創立100周年 阪急電鉄
関西遠征記は続きます。2日目となった10月28日日曜日はまず、阪急電鉄の梅田駅に行ってみました。
さて、大阪梅田から京都・神戸・宝塚へ向かう阪急電鉄は今年で創立100周年を迎えました。これを記念したヘッドマークをつけた列車が運転されていました。
創立100周年のヘッドマークをつけた神戸線の新型車両9000系 2007年10月28日 梅田で筆者撮影
梅田にて各路線の創立100周年ヘッドマークをつけた列車を各種撮影してみました。
ヘッドマークをつけた宝塚線の6000系
阪急創立100周年ヘッドマークのアップ
ヘッドマークをつけた神戸線の最新鋭車9000系
ヘッドマークをつけた京都線の特急車6300系
各路線で数編成に取り付けられているヘッドマーク、その中で阪急電車をテーマにした絵本の主人公として登場する「きゅうたくん」「ろみおくん」にも、それぞれ100周年のヘッドマークが付けられました。
さて、創立100周年を迎えヘッドマークが登場しましたが、この日はもう1種類ヘッドマークが付けられていました。
阪急阪神の新しいカード「STACIA(スタシア)」のヘッドマークをつけた京都線3300系
「STACIA(スタシア)」ヘッドマークのアップ
昨年10月に阪急電鉄と阪神電鉄は経営統合し、持ち株会社「阪急阪神ホールディングス」の傘下に入りました。このヘッドマークに登場している「STACIA(スタシア)」カードは、阪急でしたら「HANA PLUS」、阪神ですと「COCO-NET」に代わる阪急阪神グループのカードになります。もちろんのことながらICカード乗車券「PiTaPa」にも対応しています。
京都線だけでなく、神戸線・宝塚線にも「STACIA(スタシア)」カードのヘッドマークをつけた列車が運転されていました。
宝塚線の6000系に付けられた「STACIA(スタシア)」のヘッドマーク
神戸線の5000系に付けられた「STACIA(スタシア)」のヘッドマーク
阪急電鉄は創立100周年を迎えましたが、その発展は沿線に住宅地を、ターミナルにデパート、そして路線の終点に遊園地などの娯楽施設を作り、沿線に街を造る、私鉄のビジネスモデルを確立しました。車体もおそらく創業当時から変わらないマルーンの外装は、阪急という伝統と格式のブランドにもなりました。
これからも、経営統合した阪神電鉄と力を合わせて、阪急電鉄が沿線地域とともに発展していくことに期待したいと思います。
画像はすべて2007年10月28日 梅田で筆者撮影
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痛勤形酷電どっと混む!さん
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