東急田園都市線あざみ野駅開業30周年ヘッドマーク ~揺れる想い~
昨日は、京急ファミリー鉄道フェスタに行ってきたのですが、その帰りは京急で横浜で下車して、東急東横線に乗り換えようと乗り場に向かい改札前の東急の広報誌に気になる記述がありましたので、急遽ルートを変更して横浜市営地下鉄に乗車、あざみ野に向かいここから東急田園都市線に乗車することにしました。
あざみ野駅から田園都市線ホームに入って列車を待っていると、すぐに急行中央林間行きでお目当ての列車がやってきました。
「あざみ野駅開業30周年」ヘッドマークを付けた東急5000系5101F 2枚とも2007年5月27日 あざみ野で筆者撮影
この列車を撮影したあざみ野駅が開業30周年を迎えたことから、これを記念するヘッドマークが付いた5000系がうまい具合にやってきました。現在この1編成にご覧のヘッドマークを付けて運転中です。
あざみ野駅は田園都市線開業時には無かった駅で、1977年5月25日に開業しました。田園都市線によくある花の名前が付いた駅名ですが、この駅開業時に発売された記念乗車券は、この駅から東急線の花の名前が付いている駅までの乗車券で実際にその花まで描かれた乗車券が発売されたそうです。
開業後は街の発展とともに利用客は増え、1993年3月に横浜市営地下鉄がこの駅まで開通すると東急多摩田園都市の駅だけではなく港北ニュータウンや横浜都心への乗り換え駅としてさらに利用客が増え、2003年3月のダイヤ改正からは急行停車駅にもなりました。
30年前、「青く澄んだあの空のような」東急多摩田園都市の新駅として開業したあざみ野駅は、港北ニュータウンへ横浜への乗換駅として、これからも「君と歩き続けたい」この街とともに発展してゆくことでしょう。
~「in our dream」