大阪環状線を撮る

さて、このゴールデンウィーク期間中は出勤日が若干変則的になり、5月の連休中に1日出勤することになり、その関係で連休の谷間がお休みとなりました。これとあわせてお休みを頂きまして、4月30日の夜に高速バスで大阪へ向かいました。今回のテーマは特にこれといって決めてなく（3日目にメインがあります。）また、到着したら雨が降っていたという状況でしたので、まずは大阪駅からJR大阪環状線外回りの乗車して、途中で下車したりしながら撮影してきました。

大阪環状線で活躍する201系と103系　2007年5月1日　弁天町で筆者撮影

大阪環状線は、その路線名のとおり大阪から京橋・鶴橋・天王寺・弁天町・西九条と進んで大阪に戻ってくる環状線です。この路線では今では103系がまだまだ活躍しています。まずは大阪から外回りに乗車して天王寺の手前寺田町で撮影しました。

2007年5月1日　寺田町で筆者撮影

大和路線の103系も環状線の運用に就く　2007年5月1日　寺田町で筆者撮影

このあと別の路線を撮影後、弁天町で撮影してみました。

2007年5月1日　弁天町で筆者撮影

2007年5月1日　弁天町で筆者撮影

大阪環状線に限らず、JR西日本の103系はほぼすべての車両が戸袋窓が埋められています。また大々的な車体改修が行なわれた車両もあるのですが、大阪環状線で見た限りでは編成すべてが改修車というのは存在せず、編成中で未改修車が混在している状況でした。

このあとも、別の路線を撮影後、今度は大阪環状線の撮影の名ポイントともいえる桜ノ宮に行ってみました。

2007年5月1日　桜ノ宮で筆者撮影

2007年5月1日　桜ノ宮で筆者撮影

2007年5月1日　桜ノ宮で筆者撮影

2007年5月1日　桜ノ宮で筆者撮影

首都圏では姿を消した103系が未だに多く健在の大阪環状線ですが、この路線にも世代交代の波が押し寄せてきました。103系を置き換えるために201系がJR京都・神戸線から転属してきました。

201系についても、先の寺田町で撮影してきました。

2007年5月1日　寺田町で筆者撮影

岡山デスティネーションキャンペーンのラッピング広告編成　2007年5月1日　寺田町で筆者撮影

まだ青色の編成も存在している　2007年5月1日　寺田町で筆者撮影

大阪環状線にやってきた201系、まだJR京都・神戸線時代の青色の編成も存在していましたが、車両の需給の関係上8両貫通と4+4の編成も存在しています。また201系はすべて車体改修が完了しているようで、きれいな車体になっています。首都圏では同じオレンジ色の中央快速線系統のものは置き換えられることになっている一方で、関西ではこのように車体改修を行なうことでまだまだ活躍することでしょう。

大阪の街を巡る大阪環状線では世代交代が始まっていますが、103系は編成ごとに差異があるなど観察してみますとなかなか面白い路線であるかと思います。
関西を訪れた際は、この路線にまず注目されてみてはいかがでしょうか？