富士急開業80周年ヘッドマーク

山梨県の中央線大月から富士山の麓富士吉田、そして富士五湖の一つ河口湖を結ぶ富士急行線が、今年で開業80周年を迎えます。現在、富士急を走る一部列車にはヘッドマークがついています。

開業80周年を迎える富士急行　ヘッドマークをつけた1200形　1206F　2009年4月19日　大月で筆者撮影

開業80周年を迎える富士急行は、1929年に富士山麓電気鉄道として大月～富士吉田を開業したのが始まりです。戦後の1950年に富士吉田～河口湖が開業しました。開業から80周年を迎えた富士急で、京王5000系の譲受車である1000系列の一部の編成にヘッドマークが付きましたので、撮影してみました。

「マッターホルン」号1205Fと並ぶヘッドマークをつけた1002F　2009年4月19日　河口湖で筆者撮影

ヘッドマークをつけた1002F　2009年4月19日　河口湖で筆者撮影

ヘッドマークをつけた1201F　2009年4月19日　河口湖で筆者撮影

開業80周年ヘッドマークのアップ

付けられたヘッドマークは、富士山と80の文字を組み合わせたもので「富士山に近い鉄道」を表しているとのことです。

開業して80年、地域の発展と共に歩み、今では鉄道・バスのみならず富士山麓地域の観光開発も手掛ける企業に成長しました。今年は80周年を記念して富士急では各種イベントなどが企画されているようです。これからも富士山の麓へ向けて、走り続けることでしょう。