昨日は西武の「芝桜号」を撮影後、今度は奥多摩へ向かいました。昨年から設定された臨時快速列車「むさしの奥多摩号」を撮影してみることにしました。
「むさしの奥多摩号」は、大宮から武蔵野線経由で奥多摩を結ぶ列車です。今年もこのゴールデンウィークシーズンの臨時列車として設定されましたが、運転時刻が変わり往きの奥多摩行きの運転時刻が早くなったことと、青梅線内青梅~奥多摩間は各駅停車となりこの区間は定期列車のダイヤで運転されるようになりました。そして、今シーズンは青梅線の土・休日を彩る201系改造の展望電車「四季彩」で運転されることになりました。
夕方の新宿行き「ホリデー快速おくたま号」のあとに出発する「むさしの奥多摩号」大宮行きを撮影してみました。
![Img_3410 Img_3410](https://rainbow-line.way-nifty.com/photos/uncategorized/img_3410.jpg)
今シーズンは201系改造の展望電車「四季彩」で運転される快速「むさしの奥多摩号」 2007年4月29日 鳩ノ巣で筆者撮影
「快速むさしの奥多摩号 大宮」という専用の方向幕も用意された「四季彩」に、この画像を撮影後乗車しました。
![Img_3412 Img_3412](https://rainbow-line.way-nifty.com/photos/uncategorized/img_3412.jpg)
2007年4月29日 古里で筆者撮影
普段ですと、土休日ダイヤでは青梅~奥多摩で運転されている「四季彩」を使用した「むさしの奥多摩号」、4両編成という点もあって、車内は混雑しておりましたが、立川に到着するとこの列車は次は武蔵野線の新秋津ということで主に中央線方面へ向かう人が多かったのでしょうか、その後は車内は空いてきました。
次の国立から連絡線を通り武蔵野線に入ります。大自然の中を走る「四季彩」も長大トンネルを進むことから、大宮行きの列車で最後尾になる車両の窓に向いた座席からこの区間はどのように映ったのでしょうか?
武蔵野線に入って最初の停車駅である新秋津で下車して、ここで撮影しました。
![Img_3418 Img_3418](https://rainbow-line.way-nifty.com/photos/uncategorized/img_3418.jpg)
新秋津に到着した「四季彩」快速「むさしの奥多摩号」 2007年4月29日 筆者撮影
![Img_3421 Img_3421](https://rainbow-line.way-nifty.com/photos/uncategorized/img_3421.jpg)
新秋津ではこんな光景が繰り広げられた 大宮発八王子行きの「ホリデー快速むさしの号」115系との並び 2007年4月29日 筆者撮影
新秋津では、大宮からやってきた八王子行きの「ホリデー快速むさしの号」と並びました。以前ですとここで湘南色とスカ色の115系が並んでいたかと思うのですが、結局このシーンは撮影できずじまいでしたが「四季彩」と豊田電車区所属の「むさしの号」専用編成である115系S40編成との並びとなりました。
こうして、今シーズンも設定された快速「むさしの奥多摩号」ですが、湘南色の115系から201系「四季彩」に車両は変わりました。青梅線の展望電車なだけに大宮や武蔵野線内ではかなり目立つ列車となり、奥多摩方面の良いPRにもなっているのではないかと思います。
快速「むさしの奥多摩号」はこのゴールデンウィークシーズン期間では、本日と5月の4連休期間にも設定されていますので、大宮を発着し武蔵野線を走行する「四季彩」の姿をご覧になられてみてはいかがでしょうか?
<メモ>
昨年の快速「むさしの奥多摩号」については、こちらの記事をご覧ください。
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TOMOの鉄日誌さん