終焉近づく 西武多摩湖線101系低運転台編成
この前の土曜日ですが、この列車も見てきました。まもなく引退の日を迎えることになった西武多摩湖線で最後まで残った101系の低運転台車225Fを撮影してきました。
この日は小田急多摩線で試運転を行っていたMSEを撮影後に、南武線・武蔵野線を乗り換え、新小平駅から歩いて多摩湖線の青梅街道駅に行ってみました。昼間は2編成の列車で運転されている多摩湖線国分寺口、この路線では最後の低運転台101系となった225Fが運用に就いていました。
運用に就いていた多摩湖線では唯一残っていた低運転台101系225F 2008年1月19日 一橋学園~青梅街道で筆者撮影
青梅街道から国分寺方に進んだ直線区間で撮影してみました。このあと戻ってきた225Fを撮影してみました。
国分寺行きで戻ってきた225F 2008年1月19日 一橋学園~青梅街道で筆者撮影
このあとは、乗車してみようと思いまして青梅街道から萩山へ向かい、ここで入線してくるシーンから撮影しました。
入線してくる225F 2008年1月19日 萩山で筆者撮影
萩山から225Fに乗車してみました。西武線で長きにわたり親しまれた低運転台スタイルの101系、この路線を走る101系はこの編成以外はすべて大幅なリニューアルを行った高運転台の新101系ですので、車内もオリジナルの仕様が残っています。あっという間に国分寺に到着しました。
2008年1月19日 国分寺で筆者撮影
さて、本線からはすでに姿を消した低運転台の101系、多摩川線とともに多摩湖線国分寺~萩山のワンマン運転仕様車が1編成今日まで残されていましたが、ついにこの編成も引退することになりました。西武鉄道では、今月28日から31日までこの編成にヘッドマークを付けて運転するとともに、2月3日には、この編成を使用したミステリー列車が運転され、このイベント列車を最後に引退となります。
まだ多摩川線には数編成が残りますが、本線系統とつながっている西武線に唯一残った101系低運転台車である225F、武蔵野の地に親しまれたスタイルの車両がまもなく引退を迎えます。ヘッドマークをつけた状態での運転はいずれも平日ですので、撮影するのは若干難しい面もあるかと思います。
まもなく引退の日を迎える多摩湖線225F、無事にその日を迎え有終の美を飾ってくれることを願いたいと思います。
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