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2007.09.11

その後の帰路で、井の頭線3000系に出会う

おとといの日曜日は、高崎へ撮影にいった後上毛電鉄に乗車しまして、この地で再び「レインボーカラー」に彩られようとしている元京王3000系に乗車してきました。上毛電鉄の赤城から東武特急「りょうもう」に浅草まで乗車して、地下鉄銀座線に乗り換え渋谷で京王井の頭線ホームに入りますと、先発の急行で3000系ブルーグリーンの3729Fが停車中でした。
かの地で活躍している3000系に乗車したあと、今も井の頭線に残っている3000系に乗車しました。急行でしたので車内は混雑しておりましたので永福町で比較的空いていた各駅停車に乗り換えましたが、この各駅停車も3000系ラベンダーの3726Fでした。終点の吉祥寺でこのような画像を撮影しました。

Img_6199
吉祥寺で並ぶ3726F(左)と3729F(右) 2007年9月9日 筆者撮影

1000系導入により廃車となり井の頭線から、各地の地方私鉄に譲渡された仲間もいる3000系、現在井の頭線では約半数の14編成が残っており、すべての編成が前面窓がパノラミックウィンドタイプのリニューアル車だけになりましたが、最近では18.5m3ドアという車体構造上から運用が少なくなっており、土曜ダイヤ・休日ダイヤの昼間ですと2~3運用あるだけで富士見ヶ丘車庫に停まっていることが多くなってきています。

このように撮影できた京王3000系、上毛電鉄に乗車後井の頭線で再び3000系に乗車するところがある意味、弊ブログのクオリティーなのかもしれませんが、今後の京王の事業計画によりますと、3000系は数年で井の頭線からは姿を消すと予想されますので、まだ見ることができるうちに記録しておくのが良いのではないかと思われます。

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コメント

こんばんは、井の頭線沿線某所在住のみゃあみゃあです。
そのため通学等には必ず、井の頭線のお世話になっています。最近では、朝の富士見ヶ丘始発ぐらいにしか3000系は見かけなくなりましたね。
夜はほとんど、1000系の「ひとり舞台」ですから。
今年3月31日に、富士見ヶ丘検車区でミニイベントがありました。
電車吊り上げショー、線路切断ショー、洗車線体験など、小さなイベントでしたが、なかなか楽しめました。私のページでも、機会ありましたらとりあげたいと思います。
地方にも転出した「ステンプラカー」3000系。井の頭線の歴史を作った車両として、まだまだ頑張って欲しいものです。

投稿: みゃあみゃあ | 2007.09.18 19:55

みゃあみゃあさん、コメントありがとうございます。

私も、この電車が走る沿線で生まれ育ったもので、それだけ思い入れがあるのですが、やはりもう18.5m3ドアという車体から昼間の運用は少なくなってきていると感じており、おっしゃるとおりで富士見ヶ丘車庫に留置されている姿を見ることが多くなっています。

この記事の直前の記事では、上毛電鉄に渡った3000系を話題としていますが、井の頭線での活躍はあと数年と言われています。おっしゃるとおりで、まだまだ活躍してほしいと思います。

投稿: Kaz-T | 2007.09.18 22:16

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