キハ185系で運転!特急「いしづち」
さて、高松からは今度は松山に向かいます。高松から松山方面予讃線方面へ走る特急列車は、四国最高峰の山から名付けられた「いしづち」です。
通常「いしづち」は一部を除いて、8000系電車の3両編成で高松を出発して、宇多津で岡山からやってきた特急「しおかぜ」に連結して松山に向かうのですが、今回乗車する「いしづち」23号はゴールデンウィーク期間中は全車両が岡山発着の「しおかぜ」として運転されたことから、高松~多度津までの運転で宇多津で岡山からやってきた「しおかぜ」に乗り換えということになりました。
そして、乗車する「いしづち」23号が入線してきました。
キハ185系で運転された特急「いしづち」 2008年4月28日 高松で筆者撮影
多度津折り返しとなった「いしづち」23号には、もう徳島エリアでないと特急としては運転していなかったはずのキハ185系の2両編成で運転されました。
2008年4月28日 高松で筆者撮影
「いしづち」23号多度津行きの表示
「いしづち」23号に使用されたキハ185系、ただの車両なのかと思いきや、この車両はJR四国に存在するジョイフルトレイン「アイランドエクスプレス」用の車両のようです。中間車が高松の車両基地に留置されていましたので、この時期はこのような運用に借り出されるようです。
ゴールデンウィークなどの多客時の珍事ともいうべき、多度津折り返しの「いしづち」に使用されるキハ185系、まだまだこの車両は意外な活躍をしてくれそうです。
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