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2007年5月の30件の記事

2007.05.28

東急田園都市線あざみ野駅開業30周年ヘッドマーク ~揺れる想い~

昨日は、京急ファミリー鉄道フェスタに行ってきたのですが、その帰りは京急で横浜で下車して、東急東横線に乗り換えようと乗り場に向かい改札前の東急の広報誌に気になる記述がありましたので、急遽ルートを変更して横浜市営地下鉄に乗車、あざみ野に向かいここから東急田園都市線に乗車することにしました。

あざみ野駅から田園都市線ホームに入って列車を待っていると、すぐに急行中央林間行きでお目当ての列車がやってきました。

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「あざみ野駅開業30周年」ヘッドマークを付けた東急5000系5101F 2枚とも2007年5月27日 あざみ野で筆者撮影

この列車を撮影したあざみ野駅が開業30周年を迎えたことから、これを記念するヘッドマークが付いた5000系がうまい具合にやってきました。現在この1編成にご覧のヘッドマークを付けて運転中です。

あざみ野駅は田園都市線開業時には無かった駅で、1977年5月25日に開業しました。田園都市線によくある花の名前が付いた駅名ですが、この駅開業時に発売された記念乗車券は、この駅から東急線の花の名前が付いている駅までの乗車券で実際にその花まで描かれた乗車券が発売されたそうです。

開業後は街の発展とともに利用客は増え、1993年3月に横浜市営地下鉄がこの駅まで開通すると東急多摩田園都市の駅だけではなく港北ニュータウンや横浜都心への乗り換え駅としてさらに利用客が増え、2003年3月のダイヤ改正からは急行停車駅にもなりました。

30年前、「青く澄んだあの空のような」東急多摩田園都市の新駅として開業したあざみ野駅は、港北ニュータウンへ横浜への乗換駅として、これからも「君と歩き続けたい」この街とともに発展してゆくことでしょう。

~「in our dream」

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2007.05.27

京急ファミリー鉄道フェスタ2007に行ってきました

今日もまた、イベントが開催されました。今回は、これも毎年恒例のイベントになっている京浜急行電鉄のイベント、「京急ファミリー鉄道フェスタ」に行ってみました。

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イベント会場の撮影コーナーで並んで展示された「KEIKYU BLUE SKY TRAIN」606Fと2157F、そして今年登場した新1000形6次車1073F 2007年5月27日 筆者撮影

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2007.05.26

都電荒川車庫 路面電車の日イベントに行ってきました

今日は、好天に恵まれたとあって各地でイベントが開催されました。本日はJR大宮総合車両センターのほかに、都電荒川線の荒川車庫で、これも毎年恒例の「路面電車の日」イベントが開催されました。このイベントにも行ってきました。

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イベントで展示された「花電車風」ラッピングの7001(左)と、明日より営業運転を開始する都電の新型車両9000形(右) 2007年5月26日 荒川車庫「路面電車の日」イベント会場で筆者撮影

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JRおおみや鉄道ふれあいフェア(2007)に行ってきました

今日は、天候に恵まれ夏日となりました。そんな中毎年恒例のイベントである「JRおおみや鉄道ふれあいフェア」が開催されました。今年も行ってきました。

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「JRおおみや鉄道フふれあいフェア」で展示された車両 C57 135とクモハ40 074 2007年5月26日 筆者撮影

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2007.05.24

旧塗装復活!小田急ロマンスカーLSE車

今年で開業80周年を迎えた小田急電鉄では、現在各種イベントが企画されているようですが、ついにこんな企画が実施されることになりました。

小田急電鉄のオフィシャルサイトのリリース(PDF)によりますと、今年で50周年を迎える「ロマンスカー」を記念して、7000形「LSE車」1編成にデビュー当時の「オレンジバーミリオン」の外装を施します。旧塗装になったLSE車の運転開始は、今から50年前小田急ロマンスカーの名を世間に広く知らしめた初代SE車3000形が運転を始めた7月6日に、臨時ロマンスカー「旧塗装復活号」を新宿→小田原で運転します。その後は来年3月31日までこの塗装で運転されるとのことです。

かつてのロマンスカーの塗装が再現されることになった7000形は1980年から運転を始め、翌1981年には鉄道友の会「ブルーリボン賞」を受賞しています。1995年から1997年にかけて、リニューアルが行なわれ現在のワインレッドの外装になりました。現在でも4編成全編成が健在です。

物心ついたときに見た小田急ロマンスカーは「オレンジバーミリオン」の外装でした。この外装が復活するということで、今から登場が楽しみであるとともに、「旧塗装復活号」運転の翌日は、弊ブログと相互リンクを頂いているred star's Blogさん主催で弊ブログも協賛しているオフ会、「VSE七夕伝説!小田急VSE1号車貸切オフ会」の開催日です。なんとも楽しみな旧塗装7000形の復活となりそうです。


参考 小田急電鉄開業80周年記念サイト
    小田急電鉄ウェブサイトリリース(PDF)


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この姿が再現される! 小田急7000形LSE車 1993年12月頃 新宿で筆者撮影


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2007.05.19

秩父鉄道「わくわく鉄道フェスタ」に行ってきました

5月も中旬に入りました。今日は、埼玉県北部を東西に横断し、東武伊勢崎線の羽生からJR高崎線の熊谷を経由し秩父・三峰口を結ぶ秩父鉄道の広瀬川原車両基地で一般公開のイベント、「わくわく鉄道フェスタ」が開催されました。このイベントに行ってきました。

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イベント当日のみに開設される「広瀬川原」駅名板

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会場で展示された電気機関車 2007年5月19日 広瀬川原車両基地「わくわく鉄道フェスタ」会場で筆者撮影

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2007.05.15

東急電鉄 2007年度事業計画発表

東急電鉄でも、今年度の事業計画が発表されました。

東急では、今年度より長年かけて工事が進められてきた複々線化などの輸送力増強事業が続々と完成を迎え、いよいよ新しい時代の突入といえる内容です。

まず、安全対策として車両の故障対策等で、新型車5000系を124両導入するとのことです。この内訳は田園都市線用が40両、東横線用が24両、目黒線用が18両、大井町線用が36両、池上・多摩川線用が6両導入されるともことです。また大井町線にはATCを導入するほか、車体改修・変電所増強・耐震・火災対策などの改良も行なわれます。

次に、輸送力増強事業として長年かけて行なってきた工事がいよいよ完成を迎え始めます。まず、大井町線については旗の台及び上野毛駅の改良が完成し、2008年3月より大井町~二子玉川で急行運転が開始されます。
また、これは来年度2008年の話になりますが、田園都市線の二子玉川~溝の口の複々線化により大井町線の溝の口延長、東横線の武蔵小杉~日吉の複々線化により目黒線の日吉延長がいよいよ実現します。今年度はこの延伸にむけて該当区間では工事がさらに進みます。また東横線の地下鉄副都心線直通化による改良も本格化します。

このほかにもバリアフリー化など、駅施設の改良も行なわれます。


今年度の東急の事業計画の内容は以上ですが、今年度はいよいよ大井町線で急行運転が開始されます。大井町線に導入される5000系36両は、急行運転用に導入される6両編成6本であると思われます。まだ大井町~二子玉川の運転ではありますが、翌年には溝の口まで延長され現在慢性的な混雑が解消されない田園都市線のバイパスルートとなります。
また、このほかにも車両の取替えが積極的に進められ、田園都市線や東横線に5000系が導入され8000系列を置き換えていきます。特に東横線の導入本数24両は、現在ラッシュ時間帯限定になっている同線の8000系の数と同じであることから、大井町線の急行用車両導入とあわせまして、ついに東急で長年に渡り通勤通学の旺盛な需要に応えてきた8000系が全廃の時がきたのではないかと思われます。また田園都市線でも8500系のうち、今でも東武乗り入れ対応になっていない俗に「サークルK」編成を中心に淘汰が進んでいくと思われます。また、池上・多摩川線では18m3ドア仕様でも5000系列を名乗るのか気になりますが、この路線で活躍してきたかつての東急の代表的な車両であった7000系・7200系から改造の7700系・7600系の置き換えが始まることになります。

いよいよ、長年かけて行なってきた改良工事の完成の姿が見え始めた東急の今年度の事業計画、新タイプの車両が登場すると共に世代交代が加速的に始まる年となりそうです。

参考 東急電鉄ニュースリリース

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2007.05.13

春の全国交通安全運動実施中<井の頭線>

今年も始まっている「春の全国交通安全運動」、例年この期間中ヘッドマークが登場する京王電鉄ですが、先の京王線系統とともに井の頭線でもヘッドマークが登場しました。こちらも撮影してきました。

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井の頭線でも「春の全国交通安全運動」ヘッドマークが今年も登場した。1754に付けられたヘッドマーク 2007年5月13日 明大前で筆者撮影

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春の全国交通安全運動実施中<京王線>

さて、GWも終わりまして世間では「春の全国交通安全運動」が始まりました。例年ですと4月ごろに行なわれるこの運動ですが、今年はこの時期の開催となったようです。

交通安全運動期間中、京王電鉄ではこれをPRするヘッドマークが登場します。今期も登場しましてすでに運行が始まっています。本日、この列車を撮影してきました。

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「春の全国交通安全運動」ヘッドマークが今年も登場した。 準特急の8757に付けられたヘッドマーク 2007年5月13日 調布で筆者撮影

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2007.05.08

京王電鉄 2007年度事業計画発表

京王電鉄オフィシャルサイトに、今年度の事業計画が掲載されました。

今年度の主な内容は、昨年度より始まったATC導入に伴う各種設備の新設と、調布付近の連続立体化(地下線化)、並びに駅の改良(バリアフリー化・橋上化)などが主で、車両面では今年度も9000系を30両導入し7000系について24両改造(バリアフリー・ドア上案内装置取り付け・VVVF化)を行ないます。この他に「総合高速検測車」を導入するともあります。

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今年度も導入される9000系 2006年9月2日 新宿(京王新線・都営新宿線)で筆者撮影

これだけですと「総合高速検測車」というのが気になりますが、特に目立った内容ではありません。しかし、このリリース文を読んでいきますと、今後数年後の車両の動向を暗示している文面もありますので、今回まとめてみました。

まず調布の立体化の完成が2012年度ですが、ATC導入が2010年度目標と記載されています。また車両面でも全車VVVF車化並びにドアチャイム・案内装置等バリアフリー設備の全車取り付けをやはり2010年度目標とされています。
この記述からあくまでもこれは私の見解ですが、京王線系統では7000系についてはVVVF化を行いまだ残るとしても、6000系については今後急速に姿を消し、場合によっては全車引退ということがあってもおかしくはない、残ったとしても9000系の増結用や平日の競馬場線を折り返す2両編成並びに動物園線の折り返し車両ぐらいになってしまうかもしれません。
ちなみに6000系の経年ですが最終グループの6721F~6724Fの20両(5ドアで登場した車両)で2010年度末(2011年3月)で車令はちょうど20年、その前の6744F(1990年3月の相模原線橋本開業時に導入した編成)で21年ですが、鋼製車体であることや今の情勢を考えますとVVVF化やバリアフリー設備取り付けなどを行なうとは考えにくく、ここで引退ということは十分にありえると思われます。

一方井の頭線では今年度も1000系の導入はありませんが、このリリース文を読んでいきますといずれ1000系の導入が再開され3000系を置き換え、2010年度末で3000系を淘汰すると読むことができます。
2010年度末で3000系の最終編成である3729Fは車令で23年になります。またリニューアルが行なわれてからも15年になります。ステンレスの車体ではありますが、現在の井の頭線では3ドアの3000系と4ドアの1000系が混在して乗車位置が異なっている状況であることや、すでに京王線系統では無くなった2ハンドルの運転台であることなどを考慮しますと、この期に及んで3000系にVVVF化やバリアフリー化改造さらにはATC機器取り付けを行なうとは考えにくいと思われます。井の頭線で長きに渡り活躍し親しまれてきた3000系についても、先が見えてきたということになるのではないかと思います。


今年度の京王の事業計画は、ほぼ昨年どおりで特にサプライズ的な内容はありませんが、数年先の動向を読むことができるという点で、今年度はそのスタートといえる内容になっているように思います。


参考:京王電鉄リリース「2007年度京王グループ経営計画」(PDF)

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489系で運転 特急「ふるさと雷鳥」号

さて5月6日は、新潟車両センターで「181系電車車両さよなら展示会」が開催されました。最寄り駅は新潟から信越本線で一つ目の越後石山駅が最寄で、ここまで行く間に車内から新潟車両センターを眺めることができるのですが、そこにボンネットスタイルの489系が「臨時」表示で留まっていました。せっかくこの場にいるのならば、今回のイベントで展示されても良かったのにと思いましたが、この列車はイベント開催時間中に出庫することになっていました。

ならば、イベントの帰りに新潟駅でこの車両を撮影することにしました。そしてこの列車が入線してきました。

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入線するボンネットスタイルの489系 2007年5月6日 新潟で筆者撮影

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2007年5月6日 新潟で筆者撮影

「臨時」表示のボンネットスタイルの489系で入線してきたこの列車は「ふるさと雷鳥」号という列車で、今回のゴールデンウィーク期間中は5月3日に大阪発新潟行きが、そして5月6日に新潟発大阪行きが運転されました。
今では大阪から金沢・富山を結ぶ特急になった「雷鳥」号でしたが、かつては大阪から新潟を結んでいた特急列車でした。その当時を彷彿とさせる「ふるさと雷鳥」号、ヘッドマークが「臨時」なのは残念ですがボンネットスタイルの車両が運転されるということで、新潟駅ではこの列車を撮るために多くの人が訪れていました。

この列車は、主に年末年始やゴールデンウィーク期間・旧盆時期に設定されます。次回は旧盆(8月)に設定されるものと思われます。

新潟車両センターのクハ181-45は鉄道博物館に収蔵されますが、このボンネットは今でも現役です。そのスタイルを今に伝えるこの489系、またの運転にぜひ期待してみようではないでしょうか?

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181系電車車両さよなら展示会に行ってきました

さて、ゴールデンウィークの最終日であった5月6日は、はるばる新潟まで行ってきました。JR新潟車両センターで保存されていた181系電車車両のさよなら展示会が開催され、このイベントに行ってきました。

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新潟車両センターで保存されている181系電車 クハ181-45 2007年5月6日 新潟車両センター内「181系電車車両さよなら展示会」会場で筆者撮影

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2007.05.07

新宿~日光・鬼怒川 JR・東武直通特急運転開始1周年

さて、これはいささか旧聞になってしましますが、昨年3月に華々しく登場し運転を開始したJR新宿~東武日光・鬼怒川温泉直通特急が、1周年を迎えヘッドマークを付けて運転していました。ようやく機会がありましたので、これら列車を撮影してみました。

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運転開始1周年ヘッドマークを付けた東武100系「スペーシア」 2007年5月4日 JR大宮で筆者撮影

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東武「スペーシア」に付けられたヘッドマーク

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JR485系にもヘッドマークが付けられた 2007年5月4日 大宮で筆者撮影

新宿に東武鉄道の看板列車「スペーシア」がやってきたことでも大きな話題になったJR・東武直通特急、運転を開始して多くの利用があるようです。これからもこの列車は新宿から日光・鬼怒川へエスコートする列車として活躍することでしょう。

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GW期間中に運転された 快速「足利藤まつり号」

すでに、GWも終わりまたいつもの日常が始まったかと思いますが、弊ブログの記事はまだGW期間中の話題が登場します。今度は5月4日のことです。

先月の記事で東武の臨時列車「フラワーエクスプレス」についてありましたが、JRでも足利の藤が見ごろになり「藤まつり」が開催されたことから、臨時列車快速「藤まつり号」が2往復上野から小山経由で足利方面桐生まで全席指定で運転されました。

今回は帰りの上り上野行きを撮影してきました。

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183系で運転された快速「足利藤まつり2号」 2007年5月4日 浦和で筆者撮影

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こちらも183系で運転された「足利藤まつり4号」 2007年5月4日 大宮で筆者撮影

旧国鉄特急色の183系に専用のイラストマークまで用意された「足利藤まつり号」、GWは終わってしまいましたが、1・2号については今度の土・日である5月12・13日も運転されます。

さて、足利藤まつり関連では、このほかにも運転された列車があります。大宮から高崎経由で足利まで運転された「お座敷せせらぎ藤祭り号」です。こちらも大宮で到着した列車を撮影しました。

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お座敷列車「せせらぎ」で運転された「お座敷せせらぎ藤祭り号」 2007年5月4日 大宮で筆者撮影

高崎支社所属のお座敷電車「せせらぎ」で運転された「お座敷せせらぎ藤祭り号」、この列車は大宮で終着の列車でしたが、それなりに利用されていたようでした。

足利の藤まつりへ運転されたこれら臨時列車、もう見ごろは過ぎてしまいましたが、また来年のこの時期にこれら列車の運転を期待してみましょう。

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2007.05.06

「エーデル&リゾート」で運転 「あまるべロマン号」

さて余部鉄橋からの帰りは、餘部から「あまるべロマン号」という臨時快速列車に乗車しました。この列車は「エーデル&リゾート」と呼ばれるジョイフルトレインです。

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餘部に到着した「エーデル&リゾート」の臨時快速「あまるべロマン号」 2007年5月3日 筆者撮影

キハ65から改造されたジョイフルトレインですが、「エーデル」といいますと展望室があった車両だったように思うのですがこのタイプには各種存在しているようで、この編成は手元の「鉄道ダイヤ情報」誌によりますと「エーデル&リゾート」と称するようです。

この列車で到着した城崎温泉で撮影してみました。

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2枚とも 2007年5月3日 城崎温泉で筆者撮影

車内はリクライニングシートになっており、おそらくはシュプール号などの夜行列車にも使用することが考慮されていたのでしょうか?

余部鉄橋上では徐行運転を行なった臨時快速列車「あまるべロマン号」、これから余部鉄橋架け替えが始まる事を考えますと、今後この列車が運転されるかは未知数であると思います。またこの車両もキハ65から改造であることから、今後の情勢如何ではどうなるかわからないのではないかと思います。


さて、「あまるべロマン号」で城崎温泉に着きましてからは、駅前の温泉に入ってから帰りは特急「きのさき」と新幹線「のぞみ」(500系)を乗り継いで帰りました。
大阪近辺を周遊しつつ、餘部まで足を伸ばした今回の旅行、今年のゴールデンウィークのよき思い出になりました。

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余部鉄橋に行ってきました

5月3日は、豊岡から乗車したキハ47の普通列車に乗って、餘部で下車しました。もうお分かりいただけたかと思いますが、この日は山陰本線最大の名所といえる余部鉄橋に行ってきました。

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餘部に到着したキハ47 2007年5月3日 筆者撮影

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餘部駅ホームから京都方を写す この鉄橋が「余部鉄橋」 2007年5月3日 筆者撮影

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丹波から但馬へ

さて、5月3日は福知山から目的地まで向かいます。この日も時間帯や目的地の都合で普通列車を乗り継ぎました。まず、福知山から豊岡行きの普通列車に乗車します。車両は先の記事で「奇車」と表現した113系になります。

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豊岡まで乗車した113系 2007年5月3日 福知山で筆者撮影

こちらが豊岡行きで先頭になる車両ですが、よく見てみますとこの車両はおそらくは冬季の架線凍結対策からなのか、ダブルパンタになっていて運転台側のパンタグラフは折りたたまれています。

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奇車の館 JR福知山の近郊型電車

さて、丹波路快速から妙な混色の113系を乗り継いで福知山に着きました。京都から来る山陰本線と大阪・尼崎から来る福知山線が合流する丹波地方の鉄道のジャンクションで、国鉄時代にはこの地に鉄道管理局が、そして現在でもJR西日本は福知山にも支社を置いています。

丹波地方の拠点駅の福知山駅で、停車していたローカル用近郊型電車を撮影してみました。

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停車中の115系 この画像だけですと車体改修実施済みの115系にしか見えませんが・・・・・・ 2007年5月2日 福知山で筆者撮影

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大阪から丹波路へ

さて、5月2日はこのあと翌日の目的地に向かうことを考慮して、福知山に宿泊することにしました。時間帯的には特急が無かったことから快速・普通列車で向かうこととしました。

まず、大阪からは15時54発のJR宝塚線篠山口行きの「丹波路快速」に乗車しました。

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221系で運転される「丹波路快速」 2007年5月2日 大阪で筆者撮影

この車両が登場間もないころ、当時はまだ学生だった自分にとって、関西方面へはそれこそ「青春18きっぷ」で旅したときは、このエリアでは「新快速」などでよく乗車した221系、今では新快速からは降りてこのエリアでの快速などに使用されています。あのころはまばゆい輝きを放っていた221系の白い車体も、経年によりどこか疲れが見えてきたように感じました。

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2007.05.05

水間観音へ 水間鉄道

さて、地下鉄の難波からは、南海電鉄の空港急行に乗車しました。難波から約30分で貝塚駅に到着します。この駅から水間鉄道という私鉄が出ています。この路線に乗車してきました。

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南海電鉄貝塚駅に隣接している水間鉄道貝塚駅 2007年5月2日 筆者撮影

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大阪都心の大動脈 地下鉄御堂筋線

さて阪急電鉄を撮影後は、南海電鉄方面へ向かうために梅田から地下鉄に乗車しました。大阪市営地下鉄の最混雑路線であり、大阪都心を南北に縦貫するメインストリートの御堂筋通りの地下を行く御堂筋線です。

梅田でまずは撮影してみました。

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御堂筋線ではまだまだこの車両が主力 10系 2007年5月2日 梅田で筆者撮影

大阪の地下鉄車両として一時代を築いた10系です。最混雑路線の御堂筋線でまだまだ活躍していますが、近年リニューアルされた車両も登場しています。

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リニューアルが行なわれた10系 2007年5月2日 梅田で筆者撮影

まだ10系が活躍している御堂筋線ですが、この路線にも近年の大阪市営地下鉄の標準車といえる新20系シリーズが導入されています。

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大阪市営地下鉄の標準車 新20系シリーズ 御堂筋線用は21系 2007年5月2日 梅田で筆者撮影

さて、御堂筋線ではこれら車両が活躍していますが、ときどきこんな車両もやってきます。下車した難波で撮影してみました。

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地下鉄御堂筋線に乗り入れる北大阪急行電鉄の8000系 2007年5月2日 難波で筆者撮影

地下鉄御堂筋線は江坂から新大阪・梅田・淀屋橋・心斎橋・難波・天王寺を経由してなかもずを結ぶ大動脈ですが、終点の江坂から先千里中央を結ぶのが北大阪急行電鉄という私鉄になります。この車両は北大阪急行の車両で「POLESTAR」の愛称が付いています。この電車の終点の千里中央は、大阪近郊の大規模ニュータウン「千里ニュータウン」の中心地になります。

大阪のキタからミナミを結びその先には千里ニュータウンが、南側の終点なかもずは泉北ニュータウンの玄関口とも言うべき駅で、大阪の南北に存在するニュータウンから都心の結ぶ大阪のメインルートともいえる路線です。それだけにいつも混んでいる地下鉄でもあります。

大阪の地下鉄のメインルート、御堂筋線で大阪の街を闊歩してみてはいかがでしょうか?

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2007.05.04

今なお健在 系統板を使用した阪急電車

阪急電鉄を今回も訪れてみましたが、かつての阪急電車は方向幕が無かった時代は、系統板で種別・行き先を表示していました。今では新型車導入とともに従来車でも方向幕の取り付けが行なわれたことから、本線系統においては系統板を使用した編成はほぼ皆無になったと思われます。しかし、支線系統の折り返し列車には、未だに系統板を使用している編成が存在しています。弊ブログでは2年前の10月に、勇退した2300系の系統板使用編成について記事にしましたが、今回は神戸線から分岐している支線の車両になります。まずは、西宮北口から宝塚を結ぶ今津線です。

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今津線の系統板を使用した3000系 2007年5月2日 門戸厄神で筆者撮影

このあと戻りまして、今度は先の8200系を撮影した塚口から分岐する伊丹線です。

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カーブしている伊丹線ホームに到着した系統板を使用した3000系 2007年5月2日 塚口で筆者撮影

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反対側先頭はトップナンバー車 2007年5月2日 伊丹で筆者撮影

伊丹線の終点である伊丹駅は、1995年に発生した阪神淡路大震災で、電車が停車していた高架橋が崩れるという、この地震の被害の大きさをまざまざと見せ付けられた箇所です。その後復興がなって、近代的な駅舎に生まれまわりました。

近代的な高架駅を発着するのは、古きよき時代の系統板を使用した車両です。

なお、これは私事ですが伊丹線を乗車したことにより、阪急電鉄は一部の連絡線等を除きまして全線完乗となりました。

かつての阪急スタイルともいえる系統板を使用した車両、今ではこのような支線系統でしか見ることができなくなってしまいましたが、今でも残っている系統板を見に、これら路線を訪れてみてはいかがでしょうか?

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阪急神戸線の通勤ラッシュを退治せよ 8200系

5月1日は大阪の十三で宿泊しました。大阪駅前の阪急梅田から乗車して、京都・神戸・宝塚線が分岐する阪急のジャンクションとも言える駅から、翌日の5月2日はまず神戸線に乗車して、塚口で下車しました。

先日のオフ会「春のメロンパンまつり」の3次会で席上、参加されたtwinsさんSATOさんの会話の中で、阪急の話題が出た際に話題となり「Kaz-Tさん、狙いに行かなければ」と言われてしまったものですから、今回の旅行でこの車両を撮影することとしました。そして、その車両はやってきました。

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朝の通勤急行梅田行きの先頭に立つ8200系 8200 2007年5月2日 塚口で筆者撮影

この車両は8200系という車両で、1995年に登場した車両です。

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2007年5月2日 塚口で筆者撮影

8200系は1995年に神戸線に2両編成2本計4両導入されました。ラッシュ時間帯の増結用車両となっています。
この車両は、混雑著しい神戸線のラッシュに対応するためドアが従来車から広くなりその分側面のスタイルが異なっています。またこの車両の最大の特色は、車内の座席が折りたたみ式になっていて、ラッシュ時間帯は座席が格納されオール立席となるという特徴があります。
神戸線に搬入され営業運転を開始を目前として、阪神淡路大震災が発生しました。阪急神戸線はその後復旧したものの、震災の影響や先に復旧したJR神戸線への利用の流出によりその後の混雑率が低下したことと、やはり座席が無いということに対して利用客から不満の声が出たようで、結局2両編成2本4両導入されただけに留まりました。

さて8200系の運用ですが、その運用は固定されていて平日ダイヤの朝ラッシュ時間帯に神戸方面からやってきた通勤急行梅田行きで西宮北口で大阪・梅田方に増結する運用に限定となっています。この列車は梅田に着きますと折り返しは西宮北口へ回送となり、データイムや夕方ラッシュ時には運用には就きません。また土・休日ダイヤでも運用はありません。そういう意味においては、平日の朝の通勤急行で西宮北口→梅田の2本にしか運用が無いという、狙わなければまずお目にかかることができない車両になっています。

2本目も8200系を先頭にしてやってきました。

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8201を先頭にやってきた通勤急行梅田行き 2007年5月2日 塚口で筆者撮影

阪急神戸線で梅田駅の改札位置の都合上どうしても梅田到着の先頭が混雑することから、その対策として座席を収納する機能を持って登場した8200系、通勤ラッシュを退治するという目的で登場したこの車両も、情勢の変化で立場が微妙になってしまった感があります。しかし、塚口で観察したところ、大阪方面行きの優等列車は軒並み混雑しており、座席収納車の効果は発揮しているようです。

おそらく、今後も朝のラッシュ限定で使われていくであろう阪急8200系、この車両を見るのは難しい面もありますが、その特異性に注目してみるのも悪くはないでしょう。

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2007.05.03

谷町線で健在 大阪市営30系

私が大阪市営地下鉄の車両でまず思い浮かべる車両といいますと、10系と呼ばれる車両で先頭部の非常口が寄ったデザインの車両で、この車両はメインルートである御堂筋線で今も活躍中ですが、それ以外ですと30系と呼ばれる角ばった車両を思い浮かべます。
私が幼い頃の電車の本で大阪の地下鉄として認識した車両はそんな車両でしたが、今では新20系シリーズが主力となり、特に30系はどの線区でももう運用を離脱していったようです。

しかし、大日から天神橋筋六丁目・東梅田・谷町四丁目・天王寺を経由して八尾南を結ぶ谷町線では、30系が新20系シリーズに混じって今も活躍しています。今回、今里筋線で井高野まで行った後太子橋今市で谷町線を待っていると、30系がやってきました。

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谷町線で健在の30系 2007年5月1日 太子橋今市で筆者撮影

地味な地下鉄の車両ではありますが、大阪の地下鉄車両として一時代を築いた30系、谷町線ではこのように活躍しています。

このように、幼い頃の電車の本で見覚えがある車両が今も活躍しているということは、その路線に行ってみますとどこか嬉しく思います。まだ活躍すると思われますので、何かの機会に大阪を訪れた際は注目してみるのも悪くは無いのかもしれません。

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大阪市営地下鉄今里筋線に乗車した

さて、5月1日は大阪市内のJR線を主に撮影してきましたが、その後は地下鉄に乗車しました。まず向かった先は昨年12月に開業した今里筋線です。

今里筋線は千日前線の今里から井高野を結ぶ路線で、途中緑橋で中央線、蒲生四丁目で長堀鶴見緑地線、太子橋今市で谷町線に接続しています。大阪都心部からは東にそれた区間を南北に結ぶ路線です。これまでの交通不便地域の解消を目的として、大阪では長堀鶴見緑地線に続いてリニアモーターによる小断面車両になっています。

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今里筋線の車両 2007年5月1日 今里で筆者撮影

今里から井高野まで乗車してみましたが、都心を通る路線ではないことから乗車した時間帯は夕方とはいえ、十分に余裕がありました。またこの路線も最近の新路線のご多分にもれずホームに可動柵が設置されています。

終点の井高野まで乗車しましたが、まだ十分に余裕がありました。今後利用が増えるのかは、未知数な部分があるのではないかと思います。

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この路線には夢がある JRゆめ咲線

交通科学博物館というある意味夢の空間をあとにして、再び大阪環状線外回りに乗車しました。そして次の西九条で下車、ここから分岐するJRゆめ咲線も撮影してきました。

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大阪環状線からJRゆめ咲線に直通する103系 2007年5月1日 桜ノ宮(大阪環状線)で筆者撮影

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交通科学博物館に行ってきました

さて、5月1日は大阪環状線を撮影するために乗車していましたが、途中の弁天町駅で下車しました。ここで、特急「オーシャンアロー」を撮影することにしたのですが、この間で時間がありましたので、この駅の高架下にある「交通科学博物館」を訪れてみました。

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交通科学博物館屋外展示場で展示されている車両 2007年5月1日 筆者撮影

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大和路線を撮る

大阪のJR線撮影記、今度は大阪から奈良方面へ向かう大和路線です。大阪環状線との乗換えが便利な構造になっている新今宮で撮影しました。

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大和路線の快速「大和路快速」221系(左)と各駅停車の103系(右) 2007年5月1日 新今宮で筆者撮影

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阪和線を撮る

さて、先の大阪環状線を寺田町で撮影後は天王寺に向かいました。ここから阪和線に乗車してみました。

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阪和線の快速列車「関空・紀州路快速」223系 2007年5月1日 新今宮(大阪環状線・大和路線)で筆者撮影

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大阪環状線を撮る

さて、このゴールデンウィーク期間中は出勤日が若干変則的になり、5月の連休中に1日出勤することになり、その関係で連休の谷間がお休みとなりました。これとあわせてお休みを頂きまして、4月30日の夜に高速バスで大阪へ向かいました。今回のテーマは特にこれといって決めてなく(3日目にメインがあります。)また、到着したら雨が降っていたという状況でしたので、まずは大阪駅からJR大阪環状線外回りの乗車して、途中で下車したりしながら撮影してきました。

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大阪環状線で活躍する201系と103系 2007年5月1日 弁天町で筆者撮影

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