絶賛運転中 秩父鉄道1000系リバイバル国電カラー編成
秩父鉄道の普通列車の主力として活躍している1000系は、国鉄・JR101系の譲受車になります。おととしの秋からかつての国電カラーが再現された編成が登場して人気を集め、現在秩父鉄道各駅ではこの車両のピンバッジ付き記念乗車券が発売されています。注目を集めている1000系リバイバル国電カラー編成、こちらも撮影できました。
リバイバル国電カラーで運転されている1000系 この編成はかつての京浜東北線の外装である「スカイブルー」 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
旧国電カラーが再現された1000系は4編成あります。いずれも国鉄・JR時代におなじみであった外装です。各種撮影できました。
関西線の「ウグイス」が再現された1009F 2009年5月3日 影森で筆者撮影
中央・総武緩行線・南武線などの「カナリアイエロー」が再現された1012F 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
京浜東北線の「スカイブルー」が再現された1001F 2009年5月3日 三峰口で筆者撮影
中央快速線・青梅・五日市線・大阪環状線・片町線などの「オレンジバーミリオン」が再現された1011F 2009年5月3日 熊谷で筆者撮影
本日は、オレンジバーミリオンの1011Fが熊谷で入庫中でしたが、それ以外の編成はこうして運用に就いている姿を見ることができました。
さて、これらリバイバル国電カラーの1000系にもヘッドマークが付けられています。その内容は今月16日に広瀬川原車両基地で開催される「わくわく鉄道フェスタ」開催を告知するものでした。毎年恒例の行事で、イベント当日はこれら車両を使用した会場直通の臨時列車の運転もあり、多くの人が訪れるイベントになります。
さらに、秩父鉄道は今年で創業110周年を迎えることになり、これを記念して1000系の一部の編成にかつての秩父鉄道の塗装を再現するとのことで、まずは6月に100形タイプの外装(こちらを参考ください)を再現した車両が登場するとのことで、今年は秩父鉄道も要注目といったところではないかと思います。
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コメント
こんにちは
こうやって見ていると、国鉄時代の101系を見ているようで懐かしいものですね。4色も揃うといまさらながら、綺麗ですよね。ウグイス色だけが、写真を、撮っていないのが残念でなりません。 今後も楽しい写真を拝見させてください。
投稿: 熊田 虎之助 | 2009.05.06 07:15
熊田 虎之助さん、コメントありがとうございます。
秩父鉄道1000系は元国鉄・JR101系の譲受車で、今となっては試作車が鉄道博物館に収蔵されているという状況の中、今も現役で活躍している貴重な車両になります。その車両にかつての国電カラーが再現され人気になっています。新型車として7000系が入線しましたので、今後は徐々に姿を消していくことになるかと思いますが、しばらくは活躍することになると思います。
投稿: Kaz-T | 2009.05.06 13:33