それが近鉄特急のACE!22000系
近鉄では、広大な路線網を持っていることから、大阪・名古屋・京都・伊勢・志摩・奈良・橿原・吉野と特急列車でネットワークが組まれています。それだけ多くの列車が設定されており、また車種も豊富なのが特徴です。先の記事で、汎用型車両として12200系・12400系といった「スナックカー」「サニーカー」といった車両を記事にしましたが、その後汎用の特急車として登場したのが22000系です。
途中駅停車型の乙特急に充当される22000系「ACE」 2007年10月27日 今里で筆者撮影
この車両は、1992年に導入が始まった途中駅にも停車する通称「乙特急」用に登場しました。それまで、この系統で活躍していた特急車「エースカー」の置き換え用とされたことから「ACE」という愛称がつけられました。外装は、これまでの近鉄特急車のものを踏襲しながらも、塗り分けを変更しています。
乙特急で使用されているため、「スナックカー」や「サニーカー」といった車両と共通で運用され、また混結もされていますので、乗車できるかは運次第の面がありますが、近鉄特急のラインナップに欠かせない車両です。
これからも、活躍することでしょう。
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