リバイバル運転「あまぎ」号
今日は東海道線に1往復、かつての名列車がリバイバル運転をされました。東京~伊豆急下田を結んだ特急「あまぎ」号です。
この愛称について前史は省略しますが、特急「あまぎ」号として運転を開始したのは1969年のことです。当時は日光号などに使用されていた157系で運転されましたが、車両の老朽化のため1976年に183系に置き換えられましたが、1981年に並行して運転されていた急行「伊豆」号と統合してこれに合わせて導入された185系による特急「踊り子」号が運転を開始したことから、特急「あまぎ」号は姿を消しました。その後も数回リバイバル運転が行われたようですが、今回はこの列車も走行する伊東線が開業70周年を迎えるにあたり運転されました。
さて、この「あまぎ」号を今回は京浜東北線の新子安で撮影してみることにしました。現地には7時50分ごろに着きましたが、この駅東京方にはすでに多くの人が集まっておりました。そして、本日運転された特急「あまぎ」号がやってきました。
183系で運転された特急「あまぎ」号 2008年12月13日 新子安で筆者撮影
後方はイラストマーク 2008年12月13日 新子安で筆者撮影
183系で運転された特急「あまぎ」号、下り方先頭は文字だけのヘッドマークが、上り方先頭はイラストマークが付けられました。
伊豆半島の中央にそびえたつ天城山から命名された特急「あまぎ」号、かつての姿を彷彿とさせる姿で運転されました。
特急「あまぎ」号は明日も運転されますので、ぜひ注目してみてはいかがでしょうか?
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