鎌倉物語 江ノ電2007年の夏
この前の日曜日は、JR鎌倉車両センターの一般公開イベントに行ってきました。その帰りに、この路線も訪れてみました。今年も夏を迎えて活気付く江ノ電です。
夏を迎えて活気付く江ノ電 2001Fを先頭にした藤沢行き 背後の建物は「鎌倉プリンスホテル」 2007年7月29日 七里ヶ浜~稲村ヶ崎(ホテル下の直線)で筆者撮影
この前の日曜日は、JR鎌倉車両センターの一般公開イベントに行ってきました。その帰りに、この路線も訪れてみました。今年も夏を迎えて活気付く江ノ電です。
夏を迎えて活気付く江ノ電 2001Fを先頭にした藤沢行き 背後の建物は「鎌倉プリンスホテル」 2007年7月29日 七里ヶ浜~稲村ヶ崎(ホテル下の直線)で筆者撮影
今日は、また暑い日となり参議院議員選挙も行なわれましたが、JR東日本の鎌倉車両センターで一般公開のイベントがありました。このイベントに、選挙の投票を済ませてから行ってきました。
鎌倉車両センターで公開された車両 2007年7月29日 筆者撮影
隅田川花火大会に伴う東急田園都市線から東京メトロ半蔵門線へ直通の臨時列車、「SUMIDA HA・NA・BI号」は今年も1往復運転されました。
先の東武伊勢崎線の「隅田川花火号」を撮影後、この列車を撮影するために今年も押上に行ってみました。
そして、中央林間からやってきた「SUMIDA HA・NA・BI号」が到着しました。
中央林間から「SUMIDA HA・NA・BI号」が到着 今年は東京メトロ08系で運転 折り返す東武50050系と並ぶ 2007年7月27日 押上で筆者撮影
2007年7月27日 押上で筆者撮影
今年の「SUMIDA HA・NA・BI号」ヘッドマーク
今年は東京メトロ08系で運転された「SUMIDA HA・NA・BI号」、ヘッドマークのデザインも変わりました。今年も、「SUMIDA HA・NA・BI号」で到着したこの編成は、花火大会終了後の長津田行きとなるため、ここで留置のようです。
この後向こう側のホームに移り、こんなシーンを撮影しました。
折り返しまでの停車中に08系同士が並ぶ 2007年7月28日 押上で筆者撮影
08系同士が並びました。
昨年は東京メトロ8000系が充当されたということで話題になった「SUMIDA HA・NA・BI号」、今年は東京メトロ08系が充当されました。毎年設定されるこの列車、今後も東京メトロ車で充当されるのか気になります。
いずれにしましても、隅田川花火大会会場への臨時列車として定着化してきたのではないかと思います。
今回は、東武伊勢崎線の「隅田川花火号」撮影後、いつもの仲間が集まりいつの間にかオフ会状態でこの押上にやってきました。
本日、お会いしました皆様方、またよろしくお願いいたします。
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red star's Blogさん
melonpanのつぶやき。さん
今日は、毎年恒例の隅田川花火大会です。花火大会会場となる浅草へ、東武伊勢崎線では東武動物公園から浅草まで片道1本、北千住まで急行、以降は浅草まで無停車の臨時列車「隅田川花火号」が今年も設定されました。この列車を撮影してきました。
30000系6両で運転された「隅田川花火号」 2007年7月28日 松原団地で筆者撮影
昨年は唯一残っていたかつての急行「りょうもう」用1800系が一般列車として登場したため大変な混雑となったこの列車でしたが、今年は通勤型車両である30000系の6両編成にヘッドマークを付けて運転されました。
今年も盛大に開催された「隅田川花火大会」、その会場へ向けて運転された臨時列車「隅田川花火号」、通勤型両での運転は残念な面もありますが、いずれにしましても花火大会の華やかなムードを盛り上げた「隅田川花火号」、今後毎年恒例の臨時列車として今後も期待できそうです。
昨年の東武「隅田川花火号」の記事はこちらです。
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melonpanのつぶやき。さん
岸田法眼のRailway Blog.さん
夏本番を迎えてそれぞれ旅行の計画などもあるかと思われます。
さて、東京から伊豆方面を結ぶ特急列車「踊り子」号のうち、伊豆急の看板車両である「リゾート21」を使用する「リゾート踊り子」号が土・休日に運転されています。通常ですと「アルファリゾート」車両で運転されるのですが、同編成は現在入場中とのことで現在この列車には「リゾート21・黒船電車」が充当されています。
本日、この列車を撮影してきました。
「リゾート21・黒船電車」で運転されている特急「リゾート踊り子」 2枚とも2007年7月28日 田町で筆者撮影
車内の座席配置に特徴があり、伊豆の名物電車となっている「リゾート21」、その中でも江戸時代下田の港に着いた黒船をイメージした「黒船電車」、重厚感が感じられる独特な外観です。
まだしばらくは「黒船電車」で運転される「リゾート踊り子」号、東海道線を走行する姿を撮影されてみてはいかがでしょうか?
いよいよ夏本番の土曜日となった今日は、上野からある臨時列車が運転されました。
その列車は快速「烏山山あげ祭り号」という列車で、上野から東北線を走行し、宇都宮から2つ先の宝積寺から分岐する烏山線の終点烏山まで今日と明日運転される全車座席指定の臨時列車になります。列車名の由来となった「山あげ祭り」とは、450年もの伝統を受け継ぐ日本一の屋台劇が毎年この時期の2日間で繰り広げられるお祭りです。
快速「烏山山あげ祭り号」は、昨年初めて設定され今年も運転されることになりました。
今回、この列車を撮影してみました。
12系客車で運転された快速「烏山山あげ祭り号」 牽引機関車はDD51 842 2007年7月28日 蕨で筆者撮影
烏山線は非電化路線であるため12系客車が充当され、牽引機関車も上野からDD51ディーゼル機関車で運転されました。今回の牽引機関車は「お召し列車牽引指定機」であるとともに、このようなイベント列車によく登場するDD51 842が充当されました。
普段ですとE231系などが快走する京浜東北線蕨付近で、ディーゼルエンジンを響かせて豪快に通過していった「烏山山あげ祭り号」、この場所にも多くの人が訪れました。
この列車、明日も運転されます。また、今年も登場したことで、このお祭り開催に合わせて今後も設定されるのではないかと思います。
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栃木路快速 Tochigiji Rapid Serviceさん
TOMOの鉄日誌さん
鉄と馬と本の日々さん
さて、先日より東海道線の横浜~国府津間が開業120周年を迎えたということで、現在これを記念するヘッドマークをつけた列車が運転されています。今日は、この列車を撮影しました。
横浜~国府津間開業120周年のヘッドマークを付けたE217系 2007年7月22日 東京で筆者撮影
さて、小田急電鉄では今年9月より地下鉄千代田線直通用の新型車両として4000形を導入することになっていますが、すでに入線が始まっており試運転が行なわれているという情報を、弊ブログからリンクしております「red star's Blog」管理人red starさんよりいただきました。そこで、東武東上線から試運転が行なわれている小田急4000形を撮影しに多摩線を訪れました。そこで試運転が行なわれていたのを確認しましたので、まずは走行している姿を撮影しました。
試運転が始まった 9月より営業運転を開始する予定の小田急の新型車4000形 2007年7月21日 小田急多摩センターで筆者撮影
この日は、多摩線新百合ヶ丘~唐木田を何往復もして試運転が行なわれていたようでした。そこで、多摩センターから新百合ヶ丘に向かい、ここで到着を待ちました。そして再び唐木田方向から4000形の試運転列車が到着しました。
新百合ヶ丘に到着した4000形試運転列車 2007年7月21日 筆者撮影
多摩線で試運転を行なっていた4000形 2007年7月21日 新百合ヶ丘で筆者撮影
新百合ヶ丘で折り返す間で車内の様子を見てみましたが、まだ性能試験中のようで計測機器やらいろいろなものが積まれている状況でした。いずれにしましても、営業運転にむけてのトライアルのようです。
多摩急行唐木田行きの1000形と並ぶ4000形試運転列車 2007年7月21日 新百合ヶ丘で筆者撮影
折り返しで停車中に、多摩急行の1000形と並びました。4000形は地下鉄千代田線直通用車両ですので、営業運転開始後は千代田線綾瀬から唐木田で運転される多摩急行の運用に就くことになります。
このあと4000形試運転列車は再び唐木田へ出発していきましたが、その走行音は小田急リリースでも記述がありますようにJR東日本で現在中央快速線系統に続々と増備が進んでいるE233系ベースの車両だけあって、同じ音でした。
試運転を行なっている小田急4000形、この車両で都心へそして多摩ニュータウンへ、9月と予定されている営業運転開始が楽しみになってきました。
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red star's Blogさん(情報ありがとうございました。)
富士見ヶ丘 跨線橋さん
さて、秩父鉄道・東武鉄道合同リレー号と「パレオエクスプレス」を撮影後は、寄居から再び東武東上線に乗車しました。今回お会いしましたmelonpanさんのご案内のもと新河岸駅で下車して、ここで撮影してみました。そしてこのような車両が通過していきました。
増備が始まった50070系 2007年7月21日 新河岸で筆者撮影
現在、東武において増備が進んでいる新型車50000系列です。東上線では50000系が2編成導入されていましたが、ご覧の車両は50070系となりました。外見上は50002Fや本線系統の50050系と同じですが、この車両は地下鉄直通用車両であるとともに来年開業する地下鉄副都心線直通にも対応した車両となります。
東武東上線では地下鉄乗り入れ車として9000系が活躍していますが、この車両も第1編成を除いて副都心線直通対応にする改造が始まっておりすでに1編成が運転を始めているようですが、この日は出会うことはできませんでした。
この車両が来年、池袋から新宿三丁目を経由して渋谷まで走ります。
さて、今回は50000系についても見ることができましたが、50002Fはこのような姿をしていました。
「森林公園 夏休み スタンプラリー」のヘッドマークが付けられた50002F 2007年7月21日 新河岸で筆者撮影
森林公園駅最寄となり国営武蔵丘陵森林公園内で、この夏休み期間中に実施されるスタンプラリーをPRしたヘッドマークが付いていました。
この50002Fですが、50001Fが非貫通でデビューしたのに対しましてこの編成は前面に非常口が設けられています。それこそこの編成は地下鉄乗り入れを考慮した編成かと思われたのですが、50070系が登場したことで、この編成の今後はどうなるのか、地下鉄乗り入れ化があるのか気になるところです。
50070系、東武の50000系列車両として今後の増備と活躍が期待されます。
いよいよ、世間的には夏休みに突入しました。夏休み最初の週末となった今日は、秩父鉄道と東武鉄道合同で、リレーイベントとして臨時列車が運転されました。この列車を見てきました。
特製のヘッドマークをつけた秩父鉄道のSL列車「パレオエクスプレス」と東武東上線の8000系 2007年7月21日 寄居で筆者撮影
いよいよ、夏休みの季節になろうとしていますが、京王電鉄では今年もこの時期に付けられる「夏季輸送安全総点検」のヘッドマークが今年も登場したとのことで、今日仕事の帰りに京王線を撮影してみました。
京王線では、8000系の10両編成(6+4)と8両編成に1編成ずつ、登場しました。
8000系8727Fにつけられた今年も登場した「夏季輸送安全総点検」ヘッドマーク 2007年7月19日 新宿で筆者撮影
先の編成の京王八王子方先頭8777の様子 2007年7月19日 新宿で筆者撮影
主に各駅停車や、デイタイム時間帯の快速に充当される8000系の8両編成、8727Fにご覧のようなデザインのヘッドマークが付きました。前後でデザインは異なっています。
さて、特急などの10両編成列車にもヘッドマークが付いていました。
ヘッドマークを付けた8000系8811 2007年7月19日 新宿で筆者撮影
先の編成の京王八王子方先頭 8761の様子 2007年7月19日 新宿で筆者撮影
主に特急・準特急に充当される8000系10両編成(4+6)は、8811F+8711Fに付けられました。こちらも前後でデザインが異なっていました。
今回はこの2編成のようですが、まだヘッドマークをつけた編成存在しているかもしれません。
今年も登場した「夏季輸送安全総点検」ヘッドマーク、この夏期間中は取り付けて運転されると思われますので、注目されてみてはいかがでしょうか?
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屋根裏部屋さん
いよいよ、夏休みの季節になろうとしていますが、京王電鉄では今年もこの時期に付けられる「夏季輸送安全総点検」のヘッドマークが今年も登場したとのことで、今日仕事の帰りに井の頭線を撮影してみました。
「夏季輸送安全総点検」ヘッドマークを付けた井の頭線1000系 1709(左) 3000系3726と並ぶ 2007年7月19日 吉祥寺で筆者撮影
渋谷と横浜を結ぶ東急の看板路線、東横線が開業80周年を迎えます。これを記念した編成が現在運行中ですので、撮影してきました。
「東横線開通80周年」ヘッドマークを付けた記念電車 5159F 2007年7月15日 菊名で筆者撮影
側面にも装飾
前面のヘッドマーク
2007年7月15日 渋谷で筆者撮影
現在、東横線をはじめとして各路線に大量に増備が進んでいる5000系列(東横線仕様は5050系)5159Fにご覧のような装飾がなされました。
東急東横線は、まず1926年に丸子多摩川(現在の多摩川)から神奈川(反町~横浜間に存在していた駅)まで開通ののち、1927年8月に渋谷~丸子多摩川が開通し、東京・渋谷から横浜を結ぶ路線となりました。その後1932年には桜木町まで全線開通しましたが、2004年1月でみなとみらい線に直通することになったため横浜~桜木町は廃止となり、現在では渋谷から横浜を結びみなとみらい線元町・中華街まで直通する路線となっています。
東急東横線の沿線にはこの記念電車の装飾のイラストにも登場している、おしゃれな店が立ち並ぶ自由が丘や、高級住宅地の代名詞ともいえる田園調布など良く知られた街が多く、渋谷と横浜を結ぶだけでなく沿線地域とともに発展してきた路線です。
80年の歴史の中においても、多くの車両がこの路線を走り抜けていきました。
戦前の代表的な車両であった3450形、変電所の増強なしに列車の増発を狙った気動車も走ったことがあり、戦後は今でも語り継がれている名車先代の5000系「青ガエル」や、初のオールステンレス車体を採用した7000系、そして先日1編成が引退するということで多くの人が集まった東急初の大型車8000系など、その時代を代表する車両がこの路線には走っていました。現在では、一時代を代表した8000系も残りわずかとなり、VVVFの9000系と5050系、地下鉄日比谷線に乗り入れる1000系が活躍している東急のメインラインであります。
渋谷と横浜を結び、沿線の街とともに発展してきた東急東横線、この80周年を祝って沿線各地ではこれから各種イベントが実施され、それを廻るスタンプラリーも行なわれているようです。この記念電車に乗って、東横線とともに歩んできた沿線の街を散策してみるのも悪くはないでしょう。
先週7月6日で、小田急ロマンスカーはその名を広く世に知らしめた名車、先代の3000形初代「SE」がデビューして50周年を迎えました。これを記念して、7000形「LSE」1編成に登場時の「オレンジバーミリオン」塗装を復活させましたが、この編成も含めましてすべてのロマンスカーに50周年を記念したロゴステッカーが貼られています。現在の看板車両である50000形「VSE」にはこのように貼られていますが、これ以外の車両にも貼られています。今回は、各タイプのロマンスカーに貼られた50周年ロゴについて記事にしてみました。
ロマンスカー50周年 画像は1987年に登場した10000形「HiSE」 2007年7月7日 梅ヶ丘で筆者撮影
さて、7月8日は「疾如風(疾(はや)きこと風の如く)」ということで急遽、富士急行で発売されていた記念乗車券を購入しに富士吉田まで行ってきました。その帰り大月に戻り中央線に乗車しましたが、ちょうどこんな列車が到着しました。
土・休日に運転される特急「はまかいじ」 2007年7月8日 大月で筆者撮影
中央線ではどこか違和感を感じさせる185系で到着したこの列車は、「はまかいじ」号という列車で、土・休日に横浜~松本を運転する特急列車です。横浜から八王子までは横浜線経由で運転され、横浜線内は新横浜・町田・橋本と停車します。
八王子に到着した特急「はまかいじ」号 ここから横浜線に入る 2007年7月8日 筆者撮影
大月から八王子まで乗車しましたが、横浜・町田方面から中央線方面へ直通する列車とあって、また現在大河ドラマの舞台となっている山梨方面へ出かけられる方が多いのか、意外と乗車していました。
さて、「はまかいじ」号乗車中に途中の四方津で追い抜いた列車がありました。この列車についても、八王子で待ち構えることとしました。そして、その列車は到着しました。
201系「四季彩」で運転された快速「四季彩河口湖号」 2007年7月8日 八王子で筆者撮影
今年の冬に運転された「四季彩河口湖号」が、この日運転されました。土・休日に青梅線青梅~奥多摩で運転される201系から改造の展望型電車「四季彩」を使用し、立川~河口湖で運転されました。
2007年7月8日 八王子で筆者撮影
冬に運転された当時の「四季彩河口湖号」は「臨時」表示で運転されましたが、今シーズンの運転からは専用の幕が用意されました。この列車も八王子から乗車しましたが、車内は十分に余裕がある状況で、中央線で同じ201系でも「四季彩」となるとどこか普段とは違う風景に感じました。なお、快速列車ということでしたので、途中の豊田と日野は通過して終着の立川に到着しましたが、立川では上り線から直接下り6番線に入線しました。
快速「四季彩河口湖号」は今シーズンの運転は終了してしまいましたが、また行楽シーズンなどでの運転も専用の幕が用意されたことから、期待できるのではないかと思います。
普段は、通勤・通学にそしてビジネス客を乗せて走る中央線も、土・休日では沿線に観光地があり、現在大河ドラマの舞台となっているだけに、多くの人が訪れ特色ある臨時列車も多く運転されています。これから迎える夏休みシーズンもまた、多くの臨時列車が登場し賑わうことでしょう。
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THE Diary from 5丁目さん
今日は、弊ブログからリンクしております「THE Diary from 5丁目」さんの記事にありました、富士急の「E233系富士急行線営業運転開始記念乗車券」を購入しに、富士吉田まで出向きました。
さて今回富士急に乗車しましたが、始発駅の大月に停車していた1000系にヘッドマークが付いていましたので、帰りに撮影してみました。
ヘッドマークをつけた富士急1000系 2007年7月8日 大月で筆者撮影
「見とれ人の夏」ヘッドマークのアップ
このヘッドマークですが、富士急がJR東日本八王子支社と富士五湖観光連盟と共同で実施している観光キャンペーン「見とれ人の夏 富士五湖キャンペーン」のヘッドマークになります。9月24日まで開催されるキャンペーンで、この期間中は富士五湖フォトラリーや駅からハイキングといったイベントが実施されるとのことです。なお、このヘッドマークを付けた編成は、この編成のほかにも富士吉田までの往復の間にもう1編成確認しています。
2007年7月8日 大月で筆者撮影
大月から富士五湖の河口湖を結ぶ富士急行線、実際にはこのエリアへはマイカーあるいは高速バスでといった利用が多いことから、なかなか鉄道の利用には結びつかない面もありますが、沿線地域の活性化を目指したキャンペーンであると思います。
「スイスMGB鉄道姉妹提携15周年」記念塗装「マッターホルン号」と並んだ「見とれ人の夏」ヘッドマークを付けた1000系 2007年7月8日 筆者撮影
富士急1000系は京王5000系の譲受車で、この地に来てもう10年以上が過ぎました。今では、青い車体に富士山のシルエットが描かれた外装も、しっかりと板に着いてきたと感じます。丸型のヘッドマークは、それこそ京王5000系デビュー当初の「特急」や「急行」(「急」と表示)などといった丸型のサボを掲げて走っていた時代を思い起こす方もいらっしゃるのではないかと思います。
急遽出向いた富士急で思わぬヘッドマークを発見した、そんな内容の記事になりました。
7月6日、小田急ロマンスカーは50周年を迎えました。これは、小田急ロマンスカーを世間に広く知らしめた名車、先代の3000形初代「SE」が就役して50周年を迎えたことによります。新宿から箱根へ人々をいざない憧れであったロマンスカー初代SE就役50周年を記念して、現在活躍中のロマンスカー7000形「LSE」にデビュー当初の「オレンジバーミリオン」塗装が復活しました。7月6日は、この塗装復活を記念した「旧塗装復活号」が運転されましたが、その翌日からは通常の運用に就くことになりました。
そこで昨日、弊ブログから相互リンクしております「red star's Blog」さん主催のオフ会「VSE七夕伝説」参加のための集合場所である箱根湯本に向かう途中で、旧塗装が復活した7000形「LSE」を撮影することとしました。
デビュー当初の「オレンジバーミリオン」塗装が復活した7000形「LSE」 2007年7月7日 梅ヶ丘で筆者撮影(さがみ66号)
自分が子供のころに親しんだ「小田急ロマンスカー」は、まさにこの塗装でした。今回再現されたこの外装ですが、当時と比べてみますと前面展望室のガラスサッシが黒になっている(当時は銀色)点や、パンタグラフがシングルアームになっているという部分に違和感を感じさせますが、それでも「よくぞ復活した」と感慨にふけることができました。
この後も箱根湯本に向かっての道中で、復活した旧塗装のLSEを撮影してみました。
2007年7月7日 千歳船橋で筆者撮影(はこね7号)
2007年7月7日 厚木で筆者撮影(はこね8号)
7000形「LSE」は1980年にデビューし、1998年までこの外装で活躍しました。約9年ぶりにこの外装が復活したことになります。この外装で活躍していた当時は、今回撮影した梅ヶ丘や千歳船橋はまだ地上線でようやく高架化が始まるといった状況でした。それだけ時代が流れてしまいました。
さて、旧塗装が復活した7000形「LSE」にも「ロマンスカー50周年」のロゴが貼られています。
4号車の側面に貼られた「ロマンスカー50周年」のロゴ
7000形「LSE」では、4号車と8号車にご覧のようなロゴが貼られました。現在、海老名車両基地の庫の中で保存されている初代SE車就役50周年を祝うロゴです。
この日はあいにくの曇り空でしたので沿線はそれほど人は出てはおらず、また午前中であったことから都内の高架線区間で撮影していたのは自分一人、よく知られたポイントの一つ厚木駅でも数人居た程度で、十分に撮影することができました。また有名な開成~栢山の直線でもそれほど撮影していた人は見なかったように思います。
復活した旧塗装の7000形「LSE」、この編成は来年3月までこの姿で運転されることになっています。あの日、憧れを抱いた小田急ロマンスカーの姿が再現された旧塗装7000形「LSE」、その当時の想いを思い起こしに小田急ロマンスカーで箱根に出かけてみてはいかがでしょうか?
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ザ・日記パレード(赤版)さん
MAKIKYUのページさん
TOMOの鉄日誌さん
やっぱり鉄分の濃い日々さん
痛勤形酷電どっと混む!ブログ版さん
ANCHOR =2nd=さん
今日はあいにくの曇り空になってしまいましたが、1年に1回織姫と彦星が出会う「七夕」の日です。これにあわせるかのように、弊ブログと相互リンクを頂いております「red star's Blog」さん主催でオフ会、題して「VSE七夕伝説」が開催されました。このオフ会、弊ブログも協賛しましたことから、参加してきました。
今回のオフ会は、小田急の看板列車「ロマンスカーVSE」が舞台 2007年7月7日 箱根湯本で筆者撮影
昨日は、東急東横線の「リバイバル急行8000系号」に多くの人が訪れました。今回この臨時列車に充当された8039Fは、この臨時列車を持って運用を離脱しました。東急8000系がまた1編成姿を消すことになります。
さて、昨日東横線で8039Fを撮影されていた皆様方、特に自由が丘付近で撮影されていた皆様方、何かお忘れではないでしょうか?
東横線では8000系が1編成引退し、残り2編成も朝のラッシュ限定運用になってしまいましたが、大井町線でもまだ8000系が残っています。おそらく1編成のみが稼動している大井町線の8000系、この日も運用に就いていましたので、東横線の「リバイバル急行8000系号」を撮影後、こちらも訪れてみました。
大井町線に今も残る8000系 8001F 2007年7月1日 大井町で筆者撮影
7月に入り、いよいよ夏の暑い季節が到来します。そんな中、この編成が引退することになりました。東急東横線に今も残る8000系で、登場時の前面が再現された8039Fが引退することになり、この編成を使用した臨時列車「リバイバル急行8000系号」が運転されました。
昨日も運転されたこの列車、私は今日、撮影してきました。
本日運転された東急東横線8039Fを使用した臨時列車「リバイバル急行8000系号」 2007年7月1日 渋谷で筆者撮影