杜の都の空へ 仙台空港アクセス鉄道
仙台への旅行記、仙石線の後は昨年開業した仙台空港アクセス鉄道に乗車してみました。
仙台空港へ向かう 仙台空港アクセス鉄道 SAT721系 2008年7月25日 仙台で筆者撮影
仙台空港アクセス鉄道は、JR東北本線名取駅から仙台空港を結ぶ第3セクターの路線で、全列車JR東北本線の仙台から直通運転を行っています。また、一部列車は途中名取のみ停車の快速も運転されています。
では、仙台から停車していた快速に乗車します。
出発を待つ 快速仙台空港行き E721系500番代 2008年7月25日 仙台で筆者撮影
仙台空港アクセス鉄道として運行される列車はE721系になります。昨年仙台地域を中心に登場した新型車ですが、仙台空港アクセス鉄道直通用の車両は500番代を名乗り、外観も異なり車内も仙台方先頭車に大型の荷物置き場があることです。
この快速列車に乗車して、名取から新線である仙台空港アクセス鉄道に入ります。単線の高架線を走り空港手前で滑走路を越えることから地下にもぐりトンネルを抜けて再び高架線になると、終点の仙台空港になります。
仙台空港に到着したE721系500番代 2008年7月25日 筆者撮影
仙台空港はらは再び仙台にもどり、途中で下車しながら仙台空港アクセス鉄道の列車を撮影してみることにしました。
仙台空港アクセス鉄道は、先に記しましたように第3セクターによる別会社になります。この会社でもE721系と同系のSAT721系という車両が存在しています。
仙台空港アクセス鉄道保有のSAT721系 2008年7月25日 南仙台で筆者撮影
SAT721系ですが、JR東日本のE721系500番代とは色違いというぐらいで、その他は全く同じ車両で、両者の併結運用もあるようです。
SAT721系には、このようなラッピング車両もある 2枚とも2008年7月25日 仙台で筆者撮影
そしてJR東日本E721系500番代も撮影しました。
JR東日本E721系500番代 2008年7月25日 太子堂で筆者撮影
こうして、開業から1年が過ぎた仙台空港アクセス鉄道に乗車してきました。
東北最大の都市である仙台にあるだけに、利用も多い空港です。これまではバスしかなかったアクセスがこの路線の開業で向上しました。
仙台空港アクセス鉄道沿線も途中駅があり駅前には大型ショッピングセンターが開設され、その他開発が進められています。これからの発展に期待したいと思います。
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