転されることが多かったのですが、この編成は全廃となり大宮所属の国鉄特急色183系6両編成で運転となりました。国鉄特急色車使用ではあったのですが、前面のイラストマークは掲出せず「特急」表示で運転となりました。
2本目は新宿を13:02に出発する「あずさ」81号です。長野総合車両センター所属の旧「あさま」カラー189系で運転されました。
旧「あさま」カラー車で運転された「あずさ」81号 2009年5月2日 新宿で筆者撮影
今日は昼過ぎから所用で外出したため、出先の新宿で停車中の姿を撮影した「あずさ」81号、旧「あさま」カラーの車両でこちらは「あずさ」のイラストマークで運転されました。停車中の新宿駅には多くの人が訪れ、今ではこのような多客時の臨時列車で時折使用される183・189系の「あずさ」号、珍しくなった「あずさ」のイラストマークを掲出した姿を撮影していました。
中央線のスターだった183・189系の「あずさ」号、この姿を思い起こさせる今回も運転された臨時「あずさ」号、多くの方がその姿を堪能したのではないかと思います。