リバイバルカラー 西武101系
弊ブログからリンクしております、西武鉄道系のブログ様の各記事を拝見しますと、主に多摩湖線国分寺口(国分寺~萩山)で運転されている新101系で1本、登場時の塗装が再現された編成が登場したとのことで、見に行ってきました。
登場時のツートン塗装が再現された261F 2009年4月4日 青梅街道~萩山で筆者撮影
現在、多摩湖線国分寺口で運用されている101系は高運転台タイプ車でワンマン対応車であり、合わせて前面の種別幕は埋められ、側面にも行き先表示器があり車号も番号のみの表示になっているのですが、今回261Fが前面も登場時のブラウンとして、ツートン塗装となりました。
2009年4月4日 国分寺~一橋学園で筆者撮影
101系でも高運転台タイプの新101系と呼ばれる車両、自分も前面のブラウンは見た記憶がないのですが、ツートン色については10年ぐらい前までは存在していましたので見た記憶は十分にあります。
今回、多摩湖線国分寺口の101系にこのようなリバイバルカラーが再現されましたが、この件は西武鉄道からは公式のアナウンスはなく、また、本線系統で数を減らしつつあってもまだ残っている車両ではなく、なぜ前面種別幕が埋められたワンマン対応車に施したのか、気になる点は多々あります。
いずれにしましても、この路線では昨年この系統では最後の1編成になっていた101系低運転台車編成が引退して、このまま推移していくかと思われた中で出現したリバイバルカラー車、これからまた国分寺~萩山の多摩湖線に注目してみる必要がありそうです。
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コメント
この261編成は全電動車編成で機関車代用という用途もある と聞いた事があります この塗装変更はそれの識別のためではないでしょうか?
投稿: パトラッシュ2 | 2009.04.17 20:43
パトラッシュ2さん、コメントをありがとうございます。
この区間の折り返しで全電動車編成があますが、この編成は通常の2M2T編成ですので、識別のためという理由は当てはまらないと思います。
この塗装復活については、西武鉄道の公式発表が未だないことからも、疑問に思うところです。
投稿: Kaz-T | 2009.04.18 09:49
ご無沙汰しております。このリバイバルカラーは狭山線や池袋線でも2両編成のタイプが運転されるようですね。旧来の西武線利用者などには懐かしいでしょうね。
投稿: 試運転スー | 2009.04.23 14:44
試運転スーさん、コメントありがとうございます。
突如登場した西武101系のリバイバル塗装、西武秩父線開業40周年記念の一環として行われたようで、リリースが掲載されていました。このあとは池袋線系統で、どうやら前パンタ仕様車に登場するようですので、こちらもまた楽しみではないかと思います。
投稿: Kaz-T | 2009.04.24 00:35