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2008.03.02

183系で運転された 上越線系統の臨時特急

今日は、高崎方面で撮影に出かけましたが、上越線系統ではいずれの上りのみ2本の臨時特急が運転されました。

まずは水上から運転された特急「水上98号」です。

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183系で運転された特急「水上98号」 2008年3月2日 高崎問屋町で筆者撮影

谷川岳がデザインされたイラストヘッドマークで運転されました。特急「水上」号は1982年のダイヤ改正から185系を使用した特急「谷川」号として運転されていましたが、やがて「たにがわ」の愛称が上越新幹線に使用されることになったことから、現在の愛称になりました。なお、「谷川」号時代にヘッドマークのデザインが変更されていますので、このイラストでの「水上」号は183系に用意されたものであるかと思います。

さて、もう1本は今日は長野原草津口から運転された特急「草津84号」です。

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183系で運転された特急「草津84号」 2008年3月2日 大宮で筆者撮影

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特急「草津84号」で表示されたヘッドマーク

草津温泉の近くにある白根山をデザインしたヘッドマークで運転されました。特急「草津」も185系で運転されており、ヘッドマークのデザインも以前のデザインのものが登場しています。

「水上」「草津」は、いずれも185系がデフォルトで国鉄特急色の183系が使用されると違和感があるのですが、185系では見ることができなくなったイラストマークで運転されました。

ときおり臨時特急の運用にも入る183系、多客期にその雄姿を見せてくれることでしょう。

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