札幌と網走を結ぶ 特急「オホーツク」
さて、DMVを堪能した後は、再び札幌に戻るために網走から特急に乗車しました。札幌から網走を結ぶ特急は「オホーツク」です。
183系で運転される特急「オホーツク」 2007年8月6日 網走で筆者撮影(オホーツク6号)
特急「オホーツク」は、その名のとおり北海道の北東部に面するオホーツク海から命名されました。札幌から函館本線そして石北本線(旭川~新旭川を含む)を経由して運転され、札幌から網走まで5時間15分ほどかけて走行します。
2007年8月5日 白石~厚別(千歳線平和)で筆者撮影
特急「オホーツク」の運転経路は、山を越す区間が数箇所ありそれだけ急勾配・急曲線も多くなかなかスピードアップが難しいのかもしれません。そのため、この列車は今でも183系気動車でも初期の車両を中心に運転されています。函館方面の「北斗」や、釧路方面の「おおぞら」などは新型車によりスーパー特急化しているなか、取り残されている感じがします。しかし、札幌から北見・網走地方を結ぶ特急列車として活躍しています。
北海道の特急列車では、おそらく地味な列車になってしまっている特急「オホーツク」、いつかは新型車が導入されこの姿は見納めになる日が来るかと思います。記録にとどめておいてはいかがでしょうか?
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