行先表示板を掲出して運転された最後の「天満橋」行き
10月18日の京阪電鉄は、1900系の最終運行で大勢の人が撮影しておりましたが、そんな中こんな列車も最後の運転となりました。「天満橋」行き列車です。
天満橋は、京阪線が1910年に開業した際の大阪のターミナルとして賑わい、現在も京阪シティモールがあるなど賑わっています。淀屋橋へは1963年に延伸となり中間駅とはなりましたが、淀屋橋~天満橋は複線でここから複々線になるため、天満橋にはこの駅折り返しのホームがあり、今日まで天満橋行きという列車は残されていました。主にラッシュ時間帯やデイタイム時間帯の区間急行の下り方面の行き先でもおなじみであった天満橋行きでしたが、翌日の10月19日に開業する中之島線は天満橋止まりの線路を延伸した形となりましたので、この日を最後に天満橋行きという列車は姿を消すことになりました。
最後の天満橋行きとなった列車は、出町柳を15:14に出発する普通列車です。天満橋には16:53に到着するこの列車に、かつての行先表示板を掲出して運転するとのことでしたので、撮影してみました。

到着した最後の天満橋行き 1553 2008年10月18日 枚方市で筆者撮影
枚方市でもこの列車到着時には多くの人が訪れていました。

2008年10月18日 枚方市で筆者撮影

掲出された「天満橋」の行先表示板 「天満橋」の方向幕表示も見納め
今回掲出された行先表示板は、今日のように電照式の方向幕が搭載される前まで、前後に掲出していたもので、ことに関西私鉄では各社で良く見ることができたものです。今回1000系が充当された最後の天満橋行きに、掲げられました。
中之島線開業で転機を迎える京阪電鉄、その歴史の転換点を感じることができた、最後の天満橋行きの行先表示板掲出であったかと思います。
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