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2008.05.01

徳島エリアでは今も特急で活躍 キハ185系

さて、徳島線で徳島に向かっている途中で特急列車との行き違いのため停車した駅がありました。徳島線を走る特急はこの沿線にある四国第2位の標高を誇る山から名付けられた「剣山」号です。この列車を撮影しました。

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徳島線の特急「剣山」で活躍しているキハ185系 2008年4月27日 江口で筆者撮影

特急「剣山」に使用されている車両はキハ185系で、JR四国発足当時は看板車両でした。その後2000系などの登場により影が薄くなってしまいましたが、ことに徳島エリアではまだ185系を使用した特急列車が運転されており、徳島線の特急「剣山」はある意味現在のキハ185系の花形列車と言えるのかもしれません。

徳島に到着した際に、この駅構内の車両基地に停車中だったキハ185系を撮影してみました。

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キハ40と並んで停車中のキハ185系 2008年4月27日 徳島で筆者撮影

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2008年4月27日 徳島で筆者撮影

予讃線や土讃線の特急からは撤退しても、徳島エリアにおいては徳島線の「剣山」や牟岐線の「むろと」といった特急ではまだキハ185系が使用されています。JR発足当時は看板車両だったキハ185系が、今もなお特急として活躍している徳島エリアを訪れてみてはいかがでしょうか?

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