瀬戸内の疾風 8000系
ゴールデンウィークの珍事で、キハ185系多度津止まりとなった特急「いしづち」から宇多津で乗り換えた特急は、予讃線を駆け抜ける振り子式の特急型電車8000系を使用した「しおかぜ」です。
2008年4月28日 宇多津で筆者撮影
8000系は、予讃線高松~伊予市の全線電化が完成した1993年から運転を開始した振り子機構をもつ特急型電車で、岡山から松山を結ぶ予讃線の特急として親しまれている「しおかぜ」と高松から松山を結ぶ特急「いしづち」に使用されています。中間で分割できる編成にはなっていますが、この日は全車両が岡山発着の「しおかぜ」として運転されました。
8000系岡山・高松方先頭 2008年4月27日 高松で筆者撮影
こちらは松山方先頭 2008年4月29日 松山で筆者撮影
分割先頭車 2008年4月27日 高松で筆者撮影
今やJR四国の看板車両と言える8000系、近年リニューアルが行われ登場時とは外観が変わっています。しかし、これからも瀬戸大橋から瀬戸内海沿い進み、岡山・高松~松山を結ぶ特急「しおかぜ」「いしづち」として、これからも活躍することでしょう。
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