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2007年6月の16件の記事

2007.06.30

2007年鉄道友の会「ブルーリボン賞」「ローレル賞」発表

今年も、このニュースが発表されました。

毎年、前年に営業運転を開始した車両に贈られる「鉄道友の会」が主催している「ブルーリボン賞」「ローレル賞」が発表されました。

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神宮前で名鉄を撮る

さて、今回のオフ会では瀬戸線乗車後は帰りの新幹線の時刻まで自由行動となりました。そこで、矢田川の鉄橋で名鉄瀬戸線を撮影後、今度は名鉄名古屋本線の要所といえる神宮前で撮影してきました。

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現在の名鉄の看板列車 中部国際空港アクセス列車2000系「ミュースカイ」 2007年6月30日 神宮前で筆者撮影

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「名古屋吊り掛け夏の陣」オフ会参加記

6月も最終日となり、今年の折り返し点となった今日は、弊ブログと相互リンクしております「さすらい館」さん主催のオフ会「名古屋吊り掛け夏の陣」が開催されました。

私も参加したこのオフ会、趣旨は大手私鉄路線で今も残る名鉄瀬戸線の吊り掛け車6750系に乗車するという内容で、東京から新幹線に乗車して名古屋に向かいました。そして、名鉄瀬戸線の始発駅である栄町で、吊り掛け車の到着を待ちます。そして30分後、ようやく名鉄瀬戸線に今も残る吊り掛け車6750系が到着しました。

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名鉄瀬戸線に今も残る吊り掛け車 6750系 2007年6月30日 栄町で筆者撮影

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2007.06.24

置き換え進む 中央快速線系統201系

JR東日本では、老朽化が進んだ車両を積極的に取替えを進めています。今、そのターゲットとなっているのは中央快速線系統の201系です。

新型車E233系に置き換えられ、姿を消していく201系を今日は撮影してみました。

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置き換えが進み急速に数を減らしてきている中央快速線系統201系 2007年6月24日 青梅線 西立川で筆者撮影

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2007.06.23

東北新幹線開業25周年 「やまびこ931号」運転

さて、今日は東北新幹線が開業して25周年を迎えました。これを記念して臨時列車「やまびこ931号」が大宮~盛岡で運転されました。この列車を撮影してきました。

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先頭部に装飾がなされた臨時列車「やまびこ931号」 2007年6月23日 大宮で筆者撮影

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翼を広げて E3系「つばさ」

今日は、大宮で新幹線を撮影していました。その間でこんな車両が到着しました。

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E3系の「つばさ」 2007年6月23日 大宮で筆者撮影

東京から山形・新庄を結ぶ山形新幹線の「つばさ」ですが、ご覧の車両はE3系です。

通常の「つばさ」は400系ですが、3編成ほどE3系が投入され共通運用になっているようです。
山形新幹線のE3系は、1999年に山形から先新庄まで延伸した際に導入されました。福島まで東北新幹線「Maxやまびこ」と併結して、福島からは在来線に直通します。

E3系の「つばさ」が戻ってきましたので撮影しました。

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2007年6月23日 大宮で筆者撮影

山形新幹線のE3系は400系と同じ外装ですので、秋田新幹線「こまち」とは同じ形式でも印象は変わります。

先に記載しましたとおり「つばさ」号は400系とE3系は共通運用になっていますので、この車両に出会うことは難しい面があるかと思いますが、もし山形へ向かう際にこのE3系に乗車することができましたら、それはよい旅行になるのではないかと思います。


7月3日追記
JR東日本HPのリリース(PDF)によりますと、2008年12月よりこれまでの400系置き換え用に、「つばさ」用のE3系を導入するとのことです。本記事のE3系とは若干の仕様変更が行なわれるようです。
今年7月で開業15周年を迎えた山形新幹線で、世代交代が早くも始まろうとしています。

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2007.06.20

その後の京王井の頭線「紫陽花ライトアップ」ヘッドマーク

さて今週の月曜日のことですが、弊ブログからリンクしておりますココログ「TOMOの鉄日誌」さんの記事を拝見しまして、再度井の頭線を訪れました。

といいますのも、先週より登場した京王井の頭線「東松原駅 紫陽花ライトアップ」のヘッドマークですが、吉祥寺方先頭1712のものが、新デザインとなっているとのことでした。そこで今日は早く退社できましたので、この編成を撮影してきました。

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ヘッドマークのデザインが変更になった京王井の頭線「東松原 あじさいライトアップ」ヘッドマークをつけた1712 2007年6月20日 永福町で筆者撮影

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変更になった吉祥寺方先頭のヘッドマーク

井の頭線のこの時期恒例のヘッドマーク「東松原 あじさいライトアップ」のヘッドマークは、ここ数年はこの1012Fに取り付けられています。しかし、ヘッドマーク掲出期間中にデザインが変更になったという事態は、これまでなかったと記憶しております。数年前でしたら、複数の編成に異なるデザインのヘッドマークが付けられたのですが、ここ数年はこの1編成という状況の中で変更になったヘッドマーク、ちなみに渋谷方先頭は変更されていませんが、今年はヘッドマークが週替りでデザインが変わる、という企画が仕込まれているのでしょうか?

梅雨入りしても真夏日が続く昨今ですが、見ごろを迎えたあじさいとともに気になるヘッドマークとなったようです。


関連記事
今年も登場 京王井の頭線「紫陽花ライトアップ」ヘッドマーク(2007年6月11日)


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2007.06.18

レインボー釜!EF81 95 牽引の回送列車

さていささか旧聞になりますが、6月16日の土曜日は上越新幹線の熊谷でリバイバルカラー200系を撮影後、高崎線で上野方向へ戻ったのですが、その途中駅で撮影しようとしていた皆様方が鈴なりになっている光景を目にしました。何か来る。そう直感した私は、大宮で降りてここでも集まっていた方々の中に入ってその列車を待ってみることにしました。そして待つこと約1時間、こんな列車が到着しました。

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12系客車6両を牽引してやってきた「レインボー釜」EF81 95 2007年6月16日 大宮で筆者撮影

大宮を始めとして高崎線各駅でカメラを構えていた人たちは、この列車を狙っていました。この列車は、翌日水郡線で運転される団体臨時列車として充当することになった12系客車の回送列車です。この回送列車に俗に「虹釜」あるいは「レインボー釜」とも呼ばれるEF81 95が充当されたことで、多くの人が集まりました。

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2007年6月16日 大宮で筆者撮影

EF81 95は、かつて存在していたジョイフルトレイン「スーパーエクスプレスレインボー」牽引指定機として、側面にEF81のロゴが大きく描かれた独特の外装になりました。このジョイフルトレインはすでに引退していますが、この機関車は今日も、この外装で残されています。
普段は、ブルートレイン「北斗星」の牽引にも登場する機関車ですが、このような回送列車の牽引に充当されたということで人が集まりました。ただ、7番線に入線してしまったことから光線加減上、ホームの屋根が車体にかかるあまり良い状況ではありませんが、なかなかお目にかかる機会が少ない機関車だけに、このような姿を撮影できたということで良しとしたいと思っています。

その外観から存在感をアピールしているEF81 95、これからもこの姿での活躍が期待できそうです。


さて、この列車は大宮で撮影したのですが、以前でしたらこのような機関車が登場すると人が集まるとともに、罵声が飛び交う殺伐とした光景になっていたのですが、そのようなマナーの悪い輩がいなくなったのでしょうか?皆が譲り合ってそれぞれ思い思いに撮影していたのが印象的でした。それだけ平和になったということではないかと感じました。

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2007.06.17

リバイバルカラー 東北・上越新幹線200系

さて、昨日はN700系の試乗会ということで東海道新幹線が話題となりましたが、一方で東北・上越新幹線では200系がリバイバルカラーをまとって運転を始めています。こちらも撮影することができました。

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当時の塗装が再現された東北・上越新幹線200系 2007年6月16日 熊谷で筆者撮影(たにがわ410号)

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東海道新幹線から撤退始まる 500系

さて、昨日開催されたN700系の試乗会列車出発後、東京駅18番線に到着した「のぞみ」号は、N700系デビューにより今後、東海道新幹線からは撤退していくであろうと思われる500系でした。

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東京駅に到着する500系「のぞみ」 2007年6月16日 筆者撮影

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700系(左)と並ぶ500系(右) 2007年6月16日 東京で筆者撮影

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2007年6月16日 東京で筆者撮影

500系はJR西日本が誇る新幹線車両で、最高速度300km/hで走行できる性能を持ち実際に山陽新幹線区間では300km/h運転を行なっています。トンネルが多い山陽新幹線区間において、300km/h運転を行なうことからトンネル微気圧波対策として、鋭い流線型の外観となり、また空気抵抗を少なくするため円筒形の断面をしているなど、500系を特徴付ける外観となっています。しかし、その分居住性が犠牲になってしまった面もあり、東海道新幹線区間における編成定員を確保しなければならないという事情から、先頭車の一番前のドアが設置されていないこともあり、中にはこの車両を避ける向きのかたも見受けられますが、現在の新幹線車両においてそのスタイリングは絶大な人気を持っており、今でも多くの人々に親しまれています。

しかし、いよいよデビューするN700系により、500系は今後東海道新幹線区間からは撤退していくとされています。7月のダイヤ改正時点ではまだ500系充当列車は残っていますが、今後N700系が増備されていけばいずれその姿を見る機会は減っていくと思われます。また、山陽新幹線区間で使用されるのかどうかは未だ不明の状況です。いずれにしましても、その独特が外観で今も人気の500系は立場が微妙になってきたという状況のようです。

300km/hで走行できる性能を持つ500系、今ならばまだ十分に見ることはできますので、ぜひご覧になられてみてはかがでしょうか?

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2007.06.16

Coming Soon! 東海道・山陽新幹線N700系 試乗会開催

入梅しましたがそれでも暑い日となった今日、いよいよ来月のダイヤ改正から運転を開始する東海道・山陽新幹線の新型車両N700系の試乗会が開催されました。

この試乗会は親子を対象として事前申し込み制でしたが、その競争倍率は100倍を超えたとかで、日本の大動脈に登場する新型車両に多くの注目が集まっていることを物語っています。

さて、今回はそういうことで東京駅で撮影してみました。到着時刻が近づいてきますとホーム先端にいよいよ運転を開始するN700系を撮影しようと多くの人が集まっていました。そして、注目のN700系は到着しました。

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東京駅に入線するN700系試乗会列車 2007年6月16日 筆者撮影

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これまでの主力車両700系(左)と並ぶN700系(右) 2007年6月16日 東京で筆者撮影

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2007年6月16日 東京で筆者撮影

N700系はこれまでの700系からさらに鋭くなったスタイルになりました。その面構えは、東海道区間ではカーブ区間を速度を落とさずに走行できるよう車体を1°傾ける機構が搭載され、山陽区間では最高速度300km/hで走行することができる性能を持つ、進化した新幹線のスタイルとなりました。この鋭い流線型がこれから、日本の大動脈である東海道・山陽新幹線に君臨します。

この試乗会は親子連れが対象でしたが、今日はこの車両を見ようと多くの人が集まりました。その中にも親子連れの方を多く見かけました。新幹線はいつの時代も、子供にとっては憧れの列車です。進化した新幹線N700系、この車両がこれからの時代を切り開いていくことに違いは無く、来月のダイヤ改正からの営業運転開始がいよいよ楽しみになってきました。


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岸田法眼のRailway Blog.さん

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2007.06.11

今年も登場 京王井の頭線「紫陽花ライトアップ」ヘッドマーク

季節は6月になっています。梅雨の時期になりました。

さて、この時期の弊ブログで取り上げる話題としまして、京王井の頭線のこの時期恒例のヘッドマーク「東松原 紫陽花ライトアップ」のヘッドマークがあります。今年も例年より若干遅くはなったようでしたが、登場しました。

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今年も登場した「東松原 紫陽花ライトアップ」ヘッドマーク 1762 2007年6月11日 渋谷で筆者撮影

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こちらは吉祥寺方先頭車の様子 1712 2007年6月11日 渋谷で筆者撮影

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ヘッドマークのアップ

今年も一昨年・昨年と同様に「ラベンダー」の1012Fに取り付けられました。なおヘッドマークのデザインは前後でほぼ同じものになっていますが、たまたま声をかけてくださったこの列車の運転士さんの話ですと「乗務員の手作り」ということですので、若干異なっている箇所があるかと思われます。

さて、ヘッドマークに描かれたライトアップされたあじさいは、東松原駅で日没後に見ることができます。沿線の斜面保護と景観向上のために植えられたあじさいは、この時期の井の頭線の名物になりました。

ようやく見ごろを迎えたあじさい、この花で彩られた井の頭線沿線を訪れてみてはいかがでしょうか?


一昨年の様子はこちら、昨年のヘッドマークはこちらからどうぞ。


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Oka Laboratory 備忘録さん
TOMOの鉄日誌さん

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2007.06.10

西武「電車フェスタ2007」に行ってきました

今日は、このイベントも毎年恒例になっている西武鉄道の武蔵丘検修場で開催される西武「電車フェスタ2007」に行ってきました。

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イベント会場 メインステージ 2007年6月10日 筆者撮影

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2007.06.03

東急東横線でも 「横浜開港150周年」ラッピング電車

再来年2009年で開港150周年を迎える横浜港で、現在各種催しが開催されています。横浜市営地下鉄、相模鉄道で横浜開港150周年関連のラッピング電車が運転中ですが、今度は東急東横線にも横浜開港150周年のラッピング電車が登場しました。この編成も撮影しました。

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東急東横線でも運転を始めた「横浜開港150周年」ラッピング電車 2007年6月2日 新丸子で筆者撮影

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9009Fに施された「横浜開港150周年」ラッピング 2007年6月2日 都立大学で筆者撮影

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上画像の後追い 2007年6月2日 都立大学で筆者撮影

9000系9009Fに施された「横浜開港150周年」のラッピング、デザインは横浜港に出入りしていた船と国旗があしらわれています。

東急東横線にも横浜港開港150周年のラッピング電車が登場してきたことで、再来年の開港150周年ががぜん盛り上がってきたように思います。

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2007.06.02

横浜開港150周年 相鉄「走る横濱写真館号」運転中

今日は、横浜開港記念日だそうです。横浜港は2年後の2009年で開港150周年の節目を迎えることから現在、各種催しが開催されています。

横浜にターミナルを持つ大手私鉄、相模鉄道では横浜開港150周年を記念して相鉄グループを挙げて横浜開港150周年記念事業事業「SOTETSU GROUP 150(イチゴーマル)プロジェクト」を進めています。今回、このプロジェクトの一環として、ラッピング電車「走る横濱写真館号」が運転を開始しました。この列車を撮影してきました。

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運転を始めた「走る横濱写真館号」 2007年6月2日 二俣川で筆者撮影

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2007年6月2日 二俣川で筆者撮影

相鉄で現在増備中の10000系10両編成10708Fに、横浜の風景の写真をあしらったラッピングが施されました。また、この編成もこれからの相鉄新デザインといえる外観になり、青と黄色のラインになりました。

折り返して戻ってきた同編成を再度撮影しました。

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「走る横濱写真館号」側面の様子 2007年6月2日 二俣川で筆者撮影

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海老名に向けて出発した「走る横濱写真館号」 2007年6月2日 二俣川で筆者撮影

この編成の車内では、横浜の懐かしい風景写真や横浜ブリキのおもちゃ博物館に収蔵されている物品の写真が展示されています。

相鉄の横浜開港150周年関連ラッピング電車第2弾となった「走る横濱写真館号」、残念ながら昨年から運転されていたラッピング電車「横濱はじめて物語号」は運転を終了してしまったようで、すでにラッピングは解除されてしまい競演はなりませんでしたが、あらたなラッピング電車の登場で相鉄の横浜開港150周年記念プロジェクトは、さらに進行していくことでしょう。

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2007年バージョン運転中 江ノ電ラッピング電車「S・K・I・P」号

6月に入り、夏の日を感じさせる日差しとなった今日は、久しぶりに江ノ電を訪れてみました。

昨年から、鎌倉や江ノ島を始めとした江ノ電の情報を発信するラッピング電車「S・K・I・P」号が運転されてきましたが、今年度バージョンが登場し運転を始めています。この電車を撮影してきました。

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2007年バージョンのラッピング電車「S・K・I・P」号 1501F 2007年6月2日 江ノ島で筆者撮影

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側面の様子 2007年6月2日 江ノ島で筆者撮影

今年の「S・K・I・P」号は、1501Fにラッピングが施されその外観は、鎌倉や江ノ島の風景写真をあしらった外観になっています。

今日は昼過ぎに江ノ電を訪れ、この1501Fは2003Fと組んだ鎌倉方に連結して運用に就いていました。このため江ノ電の名ポイントではほとんどの箇所で逆光となってしまうことから、こんな場所で再度撮影してみました。

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2007年6月2日 石上~柳小路で筆者撮影

さて、この編成が「S・K・I・P」号となったことから、昨年の「S・K・I・P」号1001Fは今日は運用に就いておらず、車窓からも確認できませんでしたので、おそらくは極楽寺車庫に入場しているものと思われます。

さらに、今日の江ノ電は旧型車305Fは運用に就いていましたが、土・休日ダイヤの昼間で2両編成が走っているという異常事態で、この2両編成は10Fが充当されていました。そういえば2000形や20形、500形は運用に就いていましたものの、1000系については「S・K・I・P」号になった1501Fのほかは、明治製菓の広告塗装になっている1502Fと1000形オリジナル塗装を堅持している1201Fが運用に就いていたのみで、20形と同じ塗装の1002Fや1101Fは運用に就いていませんでした。このうち1101Fは極楽寺に留置中であることを確認していますが、1002Fもおそらくは極楽寺車庫の庫に入っていたと思われます。また、通常であれば留置車両がある江ノ島の洗浄線には車両がない状態でした。

今年正月に江ノ電を訪れた際の記事にも記載しましたが、どうも300形の303Fが長期にわたり運用を離脱している状況のようで、そのほか1001Fがラッピング解除のための車体整備を行なっていると思われる状況であることなどから、車両のやり繰りがつかない状況に陥っているのではないかと思われます。303Fはタンコロと呼ばれた100形からの改造車で、すでに78年も経過した車両です。連接化により300形となってからも幾重に改造が繰り返されてきてはいるのですが、老朽化も進んでいると思われます。この後の動向、さらには500形の増備が予定されているのか、気になります。

2007年バージョンが登場した江ノ電ラッピング電車「S・K・I・P」号、江ノ電がもっとも輝く季節が近づいてきました。


昨年の「S・K・I・P」号はこちらからどうぞ。

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