開業120周年を迎えた日の中央快速線201系

今日で新宿～立川が開業120周年を迎えた中央線、「中央線120周年記念号」も運転されましたが、今日も今となっては2編成が残るのみになった201系が運転されていました。

今日も運転されていた中央快速線201系　2009年4月11日　国分寺で筆者撮影

現在残っている201系は、トタ4とトタ7の2編成のみになりました。今日は両方とも運用に就いていたのを確認しています。今回はトタ7編成だけになりますが、開業120周年を迎えた日の201系を撮影してみました。

中央特快で通過する201系　2009年4月11日　東小金井で筆者撮影

現在高架化工事中で、下り線が高架に切り替わった東小金井を中央特快として通過する201系です。現在この高架化工事区間内で車庫のある武蔵小金井駅の配線の関係で運用上不足している分残された201系、この区間の上り線も高架線に切り替えが行われるときが、この201系の最後の時となると思われます。

2009年4月11日　吉祥寺で筆者撮影

こうして運用に就いていた201系を撮影できました。今日は「中央線開業120周年記念号」も運転され、合わせてこの201系を撮影された方も多くいらっしゃるかと思います。120周年を迎えた中央線で今から52年前に登場したモハ90系のちに101系に施されたオレンジバーミリオンの外装、いつしか中央快速線のラインカラーとなってこの201系にも引き継がれました。もうこの車両も活躍の期間は限られてきました。ぜひ、中央快速線の201系の最後の姿をご覧に訪れてみてはいかがかと思います。