活躍の場が狭まる JR貨物のEF65
この前の土曜日に開催されました「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」、このイベントではつい先日まで貨物列車の先頭に立っていた2機のEF65が展示されて話題となりました。そこで、今回はこれまで撮影してきましたJR貨物のEF65を掲載したいと思います。
徐々に活躍の場が狭まるJR貨物のEF65 EF65 1083 2008年3月23日 府中本町で筆者撮影
弊ブログでは、今年から貨物列車についても取り上げてみようということで、これまで何度か登場しました。その多くは今年3月のダイヤ改正の前後で撮影したEF65でした。国鉄型直流電気機関車として登場し活躍してきたEF65、この機関車も寄る年波には勝てず、また首都圏においてはATSおよび列車無線の関係で、この3月のダイヤ改正で置き換えが進みました。これまで「茶釜」の57号機、原型塗装で残る1041号機、そしてJR貨物発足直後の試験塗装で今も残る1059号機を記事にしましたが、この間で他のEF65を撮影していました。今回は、これまで撮影してきましたEF65の画像を掲載いたします。
EF65 1084 2008年3月2日 大宮で筆者撮影
オリジナル塗装で残るEF65 1121 2008年3月9日 八丁畷で筆者撮影
P型 EF65 515 この機関車は3月で引退した 2008年3月22日 府中本町で筆者撮影
さて、今年のGWで四国に旅行してきましたが、ここでも岡山機関区所属のEF65を撮影していました。
出発を待つ オリジナル塗装のEF65 103 2008年4月28日 松山で筆者撮影
停車中のEF65 104 2008年4月29日 松山で筆者撮影
首都圏においてはP型・F型といった非貫通前面のEF65は、現在JR東日本に所属している501号機だけになったようですが、関西でも岡山機関区にはまだこのようなスタイルのEF65が残っています。
JR貨物では今年度も老朽化した機関車の取り換えで、新型機関車を増備することになっています。それはこれまで活躍してきたEF65を始めとした国鉄時代からの機関車は置き換えられることになります。これら機関車の活躍のシーンもだんだんと限られてくると思われます。ぜひ、その姿を記録していきたいと思います。
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コメント
こんばんは。国鉄時代から活躍してきた電気機関車もいよいよというところですね。これまで電機はあまり追っかけたことがありませんでしたが、去年購入した一眼デジカメを持って以来、西浦和駅で貨物線を行き来する電機を撮るようになりました。今後も機会があれば、私のblogで紹介したいと思います。それでは。
投稿: mattoh | 2008.06.01 20:46
mattohさん、コメントありがとうございます。
私も貨物列車は今年に入ってから撮影し始めたという状況で、まさに姿を消しつつあるEF65をメインに撮影している状況です。そのEF65もなんとかEF65 535は撮影できたものの、この間で多くのEF65が姿を消しました。今残っているEF65をはじめとした国鉄から継承された機関車について、これからも撮影していければと思っています。
投稿: Kaz-T | 2008.06.02 00:00