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2008年4月の24件の記事

2008.04.30

南国土佐に路面電車あり 土佐電氣鐵道

特急「しまんと」で高知に着きました。高知駅はつい最近高架駅になり駅周辺も再開発が行われています。
この街には路面電車が走っています。土佐電氣鐵道、通称「土佐電」です。地元では「とでん」とも呼ばれているこの電車は、高知駅前から桟橋通を結ぶ系統と、この路線とは市街地の中心はりまや橋で交差して後免から伊野を結ぶ路線で運転しており、その距離は我が国の路面電車では最も長い距離を誇っているとのことです。

では、高知駅前から桟橋通五丁目まで乗車してみます。ちょうど、電車が到着しました。

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到着する591 2008年4月27日 高知駅前で筆者撮影

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四国山地を横断! 特急「しまんと」

さて、高松駅で各種撮影を行っている間に乗車する列車が到着しました。高松から乗車した列車は、特急「しまんと」「5号高知行きです。高知県を流れる日本最後の清流といわれている四万十川から命名されたこの列車は、高松から高知方面を結ぶ特急列車になります。

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特急「しまんと」5号は2000系の2両編成 2枚とも2008年4月27日 高松で筆者撮影

特急「しまんと」には、JR四国が誇る振り子式気動車である2000系で運転されます。高松と高知という都市を結ぶ特急ではありますが、ごらんのように2両編成、しかも標準色と主に高徳線「うずしお」で使用される車両のカラーの混色という編成で運転されました。

では、この特急「しまんと」に乗車して高知を目指します。高松を出発すると、まずは予讃線を走ります。讃岐平野を走り抜け多度津で土讃線に入ります。そしてこんぴらさんで知られる琴平を過ぎると、四国山地の険しい地形を行く急勾配と急カーブの路線となります。エンジンが唸り車体を傾けて走行する、JR四国が誇る振り子式気動車の面目躍如といったところです。こうして所要2時間10分で高知に到着しました。

つい最近高架化が完成した高知駅、2000系気動車で私は初めて南国土佐の地を踏むことになりました。

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高松エリアの珍車 6000系

さて、「サンライズ瀬戸」で高松に到着するとこんな車両が停車していました。その後出発しましたので撮影してみました。

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出発した6000系 2008年4月27日 高松で筆者撮影

この車両は6000系という車両で、1995年に3両編成で2編成導入されました。前面は211系譲りのスタイルをしていますが、側面は四国の特状に合わせたものになっています。

この次の日にまた6000系を撮影できました。

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6000系高松方先頭6000形 2008年4月28日 高松で筆者撮影

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こちらは松山方先頭6100形 2008年4月28日 高松で筆者撮影

6000系は、高松方先頭車のみが電動車でダブルパンタ搭載となっていますので、前パンタ先頭ということになります。JR四国で2編成製造されただけでその後は増備がなされていないということですので、見かけるのは難しいとともに、どことなくユニークな風貌に感じます。

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四国電化の幕を上げた 121系

高松到着後は、まずここで撮影してみました。高松駅はJR四国の拠点ともいうべき駅で櫛形のホームを持つ行きどまり構造の駅になります。駅自体は近年の再開発に伴い移転され、かつての様子とは異なっていますが、櫛形ホームの構造はこれまでとは変わっていないように思います。

さて、四国地方は国鉄時代は長年気動車王国と呼ばれ電化していた路線が皆無でしたが、1988年3月にまず高松~坂出と多度津~観音寺・琴平が電化しました。ちょうど国鉄末期に完成した四国の電化、それに合わせて登場したのが121系という車両です。

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四国に初めて登場したJRの電車121系 2008年4月27日 高松で筆者撮影

国鉄の分割民営化・JR四国発足直前に登場した121系は、JR発足当初に銀色の車体を輝かせながら讃岐平野で運転を始めました。その後現在でも高松を中心としたエリアで活躍しています。

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121系にはこんな運用もある 快速「サンポート」 2008年4月28日 高松で筆者撮影

高松エリアで2両編成で活躍している121系、車内はセミクロスシートになっています。2本つなげた4両編成の運用もありますが、一部列車はこのように快速「サンポート」という列車にも使用されています。「サンポート」とは、高松駅周辺の再開発により誕生したエリアになります。

国鉄末期の四国電化により登場した121系、国鉄からJR発足時の橋渡しとなったこの車両は、高松エリアで今も主力車両としてこのように活躍しています。

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海を渡る 快速「マリンライナー」

今回訪れた四国の地、「サンライズ瀬戸」号で高松入りしましたが、通常新幹線から岡山で高松へ向かう際に乗車する列車といいますと、快速「マリンライナー」になります。

快速「マリンライナー」は岡山から高松を結ぶ快速列車で、一部を除いてJR西日本223系5000番代とJR四国5000系の併結運転となっています。京阪神アーバンネットワークエリアでおなじみの223系、そしてこれと同じ仕様で作られた5000系ですが、JR四国5000系については高松方に連結されている車両はダブルデッカー車になります。快速マリンライナーのシンボル的な車両になっています。

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快速マリンライナー 高松方先頭のJR四国5000系5100形 2008年4月27日 高松で筆者撮影

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5100形には側面のデザインが2種類ある 2008年4月27日 高松で筆者撮影

現在の快速マリンライナーの高松方先頭車は5000系5100形と呼ばれる車両で、このようないでたちになっています。また側面のラインは赤系と青系のものがあります。

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快速マリンライナーの岡山方はJR西日本223系5000番代 2008年4月27日 高松で筆者撮影

さて、快速マリンライナーが運転されている通称「瀬戸大橋線」は今年で開業20周年を迎えました。本州四国連絡橋で最初に開通した児島・坂出ルートに架かる橋は、道路・鉄道併用橋として開通し本州と四国が陸続きになりました。現在快速「マリンライナー」の高松方先頭5100形には、瀬戸大橋線20周年を記念したヘッドマークが付いています。

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5100形に付けられた「瀬戸大橋線開業20周年」ヘッドマーク

早いもので、瀬戸大橋線が開業して20周年を迎えました。あのときは本州と陸続きとなったことで大いに沸いたのが、遠い過去のものになりつつありますが、本州と四国を結ぶ列車として定着した快速「マリンライナー」、これからもその役割は変わることなく、瀬戸大橋を渡る列車てして走り続けることでしょう。

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2008.04.29

朝に向けて「サンライズエクスプレス」

ゴールデンウィークも前半が終わろうとしています。この間で今回も旅をしてきました。

さて、今回の旅の始まりはこんな列車からです。東京を22:00に出発する寝台特急です。285系「サンライズエクスプレス」に乗車しました。

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「サンライズエクスプレス」285系 2008年4月26日 東京で筆者撮影

「サンライズエクスプレス」は、1998年から運転を開始した寝台特急列車で、これまでの「ブルートレイン」から朝やけをイメージした塗装になりました。7両固定編成で東京出発時は2本つないだ14両で運転され、前7両が高松行き「サンライズ瀬戸」、後7両は出雲市行き「サンライズ出雲」になり、岡山で分割します。
車内は2階建て構造を多用した独特な設計で、寝台は個室のみ、その一方で「ノビノビ座席」という、普通車指定席扱いで乗車可能な車両も連結されています。
そこで今回はB寝台を選択しまして、「シングルツイン」という個室に乗車しました。

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「サンライズエクスプレス」のB寝台個室「シングルツイン」

今回初めて乗車することになった個室寝台、寝台券を購入する際にB寝台個室と指定して発行された部屋は、このようなもので基本的には1人個室のようですが2人個室としても使用可能な作りになっています。その分通常の「シングル」「ソロ」といった1人用B寝台個室よりも高い料金になってしまいましたが、「シングルツイン」では、上段を跳ね上げると高さがあることから、ある程度は余裕があったように思います。

これまで、品川の車両基地に止まっている姿しか見たことがなかった「サンライズエクスプレス」に乗車することができました。そして、到着した駅で再度撮影してみました。

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2008年4月27日 高松で筆者撮影

この列車、やはり人気があるようで到着した駅で記念撮影していた方を多く見かけました。寝台列車、まだまだ人気の列車です。

と、いうことで3枚目の画像は高松で撮影しました。東京から乗車した「サンライズエクスプレス」は、「サンライズ瀬戸」号になります。この列車で四国に行ってきました。
これから、今回のゴールデンウィークで行ってきた四国旅行記をアップしていきますので、どうぞご期待ください。

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2008.04.26

でかける人を、ほほえむ人へ。 西武30000系「Smile Train」 デビュー

ゴールデンウィークの初日となった今日は、この車両が営業運転を開始しました。西武鉄道の新型車両30000系です。早速ですが、この車両に乗車してきました。

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今日から営業運転を開始した西武鉄道の新型車両30000系 2008年4月26日 西武新宿で筆者撮影

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営業運転開始に当たり出発式も開催された 2008年4月26日 西武新宿で筆者撮影

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ゴールデンウィーク突入! 中央線から「ウイングエクスプレス」運転

今日から、待ちに待ったゴールデンウィークに突入しました。各種臨時列車が多数運転されますが、今日は早速中央線の八王子から成田空港を結ぶ臨時特急「ウイングエクスプレス」が運転されました。

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E257系で運転された「ウイングエクスプレス」 2008年4月26日 新宿で筆者撮影(携帯電話使用)

中央線の特急「あずさ」「かいじ」で活躍しているE257系で運転された「ウイングエクスプレス」、先頭部に小さくステッカーによるヘッドマークが付けられました。

中央線では早朝に1本高尾から「成田エクスプレス」が設定されていますが、その補完として臨時に設定された「ウイングエクスプレス」、全席指定で運転されましたが、車内はそれほど混んでいる様子はありませんでした。

ゴールデンウィーク期間中の4月25日から27日までの早朝に運転される「ウイングエクスプレス」、今後の繁忙期に設定される列車になるのか、あるいは中央線からの「成田エクスプレス」増発の布石となるか、今後の展開に期待といったところでしょうか?


おことわり
「ウイングエクスプレス」撮影は、デジカメを持っていなかったため携帯電話で撮影しました。画質に難があることをご了承ください。

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High Power! 西武多摩湖線に出現した101系の新編成

4月20日の話題、まだあります。この日は、西武池袋線の芝桜ラッピング編成を撮影後は萩山にやってきました。

ワンマン運転を行っている国分寺から萩山を走る多摩湖線国分寺口では今年、この路線に1編成残っていた101系低運転台車225Fが引退しました。もう来ないとはわかっていても、未だ低運転台の101系を追っかけていた記憶が残っています。そして、この路線に225Fの代替となる101系が導入されました。待っているとその編成がやってきました。

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多摩湖線のワンマン運転用に新たに導入された101系 263F 2008年4月20日 萩山で筆者撮影

低運転台車225Fの代替として改造された263Fがやってきました。同線の101系と同様にリニューアルを行っていますが、この編成は国分寺方先頭車がシングルアームパンタに換装されながらも前パンタ仕様、しかも3両目にもパンタが載っているという編成で、クモハ-モハ-モハ-クモハという全電動車の強力編成になりました。多摩湖線の路線形態や運用、そして101系の性能を考えますと何とも出力過剰な編成になってしまいました。このような編成になった理由として、現在使用されている電気機関車の代替も兼ねているといわれています。

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263F国分寺方先頭 263 2008年4月20日 萩山で筆者撮影

この編成を組成するにあたり、4両編成から両先頭車を外して2両編成に組み込み、リニューアル及びワンマン対応の改造が行われました。

多摩湖線国分寺口を走る101系に出現した強力編成、今後新型車が導入されたり、工臨などでも活躍するのでしょうか?これから意外なところでも活躍しそうな編成であるように思います。

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芝桜の丘へ 西武101系の急行を撮る

さて、4月20日は西武池袋線で「芝桜」のラッピング車両を撮影しました。秩父・羊山公園の芝桜まつり期間中は多くの人が訪れ、西武鉄道ではPRに余念がありません。(何しろJR山手線の液晶画面でも宣伝を行っていた!)
その宣伝には、期間中は列車の増発が行われるとあります。その増発の内容は定期ダイヤでは飯能までの急行・準急が西武秩父まで延長運転するもので、西武秩父まで運転されることからこの時期は今となっては本線で見ることが少なくなってきた101系(301系)の急行・準急が多数運転されます。今回、ラッピング電車撮影中に出会った101系の急行も撮影してみました。

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今年も芝桜関連の臨時ダイヤで急行に充当された101系(301系) 2008年4月20日 所沢で筆者撮影

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2008年4月20日 西所沢で筆者撮影

さて、西武鉄道ではこの記事をアップした本日から新型車両30000系がデビューします。そして、飯能から先の区間にある変電所にはブレーキ操作時に発生する回生電力を貯蔵するシステムが導入されたとのことですので、今後は101系(301系)は本線からは急速に姿を消すとととに、これら臨時列車にも2000系などといった回生ブレーキを装備した4ドア車が入るようになるのかもしれません。

今年も芝桜関連で、大活躍の101系(301系)で運転された急行です。来年は果してどうなるのでしょうか?

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2008.04.25

今年も運転 秩父地方の春の訪れを告げる 西武池袋線芝桜ラッピング電車運転

まだ、4月20日のお話です。さて、東京メトロ副都心線の試運転を撮影後は、池袋から西武池袋線に乗車しました。急行に乗車しましたが、最初の停車駅石神井公園までのあいだで目的の編成とすれ違いましたので、その編成を撮影してみました。

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今年も運転された西武池袋線の「芝桜」ラッピング電車 6000系 6156F 2008年4月20日 練馬高野台で筆者撮影

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2008.04.22

Coming Soon! 東京メトロ副都心線 試運転中

さて、4月20日日曜日は、東武東上線の臨時急行「七峰号」に乗車したあとは、東京メトロの新線池袋に戻ってきました。

新線池袋は、今年6月に開業する東京メトロの新路線副都心線の池袋駅となります。現在、副都心線では開業に向けて試運転が行われています。この様子を見に行ってきました。

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副都心線用車両として登場した10000系 2008年4月20日 新線池袋で筆者撮影

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2008.04.20

Look for Nature 池袋から東武東上線臨時急行「七峰号」運転

今日は、外秩父七峰を縦走するハイキングイベントが開催されました。東武東上線の小川町駅を起点に外秩父の七峰を走破する参加者7000人規模の大きなイベントで、毎年この時期恒例のイベントのようです。そして、このハイキングイベントに合わせて毎年臨時列車として「七峰号」が運転されているそうで、今年も運転されました。
池袋を朝6:19に出発して小川町まで臨時の急行として運転された「七峰号」に、今回は乗車してみました。

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臨時急行「七峰号」に使用された50090系 51091F 2008年4月20日 池袋で筆者撮影

今回臨時急行「七峰号」に使用された車両は、今年初めに入線し6月に実施されるダイヤ改正で登場する、夕方帰宅時間帯に運転される定員制のライナー列車「TJライナー」で運用される50090系が使用されました。先月お披露目のイベントが森林公園検修区で開催されましたが、今回の「七峰号」の運転が50090系の初営業列車となります。ヘッドマークが付けられ、車内は進行方向に向いたクロスシート状態で運転され、臨時の急行ということですので乗車券のみで乗ることができました。

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「七峰号」ヘッドマーク

撮影後、50090系の「七峰号」に乗車しました。クロスシートの座り心地ですが、クロス・ロングに転換する構造の座席ですのでリクライニングはしませんが、比較的ゆったりと座ることができました。東武東上線は比較的長距離な路線ではありますが、ロングシート車ばかりでしたので、クロスシートからの車窓は新鮮なものを感じました。

ハイキングイベントに合わせて運転された臨時列車ではありましたが、「TJライナー」用50090系の初営業運転とということもあって、朝早い時間帯ではありましたが、登山者と混じって明らかにそれとわかる人も多く乗車していました。

この列車は小川町行きということでしたが、折り返しは回送になるということで、その列車を撮影してみました。

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「七峰号」折り返しの回送 2枚とも2008年4月20日 つきのわで筆者撮影

つきのわ駅は2002年3月に開業した新しい駅で、周辺は新興住宅地の駅でしたが、ここでも50090系「七峰号」の回送を撮影している人が多くいました。

早朝に運転された東武東上線の臨時急行列車「七峰号」、6月のダイヤ改正で運転を始める「TJライナー」用50090系で運転されました。リリース発表から話題になった東上線のライナー列車に使用される50090系に早速乗車してきましたが、今回は「TJライナー」として運転開始する前のアピールの意味もあった列車であったかと思います。いよいよ東武東上線に変革をもたらす6月のダイヤ改正で「TJライナー」として活躍を始める50090系、その日が今から楽しみです。


この記事から、七峰号の車内でご一緒しました、いつもお世話になっておりますred star's Blogさんmelonpanのつぶやき。さんにトラックバックを送信しました。本日はありがとうございました。また、よろしくお願いいたします。

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運転を開始した東海道線E233系

さて、江ノ電の帰りは鎌倉から横須賀線に乗車して大船で東海道線に乗り換えました。そして横浜で一旦降りて、後続の列車を待ってみることにしました。そして、その列車が目論んだどおりの車両でやってきました。

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東海道線でも運転を開始したE233系 2008年4月19日 横浜で筆者撮影

3月のダイヤ改正の直前から営業運転を開始した東海道線のE233系です。今回は1編成の導入であるため、東海道線では転属してきたE217系と共通運用になっています。E217系は主に横須賀線・総武快速線で使用されていますが、この線区のE217系について更新が行われることになったため、その不足分として東海道線に転じてきたE217系を1編成横須賀線・総武快速線に復帰させるため、E233系が導入されました。
東海道線仕様になりますので、10+5の15両編成で、10両編成にはこの形式では初登場となるグリーン車が2両連結され、普通車も一部の車両がセミクロスシートになっています。なお、東海道線仕様ではすでに中央快速線系統や京浜東北線に導入されている車両に装備されているドア上の液晶画面はなく、E231系と同等のLED式の案内表示になっていました。

横浜からこのE233系に乗車して、東京で撮影してみました。

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東京に到着したE233系 2008年4月19日 筆者撮影

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こちらは下り方先頭 2008年4月19日 東京で筆者撮影

東海道線に今回は1編成が導入されたE233系、運用は限定されておりE217系と共通運用になっています。その分お目にかかる機会は限られますが、今後増備が期待されます。

近郊バージョンも運転を開始したE233系、E231系に代わって今後のJR東日本の通勤・近郊型電車のスタンダード車両としてこれからも増備が続いていくことでしょう。


関連記事
Coming Soon! 東海道線E233系(2008年2月24日)

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2008.04.19

鎌倉まつり開催!江ノ電2008年4月の土曜日

今日は、藤沢が目的地でしたが、ここからは今回も江ノ電に乗車してみました。

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並ぶ10形と2000形 2008年4月13日 江ノ島で筆者撮影

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運転継続! 小田急ロマンスカー7000形リバイバルカラー編成

今日は藤沢方面で出かけるために新宿から小田急線に乗車しました。急行系に乗車するつもりでしたが、11:40発の「はこね19号」で町田まで乗車することにしました。そして、下車した町田でこの列車撮影してみました。

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引き続き運転されている旧塗装7000形LSE7004F 2008年4月19日 町田で筆者撮影(はこね19号)

本日のはこね19号に使用していた編成は、7000形「LSE」で登場時のオレンジバーミリオンが再現されたリバイバルカラー編成で運転されました。この塗装は、当初は今年の3月までであったかと思ったのですが、好評だったのでしょうか?その後もこの姿で運転されていました。ただ、先日の記事でもご紹介しましたように、側面には小田急グループのブランドマークが入れられています。

あのころの憧れだった小田急ロマンスカーの外装が再現されているLSE7004F、こうなりまたら、ぜひこのままの姿でこれからも運行してほしいと願うところです。

関連記事
リバイバルカラー 小田急ロマンスカー7000形「LSE」(2007年7月8日)

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2008.04.14

京王8000系の小ネタ

「春の交通安全運動」ヘッドマークを撮影している際に、京王線の主力車両である8000系に変化が表れていましたので、今回「小ネタ」として記事とします。

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フルカラーLEDになった8005F 8705 2008年4月10日 新宿で筆者撮影

8000系のうち6+4の10両編成で運用されている編成については、全編成表示機がフルカラーLEDになったようです。しかし、この8705号車はさらにこんな仕掛けがなされていました。

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8705の様子 ドア付近のステッカーと車内赤白模様のバーに注目

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8705ドア付近のステッカー

8000系については、数年後に導入されることになっているATCに対応する工事を行っているようですが、この車両だけは、さらに車内も一部手が加えらえ、つり手た手すりの位置が低くなったようで、その注意書きがドア部に表示されています。
この編成では車両だけが、このような仕様になりましたが、この車両は新宿方先頭車で平日朝夕のラッシュ時間帯においては女性専用車になる車両で、その時間帯の優等運用にまず入る編成なだけにこのような改造がなされたようです。なお、同種の内容はすでにJR中央線のE233系について東京方先頭車がこのような仕様になっていますので、並行して走る路線なだけに即取り入れたのでしょうか?しかし、ここまで表示する必要があるのかという気もします。

さて、この編成を日曜日に撮影してみました。

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行き先表示に注目 8855 2008年4月13日 明大前で筆者撮影

明大前で撮影した8000系ですが、この画面では一瞬「準特急 高尾山口」行きに見えますが、その行き先には「高尾山口」が黄色でその下には「まで先行」という文字が小さく表示されています。この列車は「準特急 北野」行きで北野から各停高尾山口行きになる列車です。昨年度に導入された9000系にそなられた機能で、途中で行き先が変わる列車でも交互に表示するという機能が8000系のフルカラーLEDに交換した車両でも機能が始まったようです。この機能は側面だけかと思ったのですが、前面でもこのような表示方をするようです。

8000系も登場して16年になりました。今でも京王線の主力車両として活躍していますが、やがて訪れるATC導入などで変わりつつあるようです。

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2008.04.13

今年も「春の全国交通安全運動」 ヘッドマーク登場 京王線

現在、春の交通安全運動が実施されていますが、京王では毎年この時期にはヘッドマークが登場します。すでに井の頭線は記事にしましたが、京王線でもヘッドマークを付けた列車が2本運転されていました。まずは各停・快速に使用される8000系8両編成の8026Fです。

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京王線の今年の「春の全国交通安全運動」HM、まずは8000系8026Fに付けられた。新宿方先頭8726 2008年4月10日 新宿で筆者撮影

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京王八王子方先頭8776 2008年4月10日 笹塚で筆者撮影

まずは、8000系に付けられたヘッドマーク、今回も前年と同じデザインのように思います。

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2008.04.12

桃源郷に響く煙 「SL・EL山梨桃源郷号」

現在、山梨県内では観光キャンペーンが開催されていますが、この期間中の目玉として塩山~甲府で臨時列車が運転されました。甲府発塩山行き快速「SL山梨桃源郷号」、塩山発甲府行き快速「EL山梨桃源郷号」です。このキャンペーンでもSLが登場して話題になりました。今日はこの臨時列車を撮影しに山梨を訪れました。

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「SL山梨桃源郷号」を牽引するSL、D51 498 2008年4月12日 塩山で筆者撮影

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「EL山梨桃源郷号」を牽引するEL、EF64 38 2008年4月12日 塩山で筆者撮影

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「山梨デスティネーションキャンペーン」ラッピング車両で運転 ホリデー快速河口湖号

今月から、山梨県内において観光キャンペーン「山梨デスティネーションキャンペーン」が開催されています。この期間中は、山梨県内のJR中央線で各種イベント列車が運転されます。そんな中、このキャンペーンをPRするラッピング車両が登場して、現在土・休日に新宿~河口湖を結ぶ「ホリデー快速河口湖」1・2号で運転されています。この列車を撮影してみました。

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「山梨デスティネーションキャンペーン」のラッピング車両で運転された「ホリデー快速河口湖」1号 2008年4月12日 西荻窪で筆者撮影

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2008.04.09

2010年世界に向かう 京成新型スカイライナー登場!

京成電鉄のオフィシャルサイトによりますと、2010年に開業が予定されている成田新高速鉄道経由で運転される新型スカイライナーのデザインが発表されました。

 

新型スカイライナーは、2010年に開業する現在の北総線の終点である印旛日本医大から延伸される成田新高速鉄道を経由して運転され、最高時速は160kmで東京・日暮里から成田空港(空港第2ビル)の間を最速36分で結ぶ列車になります。そのデザインは、世界的に活躍されているファッションデザイナー・プロデューサーの山本寛斎氏が鉄道車両では初めて手がけたその外観は、世界に直結する最速列車にふさわしい鋭い流線型になっており、カラーリングはこれまでのスカイライナーを継承した白と青の塗装になっています。この新型スカイライナーは初代に立ち返ってAE形を名乗ります。また、早くも京成電鉄にはこの新型スカイライナーを紹介するサイトがオープンしました。

 

いよいよ、そのデザインが公表された2010年に登場する予定の新型スカイライナー、世界的なファッションデザイナーがデザインした時速160kmのスピード感あふれる姿は、早くも実車の登場と運転開始が待たれます。現在、日暮里駅や北総線内では2010年を目指して改良工事が進められています。
運転開始まであと2年ほどですが、世界から日本にやってきたお客さまをエスコートする列車としての活躍が期待できるのではないでしょうか。

 

 

参考
京成電鉄オフィシャルサイト ニュースリリース(PDF) 京成電鉄 新型スカイライナー 紹介サイト

 

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現在「スカイライナー」として活躍しているAE100形 いよいよ後継車が登場する。 2006年12月10日 京成船橋で筆者撮影

 

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1973年にデビューし1978年成田空港開港から活躍した初代「スカイライナー」AE1形 新型スカイライナーは再びAE形を名乗る 1991年3月19日 成田空港で筆者撮影

 

 

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2008.04.06

今年も「春の全国交通安全運動」 ヘッドマーク登場 京王井の頭線

4月に入りまして、入学・入社などで新しい生活に入られた方もいらっしゃるかと思います。そんな中、今年も「春の全国交通安全運動」が始まりました。京王電鉄では例年、交通安全運動でヘッドマークをつけた列車が登場します。まずは、井の頭線でヘッドマークが付いていましたので、撮影してきました。

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井の頭線では1010Fにヘッドマークが付けられた 吉祥寺方先頭1710 2008年4月6日 吉祥寺で筆者撮影

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吉祥寺方先頭1710のヘッドマーク

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こちらは渋谷方先頭1760 2008年4月6日 永福町で筆者撮影

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渋谷方先頭1760のヘッドマーク

井の頭線では、今回は1010Fについて確認しました。今日はこの1編成のみでしたが、例年2編成は走っていますので、まだヘッドマークが存在していると思われます。また、このあと京王線にも行ってみたのですが、こちらでは全く確認できませんでした。今日は都合があったもので午前中の早い時間でしか確認できませんでしたので、このヘッドマークは約1週間は付けられると思われますので、この間で確認できればと思っています。

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2008.04.05

和銅奉献1300年 城東貨物線旅客線化記念 国電カラー復活第四弾 秩父鉄道1000系

今日は秩父鉄道を訪れました。最大の目的はこの路線で活躍している元国鉄101系である1000系に、往年の国電カラー「ウグイス」を復刻した編成が本日より運転を開始したことから、この列車を見に行ってきました。

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往年の国電カラーである「ウグイス」が再現された秩父鉄道1000系1009F 2008年4月5日 影森で筆者撮影

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桜咲く! 秩父鉄道「さくら」号

4月に入りまして、各地で桜が咲き誇るシーズンとなりました。関東地方では今週が見ごろのようで、今日もあちらこちらでお花見をされた方もいらっしゃることでしょう。

さて、埼玉県の秩父鉄道ではこの時期、急行列車を「さくら」号としてヘッドマークを付けて運転されます。まずは、この列車を撮影してみました。

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「さくら」号のヘッドマークをつけた6000系急行 2008年4月5日 和銅黒谷で筆者撮影

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