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2007年4月の29件の記事

2007.04.30

横浜から日光へ直通 特急「日光83・84号」

さて、このゴールデンウィーク期間中にJR東日本では東武鉄道直通特急が増発されましたが、その中で横浜発着の特急「日光号」が設定されました。下り東武日光行き83号・上り横浜行き84号です。

今回は、上り横浜行きの特急「日光84号」を撮影してきました。

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JRの東武直通特急予備編成になっている189系「彩野」で運転された特急「日光84号」 2007年4月30日 池袋で筆者撮影

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2007年4月30日 池袋で筆者撮影

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前面に貼られた横浜直通をPRするステッカー

日光83・84号は、普段は東武直通特急の予備編成である189系「彩野」で運転されました。ヘッドマークは文字だけの「日光」とともにその上部にステッカーも貼られました。

この編成も、東武直通特急にはなかなか入らないことから、今回撮影していた人を多く見かけました。

日光もようやく暖かくなり、行楽日和となったことでしょう。ぜひ、この特急でお出かけになられてみてはいかがでしょうか?

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まもなく運用離脱か? 京浜東北線209系試作車

さて、この日は東武「フラワーエクスプレス」を撮影するために、湘南新宿ラインで久喜に向かっていたのですが、その途中でもう活躍の期間も残りわずかになったと思われる京浜東北線の209系試作車編成とすれ違いました。

その後東武を撮影後、この編成を撮影・乗車することができました。

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いよいよ運用離脱が近づいてきた京浜東北線209系試作車 ウラ90編成 2007年4月30日 西日暮里で筆者撮影

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2007年4月30日 川口で筆者撮影

3編成存在した京浜東北線209系試作車ですが、すでに2編成は運用を離脱しこのウラ90編成が残っているのみになっています。
京浜東北線では、今年度よりE233系が導入され209系は置き換えられることになっていますが、試作車についてはその前に中央・総武緩行線から転出した209系500番台に置き換えられることになっています。この編成も運用離脱の日は近づいてきていると思われます。

他の209系とは異なり、6ドア車の組み込みは無いことから前面にも「6ドア」のステッカーが無いことや、側窓の開閉化が未実施であること、車内ではドア上のLED式案内表示が無いことが識別点になっています。

「価格半分・重量半分・寿命半分」というコンセプトで登場した209系試作車は、その後のJR東日本にとどまらず私鉄各社の通勤型車両に大きな影響を与えました。時代を切り開いたともいえる209系試作車、最後の日まで無事に走り続けてほしいと思います。

関連記事 京浜東北線209系試作車に遭遇(2005年6月19日)

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その後の東急「伊豆のなつ号」

さて、東武伊勢崎線の小菅で300系・1800系の臨時列車を撮影していました。その間で、ちょうど1800系の臨時快速列車の直前に通過した急行列車は、こんな車両でした。

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複々線区間を快走する東急8500系「伊豆のなつ号」 2007年4月30日 東武伊勢崎線 小菅で筆者撮影

昨年7月に田園都市線に登場した伊豆のキャンペーン電車、「伊豆のなつ号」です。すでにキャンペーンは終了していますが、伊豆急に譲渡された8000系と同じような外装のまま今日も運転されていますが、側面の伊豆のPRステッカーは剥がされています。

今回出会うことができた「伊豆のなつ号」、ゴールデンウィークが終わると今度は夏休みの計画といったことがあるかと思いますが、今年もこの編成を使用したキャンペーンがあるのか、はたまた新たな展開があるのか、今から楽しみでもあります。

関連記事 今年は田園都市線で運転 東急「伊豆のなつ号」(2006年7月1日)

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GW期間中に運転 東武の臨時列車

ゴールデンウィーク期間中の休日は、多くの人出があり行楽地へ向かう列車は混雑します。日光や鬼怒川といった観光地を抱える東武鉄道では、この時期に特急及び快速などの臨時列車が運転されます。この臨時列車も撮影するため、久喜から乗車した「フラワーエクスプレス号」を北千住で降りて、1駅戻った小菅で撮影しました。

まずやってきたのが、300系による臨時特急「きりふり262号」です。

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300系で運転された特急「きりふり262号」 2007年4月30日 小菅で筆者撮影

特急「スペーシア」の補完列車としてかつては浅草~東武日光間の急行だった「きりふり」号は、昨年のダイヤ改正から使用車両は300系のまま特急になりました。なお定期の「きりふり号」は今のダイヤでは平日の深夜時間帯に浅草から南栗橋行きの下りが1本あるだけですので、昼間で東武日光発着の「きりふり」号はこの時期の臨時列車でしか見ることはできなくなりました。

さて、このあとは東武日光発北千住行きの臨時快速が通過しました。

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1800系で運転された臨時快速 2007年4月30日 小菅で筆者撮影

かつては浅草から赤城を結んだ急行「りょうもう号」であった1800系が、臨時の快速として運転されました。「りょうもう号」は200系により特急化され、1800系は日光線系統の急行用に300・350系に、または北関東のローカル用に改造されてしまい、かつての急行「りょうもう号」の姿で残っているのはこの編成だけになりました。最近では各種イベント系の臨時列車にも登場するようになった1800系は、今シーズンで波動輸送に登場しました。

300系に1800系、ゴールデンウィークの多客期なだけに、普段見ることが少ない車両が登場しました。これら列車はこのゴールデンウィーク期間中の休日に運転されますので、ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?

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北関東の花の名所へ 「フラワーエクスプレス号」

ゴールデンウィークは早くも前半が終わろうとしています。さて、この期間中で群馬県館林の芝桜と栃木県足利市の藤も見ごろを迎えました。これらの見物に便利なように毎年「フラワーエクスプレス号」がこの時期に運転されます。今回はまずこの列車を撮影してみることにしました。

「フラワーエクスプレス号」は東武・東京メトロ・東急の3社合同企画の臨時列車で、東急田園都市線の長津田から東京メトロ半蔵門線経由で東武伊勢崎線の太田まで運転されます。東急線内は急行、メトロ線内は各駅停車で東武線内はほぼ快速並の停車駅で運転されます。今回は午後の帰りの列車に久喜から乗車しました。

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東武30000系で運転された「フラワーエクスプレス号」 2007年4月30日 久喜で筆者撮影

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「フラワーエクスプレス号」ヘッドマーク

長津田から太田までは長丁場はありますが、メトロ半蔵門線に直通することと途中の館林で分割・併合する関係で必然的に東武30000系での運転となります。クロスシート・トイレつきというのを希望したいところではありますが、これは止むを得ないでしょう。

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2007年4月30日 北千住で筆者撮影

「フラワーエクスプレス号」は5月の3~5日にも運転されます。この列車で館林へ、足利へお出かけになってみてはいかがでしょうか?

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四季彩で運転 快速「むさしの奥多摩号」

昨日は西武の「芝桜号」を撮影後、今度は奥多摩へ向かいました。昨年から設定された臨時快速列車「むさしの奥多摩号」を撮影してみることにしました。

「むさしの奥多摩号」は、大宮から武蔵野線経由で奥多摩を結ぶ列車です。今年もこのゴールデンウィークシーズンの臨時列車として設定されましたが、運転時刻が変わり往きの奥多摩行きの運転時刻が早くなったことと、青梅線内青梅~奥多摩間は各駅停車となりこの区間は定期列車のダイヤで運転されるようになりました。そして、今シーズンは青梅線の土・休日を彩る201系改造の展望電車「四季彩」で運転されることになりました。

夕方の新宿行き「ホリデー快速おくたま号」のあとに出発する「むさしの奥多摩号」大宮行きを撮影してみました。

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今シーズンは201系改造の展望電車「四季彩」で運転される快速「むさしの奥多摩号」 2007年4月29日 鳩ノ巣で筆者撮影

「快速むさしの奥多摩号 大宮」という専用の方向幕も用意された「四季彩」に、この画像を撮影後乗車しました。

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2007年4月29日 古里で筆者撮影

普段ですと、土休日ダイヤでは青梅~奥多摩で運転されている「四季彩」を使用した「むさしの奥多摩号」、4両編成という点もあって、車内は混雑しておりましたが、立川に到着するとこの列車は次は武蔵野線の新秋津ということで主に中央線方面へ向かう人が多かったのでしょうか、その後は車内は空いてきました。
次の国立から連絡線を通り武蔵野線に入ります。大自然の中を走る「四季彩」も長大トンネルを進むことから、大宮行きの列車で最後尾になる車両の窓に向いた座席からこの区間はどのように映ったのでしょうか?

武蔵野線に入って最初の停車駅である新秋津で下車して、ここで撮影しました。

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新秋津に到着した「四季彩」快速「むさしの奥多摩号」 2007年4月29日 筆者撮影

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新秋津ではこんな光景が繰り広げられた 大宮発八王子行きの「ホリデー快速むさしの号」115系との並び 2007年4月29日 筆者撮影

新秋津では、大宮からやってきた八王子行きの「ホリデー快速むさしの号」と並びました。以前ですとここで湘南色とスカ色の115系が並んでいたかと思うのですが、結局このシーンは撮影できずじまいでしたが「四季彩」と豊田電車区所属の「むさしの号」専用編成である115系S40編成との並びとなりました。

こうして、今シーズンも設定された快速「むさしの奥多摩号」ですが、湘南色の115系から201系「四季彩」に車両は変わりました。青梅線の展望電車なだけに大宮や武蔵野線内ではかなり目立つ列車となり、奥多摩方面の良いPRにもなっているのではないかと思います。

快速「むさしの奥多摩号」はこのゴールデンウィークシーズン期間では、本日と5月の4連休期間にも設定されていますので、大宮を発着し武蔵野線を走行する「四季彩」の姿をご覧になられてみてはいかがでしょうか?


<メモ>
昨年の快速「むさしの奥多摩号」については、こちらの記事をご覧ください。


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激減目前!西武101・301系を撮る

さて、昨日は西武鉄道を訪れました。ラッピング電車「芝桜号」がメインでしたが、お目当ての車両を待つ間で、今年度より導入されることになった新型車30000系により置き換えられる101・301系もあわせて撮影してきました。

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置き換えが具体化してきた101・301系 2007年4月29日 東飯能~高麗(北飯能信号所)で筆者撮影

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2007.04.29

再び 西武「芝桜号」を撮影する

ゴールデンウィークの最中ではありますが、秩父・羊山公園の「芝桜」は今がまさに見ごろになっているようです。秩父へむかう西武鉄道では、現在「芝桜号」としてラッピングされた列車が池袋線と地下鉄有楽町線に乗り入れる6000系と、秩父線で活躍するクロスシート車4000系で各1編成運転されています。

6000系の「芝桜号」はすでに撮影し記事としましたが、4000系の「芝桜号」についてはまだ撮影していなかったことから本日、また西武線を訪れました。4000系の活躍場所は主に飯能以遠の池袋線と秩父線で、土・休日ダイヤでは秩父鉄道直通快速急行として池袋にも姿を見せます。そこで、2本ある秩父鉄道直通快速急行がいずれもノーマルな4000系であることを確認して、飯能へ行ってみました。

4000系は先に記載のとおり、飯能以遠の池袋線と秩父線で活躍していますが、現在芝桜輸送のため運用がかなり変更になっていて、通常であれば飯能行きの急行や準急が西武秩父まで延長運転を行なっており、この列車には101・301系が充当されることから4000系の運用は特に昼間では減少しているとのことです。今日は、飯能付近で観察していたところ、運用に就いていたのを確認しましたので昼ごろ戻ってきた4000系の「芝桜号」を撮影しました。

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4000系にも装飾された「芝桜号」ラッピング 2007年4月29日 東飯能~高麗で筆者撮影

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反対側側面を飯能で折り返して西武秩父行きを撮影 2007年4月29日 東飯能~高麗で筆者撮影

撮影時は8両編成の飯能方に連結されていた4000系の「芝桜号」ラッピング車、6000系と同じ内容のラッピングですが、背景が白なだけにピンクの芝桜のラッピングがよく映えている思います。ただ、通常の4000系との併結があるからなのでしょうか、4000系にはヘッドマークはありませんでした。

さて、4000系の「芝桜号」を撮影して昼食をとった後、飯能から所沢へ向かうことにしたのですが、ここで6000系の「芝桜号」が到着しました。

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到着した6000系の「芝桜号」 2007年4月29日 飯能で筆者撮影

以前撮影した6000系の「芝桜号」でしたが、今回は乗車することができました。この編成、車内も芝桜関連のものに統一されていて、大変華やかになっていました。

快速新木場行きになった6000系の「芝桜号」で、所沢まで乗車しました。

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2007年4月29日 所沢で筆者撮影

こうして、6000系に続いて4000系の「芝桜号」も撮影することができました。

秩父・羊山公園の芝桜は今がまさに見ごろで、今日は秩父方面行きの列車は大変混雑していました。それだけ認知され、多くの人が見物に訪れているのでしょう。

華やかなラッピング列車で行く芝桜見物、なかなかではないかと思います。


関連記事 秩父地方の春の訪れを告げる 西武芝桜号運転(2007年4月7日)


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2007.04.28

「ちばデスティネーションキャンペーン」フィナーレ 「デラックスちば漫遊号」運転

ついに、今日からゴールデンウィークに突入しました。例年多くの利用があるこの時期は多くの臨時列車が運転され、普段お目にかかれない列車も登場しますので、鉄道マニア・特に撮影派の皆様方には大変忙しい時期でもあります。

さて、このゴールデンウィークのさなかで、今年2月1日より房総エリアで展開していた観光キャンペーン「ちばデスティネーションキャンペーン」が今月30日をもってフィナーレを迎えます。この期間中、SLを始めとして多くの臨時列車が運転された房総エリア、千葉DCのフィナーレを飾るべく本日から30日までの間で、臨時快速列車「デラックスちば漫遊号」が運転され、今日は「デラックスちば漫遊1号」が両国から内房線経由で安房鴨川まで運転されました。この列車を撮影してきました。

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両国駅列車ホームで出発を待つ「デラックスちば漫遊1号」車両は「彩(いろどり)」 2007年4月28日 筆者撮影

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2007.04.27

愛称は「Smile Train」 西武30000系来年春登場!

明日からゴールデンウィークに突入しますが、その前に西武鉄道から今年度の事業計画にあった「新生西武を象徴する次期通勤車両」について、リリースが掲載されました。

新形式は30000系となり、その車両の愛称とコンセプトを「Smile Train ~人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両~」と命名されました。
車体の構造は20m4ドア車で、その幅は2.93mと広幅になります。またアルミダブルスキン構体を採用します。

このリリースでは完成予想イメージも掲載されていて、前面は非貫通一枚窓で卵型にふくらんだユニークな形状になり、側面は新生西武のコーポレートカラーをグラデーション化したものになります。また車内は荷物棚や吊り手の高さ低下や優先席やドア部分の区分を明確化するとともに、ドア上には液晶モニターを2台設置し停車駅案内のほか各種広告などが表示されるとのことです。

30000系は今年度にまず8両編成3本入線し、その後も増備され最終的には8両編成12本、6両編成3本、2両編成3本の合計120両が導入され、101・301系を置き換えます。

早くも新型車の概要が公表されましたが、アルミ車体ということで日立標準車体「A-Train」となるようで、広幅すそ絞りボディーとなることから、前面こそは西武オリジナルとなりますが、首都圏新都市鉄道TX1000・2000形と兄弟車となるようなイメージになるようです。また、8両編成での導入となりますので運用的には各駅停車が中心となるのか、それとも2000系との混結も考えられえているのでしょうか?また2両編成もあるならば、この形式でも「前パンタ車」の出現も考えられると共に、6両編成3本は国分寺線での運用も予想されます。

新シンボルマーク制定で今年度は変革の年となる西武鉄道でその象徴となる新型車両30000系、登場が楽しみであると共に、コンセプトのとおり「人にやさしく、みんなの笑顔をつくりだす車両」としての活躍が大いに期待できそうです。


参考 西武鉄道オフィシャルサイトニュースリリース 「新型通勤車両「30000系」 2008年 春 デビュー」(PDF)

関連記事 新形式登場!西武鉄道2007年度事業計画(2007年4月17日)

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新型車は20000系に続いてアルミ車体となる 2007年4月7日 所沢で筆者撮影

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30000系導入により今後多摩湖線国分寺口などの支線系統用車両を除いて姿を消す101系 2007年4月7日 池袋で筆者撮影


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2007.04.23

小田急電鉄開業80周年 記念ロゴステッカー

今年4月1日で、開業して80周年を迎えた路線があります。新宿から小田原を結ぶ小田急電鉄です。小田急オフィシャルサイトには、80周年を記念したイベントが今後各種実施されるとのことですが、昨日、この記念ロゴステッカーを貼り付けた車両に出会いました。

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80周年記念ロゴを貼り付けた8000形 2007年4月22日 町田で筆者撮影

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側面に貼られた「小田急開業80周年記念」ロゴステッカー

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塗装変更始まる 相模鉄道

昨日は、新デザイン塗装車のお披露目があった相模鉄道ですが、今後は順次新塗装になっていきますので、今回は今の相模鉄道の車両を各種撮影してきました。

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塗装が変更される8000系(左)と7000系(右) 2007年4月21日 二俣川で筆者撮影

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2007.04.22

相鉄新デザイン電車撮影会に行ってきました

今日は、相鉄いずみ野線いずみ野駅で開催された「新デザイン電車撮影会」に行ってきました。

相鉄では、横浜開港150周年「150PROJECT」及び会社創立90周年の記念事業として、現在活躍している車両の外装を新たに制定したグループマークとグループカラーに合わせたものに変更することになり、その第一陣が登場することになったことから、そのお披露目ということで開催されました。

いずみ野駅で11時30分から15時まで、先着600名様で時間を1グループ5分で交代制で撮影となりました。

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新塗装になった9000系 2007年4月22日 いずみ野で筆者撮影

今回登場した新塗装車は9000系で、グレーをベースに青とオレンジのラインが入ったものになりました。また撮影会終了後は、新塗装車がデザインされたクリアホルダーを記念品として頂きました。

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2007年4月22日 いずみ野で筆者撮影

今回の撮影会は、それほど広くないいずみ野駅下りホームに止めて、前面が撮影しやすいように停車位置をずらして展示されました。また展示車両の脇には簡易の鎖が張られ、係員さんや警備員さんがホーム上の整理をしている状況でした。

さて相鉄の新塗装ですが、今後は9000系のほか7000系や8000系・10000系にも実施されます。ただし7000系については新7000系と呼ばれる後期車が対象となり、以前のタイプや5000系については対象とはなっていないようです。

新しい企業イメージを表した外装になる相鉄の車両、これからも「ときめきと やすらぎをつなぐ」相鉄としての活躍が期待されます。


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お知らせ
この記事で、弊ブログの記事は600件目となりました。いつもご来場いただきまして、ありがとうございます。

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健在!相鉄5000系

さて、昨日のオフ会で二次会の祐天寺「ナイヤガラ」を出たあとは、横浜に向かいました。その理由ですが、とある鉄道目撃情報の掲示板に「相鉄5000系が運用に就いている」という書き込みがあり、以前撮影したものの夜間の撮影で、昼間に撮影できるまたとない機会となると思われましたので、行ってみました。

そして横浜に着いて相鉄ホームに行きますと、5000系がすでに急行海老名行きで停車中でした。

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2007年3月21日 横浜で筆者撮影

待つことなく停車していたというまたとない展開となりましたので、この車両に乗車しました。

相鉄5000系は、元は1955年に登場した相鉄初の高性能車がルーツになります。その後輸送力増強などで1972年から車体を7000系と同じアルミ製20m4ドアの車体に載せかえられ5100系と形式を変更しましたが、1988年に足回りをVVVFに換装して再び5000系と称されるようになりました。
10両編成で2編成存在していましたが、1編成は廃車となりこの編成も当初は廃車の予定でしたが、事故による予備車が不足したためこの編成は今日まで残りました。基本的には予備車であることから運用はラッシュ時間帯が主で土・休日ダイヤの昼間に運用に就くことは稀であると思われます。

5000系の急行でさがみ野で下車して、折り返してきた急行横浜行きを撮影しました。

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2007年4月21日 さがみ野で筆者撮影

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2007年4月21日 さがみ野で筆者撮影

相鉄では昨年から新しいシンボルマークとロゴが制定され、5000系にもその表記が付いています。またこの日見た限りですと検査から出てきて間もないようで、足回りがきれいになっていたとともに、パンタグラフがシングルアーム化されていました。いつ引退かと思われていた相鉄5000系でしたが、まだ運用に就くようでしばらくは活躍しそうです。

1編成のみの存在ですので出会う確立はかなり低いですが、注目してみる価値がある車両ではないかと思います。

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シングルアームパンタ化された東急7603F

昨日は、都電オフ会に参加ののち二次会が東横線祐天寺の有名なカレーのお店「ナイヤガラ」で行われた後、夕方からの三次会が東急池上線の某駅下車の居酒屋で行われるため、その間で自由行動となりました。その間でどこへ行っていたのかはまた記述しますが、その会場へ向かう際蒲田から東急池上線に乗車しようとしていたところ、隣接している多摩川線ホームにこの線区に存在している珍車の一つである7600系7603Fが到着しました。

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東急池上・多摩川線で運用される7600系7603F蒲田方先頭 7653 2007年4月21日 蒲田で筆者撮影

東急で池上・多摩川線に3編成しか存在していない7600系のうち、7603Fだけは蒲田方先頭が前パンタという特徴があるのですが、ご覧頂いておりますようにシングルアームパンタに交換されました。
7200系から改造された「ダイヤモンドカット」という特徴ある前面で前パンタという特徴があったこの編成でしたが、パンタ交換で印象が変わりました。

さて、東急池上・多摩川線では7000系から改造された7700系や7200系から改造された7600系が活躍しており、かつての東急の主力車両の生き残りが運転されてる路線ではありましたが、この線区にも新型車が登場するようですでに東急池上・多摩川線の駅を中心に駅のポスターで完成予想イメージが公表されています。シングルアームパンタ化されたとはいえ、この編成も先が見えてきたように思います。
ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?

関連記事
東急池上・多摩川線7600系に遭遇(2005年7月22日)

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2007.04.21

都電貸切オフ ~春のメロンパンまつり~ 参加記

今日は、ようやく戻った春の陽気になりました。その陽気の中、弊ブログと相互リンクをしております「melonpanのつぶやき。」さん主催で都電を貸切るオフ会、題して「春のメロンパンまつり」が開催されました。弊ブログも協賛した今回のオフ会、私ももちろん参加しました。

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今回のオフ会で貸し切った都電車両 1978年の更新当時の外装が再現された7022 2007年4月21日 三ノ輪橋で筆者撮影

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2007.04.17

新形式登場!西武鉄道2007年度事業計画

新年度に入り、鉄道各社から発表される今年度の事業計画のリリースが気になる時期になりました。
すでに発表済みの東京メトロを除きまして、今後各社から発表されるのですが、そのトップを切って西武鉄道から今年度の事業計画が発表されました。西武鉄道の今年度の事業計画において、気になる点がありましたので今回記事としました。

さて、西武鉄道の今年度の事業計画においてもっとも注目すべき点は、「老朽化した101・301系の置き換え用に新生西武を象徴する次期通勤車両を今年度は24両(8両編成3本)導入する」という部分です。今年4月、西武鉄道では「出かける人を、ほほえむ人へ」というスローガンのもと、新シンボルマークが制定されました。このイメージを表した新型車が登場します。8両編成3本ですので導入線区は池袋線系統か新宿線系統かは不明ですが、楽しみな車両となりそうです。

このほかにも、地下鉄副都心線直通に備えて6000系の改造を進めるほか9000系のVVVF化を進め、9000系については今年度でVVVF化は完了するとのことです。また、レッドアロー10000系や2000系支線系統用の101系について、バリアフリー化などの改造を行います。

さらに、池袋線石神井公園駅付近の高架化が始まり、複々線区間も現在一つ手前も練馬高野台から延伸されます。このほかにも、変電所に電池式の電力貯蔵システムを導入して回生ブレーキで発電した電気を蓄え、力行している電車にむけて放出することによって省エネルギー化を図る試みも行われます。

また、駅施設の改良も各所で実施されサービス向上が図られます。


西武鉄道の今年度の事業計画の主な内容は以上ですが、やはり「次期通勤車両」が気になります。はたしてどんな車両が出現するのでしょうか?また、変電所に電池式の電力貯蔵システムを導入という点で、この設備が池袋線飯能以遠・秩父線の変電所に導入されるのならば、現在列車密度が低くかつ急勾配区間であるがゆえに、一部の臨時列車でもない限りレッドアロー10000系も含めて抵抗制御車が主流であったこの区間に、今後は20000系などの新型車が支障なく入線することができるようになり、101系の置き換えが加速的に進むことも予想されます。

新シンボルマークが制定された西武鉄道では、今年度は大きな転換点となる年となりそうです。また、これら車両の動向についても注目する必要がありそうです。まずは、弊ブログからリンクしている西武鉄道の話題を取り上げているブログ記事に注目してみましょう。


参考 西武鉄道オフィシャルサイトニュースリリース(PDF)


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増備が続いてきた20000系 今年度は後継となる新形式車が登場する 2007年2月10日 池袋線小手指車両基地「バレンタインデーイベント」会場で筆者撮影

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来年の地下鉄副都心線直通用に改造が進められる6000系 今後はこの顔が増える 2007年2月10日 所沢で筆者撮影

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101系からの電装品を使って誕生した9000系はVVVF化を進めている。今年度でこの形式のVVVF化は完了する 画像はVVVF化を行った9007F 2007年2月10日 所沢で筆者撮影


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2007.04.15

新宿駅跨線橋架け替えによる中央線特別運転

今日は、JR新宿駅南口に架かる跨線橋の架け替えによる線路切り替えに伴い、中央線や埼京線・湘南新宿ラインは午前中特別ダイヤで運転されました。

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線路切り替え後の新宿駅12番線に到着した中央特快 E233系 2007年4月15日 筆者撮影

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銀色の電車 ~京急初のステンレス車デビュー~

さて、京急では先月のリリースより大変話題となった新1000形1073Fが営業運転を始めています。この編成は京急初のステンレスの車体で登場しました。

昨日は品川で撮影していたのですが、この編成にも出会うことができました。

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到着した京急初のステンレス車 新1000形1073F 2007年4月14日 品川で筆者撮影

品川止まりの快特で到着しましたので、折り返しの快特三崎口行きを撮影しました。

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2007年4月14日 品川で筆者撮影

こうして実車を見てみますと、やはりこれまでの京急のイメージとは異なった感じがしました。
車内はオールロングシート構造になったこの編成、この日は品川で折り返す京急線内の快特の運用に就いていました。まだ都営線・京成線には乗り入れることはできないようですので、やむを得ずの運用ではあるかと思いますが、この運用は本来であれば2ドアクロスシートの2100形の運用になりますので、乗車された方が感じた印象はどうだったのでしょうか?

果たして、この電車に乗っかって「どこかへ行ってしまいたく」なるのでしょうか?「でっかい東京 どこへでも どこまでも行ける」のでしょうか?またこの電車に乗っかって「夢を探しに行く」ことができるのでしょうか?
ただ、この編成は電装品も新規のものが使われれているようで、あえて記述しますと「銀色の電車は歌わない」ということになるかと思います。

今まで赤の塗装を堅持していた京急の一大転換となったこの車両、今後もこのような仕様で増備がなされるのか、はたまた外装面でさらに簡略化されるのか、今後の動向にも注目です。

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今年も登場 「ほくそう春まつり」ヘッドマーク

昨日は、北総線千葉ニュータウン中央駅前で毎年恒例のイベント「ほくそう春まつり」が開催されたそうです。今年も、この件でヘッドマークが登場しました。

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9000形に付けられた「ほくそう春まつり」ヘッドマーク 2007年4月14日 京急線 品川で筆者撮影

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7300形に付けられた「ほくそう春まつり」ヘッドマーク 2007年4月14日 京急線 品川で筆者撮影

今年の「ほくそう春まつり」のヘッドマークは9000形と7300形に付けられました。新型車7500形などへの取り付けは無かったようです。

しかしヘッドマークのデザインは、新型車7500形が登場してもヘッドマークには9100形「C-Flyer」と先日引退した7000形が描かれています。この両車は、今でも北総の顔なのでしょうか?

結局今年も行くことができなかったイベントでしたが、ヘッドマークを付けた列車を撮影したということで良しとしましょう。

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京急で運転 横須賀市制100周年記念電車

昨日は久留里線の風っこを撮影後、木更津から羽田空港行きのバスに乗車しまして、羽田空港から京急に乗車して品川に向かいました。ここで撮影していたのですが、その際、こんな編成が到着しました。

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横須賀市制100周年記念電車になった2100形 2133F 2007年4月14日 品川で筆者撮影

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前面のヘッドマーク

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側面の様子

京急の看板車両である2100形に施されたこの装飾は、横須賀市の市制100周年を記念したもののようです。前面には市制100周年にキャラクターが、側面にはイラストとともに横須賀市の風景があしらわれました。

この電車はいつまでこの姿で運転されるかはわかりませんが、一度は見ておいても良いのではないかと感じます。

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2007.04.14

房総半島の内陸部を行く 久留里線

千葉DC関連の臨時列車、「風っこくるり号」でジョイフルトレイン「びゅうコースター風っこ」の登場で盛り上がっている久留里線。この路線は、木更津から房総半島の内陸部を進んで上総亀山を結ぶ単線非電化のローカル線です。
この路線では、今となってはここでしか見ることができない気動車で運転されています。今回は、久留里線でごく日常的に運転されている気動車について撮影してきました。

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久留里線で活躍している気動車 キハ38(左)・キハ30(右) 2007年4月14日 横田で筆者撮影

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今度は久留里線に登場 「風っこくるり号」

ちばデスティネーションキャンペーンは現在も開催中です。今月1日まで、南房総エリアで運転されていたトロッコ風気動車「びゅうコースター風っこ」は、現在木更津から房総半島の内陸部に進む久留里線で「風っこくるり号」として運転されています。今日は、「風っこくるり」号を見に行ってきました。

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出発を待つ「風っこくるり号」 2007年4月14日 木更津で筆者撮影

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千葉DC期間中に運転 特急「あやめ81・82号」

現在千葉エリアでは「ちばデスティネーションキャンペーン」が開催されています。この期間中、中央線の高尾から鹿島神宮までこの千葉DC期間中の主に土・休日に臨時特急「あやめ81号・82号」が運転されています。2月から運転されてきましたが、いよいよ千葉DCも終盤に差し掛かってきましたので、今回撮影してみました。

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千葉DC期間中に運転されている特急「あやめ81号」 2007年4月14日 西荻窪で筆者撮影

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こちらは夕方の高尾行き特急「あやめ82号」 2007年4月8日 国分寺で筆者撮影

千葉DC期間中に中央線から運転される臨時特急「あやめ81・82号」は、JR東日本千葉支社所属の「ニューなのはな」で運転されています。なお、車内は座席車として使用されていますので、普通車扱いとなっています。

まだまだ今月いっぱいまでの土・休日に運転される「ニューなのはな」を使用した特急「あやめ81・82号」、特に中央線内で撮影できるという点で記録に残しておきたいものです。

<メモ>
千葉DC期間中の土・休日に運転されている特急「あやめ81・82号」ですが、明日4月15日日曜日は新宿駅改良工事の関係で運転はありませんので、撮影される際はご注意ください。

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2007.04.08

鉄道の安全を守る「East i-E」

今日は都知事選挙がありました。投票後に出かけたのですがその帰り、中央線に乗車しているとこんな車両が留まっていましたので、下車して撮影してきました。

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線路・電気・信号などの総合検測車E491系「East i-E」 2枚とも2007年4月8日 中央線三鷹~武蔵境(三鷹電車区)で筆者撮影

この車両は「East i-E」(イーストアイ・ダッシュ・イー)と呼ばれる線路・電気・信号設備の状況を調べる総合検測車です。JR東日本管内の在来線電化区間を巡回しながら、線路などの状態を監視する鉄道の安全を守る車両です。

今日は三鷹電車区で留置となっていました。この画像は夕刻時間帯の撮影となりましたが、電車区付近の道路からは柵等で撮影が難しく、ちょうど車両基地をまたぐ跨線橋があったことからこの階段付近、及び橋の上から金網越しに撮影してみました。

三鷹電車区に留置ということは、明日は中央線を中心に運転されると思われ、線路などの検測が行われます。

線路などを検測して鉄道の安全を守る「East i-E」には、列車が安心して走行できるためのハイテクの目を持っています。JR東日本管内の電化区間を巡回して運転されますので見る機会は限られますが、何よりも頼もしさを感じさせる車両であると感じます。

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2007.04.07

秩父地方の春の訪れを告げる 西武芝桜号運転

4月に入り、今日もあちらこちらで桜が咲きお花見をされた方もいらしたのではないかと思います。

さて、埼玉県秩父地方ではこの時期、武甲山の麓にある羊山公園の芝桜が見ごろを迎えます。「芝桜の丘」と名づけられたエリアには、ピンクや白・紫など8種35万株以上の芝桜が咲き誇り、じゅうたんのようにあたりを彩ります。毎年、多くの人が訪れる羊山公園の芝桜をPRするため、西武池袋線系統で「芝桜号」というラッピング電車が地下鉄乗り入れ対応の6000系と秩父線で活躍するクロスシート車4000系で運転されているとのことで、この編成を撮影しにまずは池袋線で6000系のラッピング車を撮影しようと所沢や清瀬、さらには小竹向原付近で張っていたのですが、目星をつけた運用がことごとく外れてもう6000系はあきらめて4000系を狙いに飯能へ301系の急行に乗車していると、入間市で回送の「芝桜号」に出会いました。

こんな時間帯で下り方面へ回送という運用はどういうことなのか、とりあえずはこの回送列車を撮影してみました。

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6000系6053Fに施された「芝桜号」ラッピング 2枚とも2007年4月7日 仏子で筆者撮影

何とか撮影できた6000系の「芝桜号」、芝桜の丘を彩るかのように大変華やかな外観になっています。
その後飯能に向かう途中で、この編成が池袋方面へすれ違いました。
さて、飯能に到着して4000系の到着を待ったのですが、結局4000系の「芝桜号」は姿を見せませんでした。これは再度訪れてみる必要がありそうです。
しかし今日は夕方ごろに101系8両の急行が走ったり、飯能付近で回送列車が多く走っていたように見えました。芝桜見物に訪れる方の便宜を図るための臨時列車が運転されていたようで、おそらくは通常の土・休日ダイヤとは異なる変運用が組まれていたようにも見えました。

4000系の「芝桜号」は見ることはできませんでしたが、もう一度6000系の「芝桜号」を撮影してみることにしました。

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2007年4月7日 西所沢で筆者撮影

大変華やかになった6000系を無事に撮影できて、まずは何よりであったと思いました。

さて、ついにラッピング装飾がなされた「芝桜号」ですが、西武鉄道では沿線の花の名所をアピールするため何度かヘッドマークが登場しています。6月の「花菖蒲」(新宿線・国分寺線)、夏の「れんげしょうま」(新宿線系統)、9月の「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」(池袋線・新宿線)とこれまで登場しているのですが、今年はそれぞれの時期に華やかなラッピングが登場するのでしょうか。

でかける人を、ほほえむ人へ。

きっとやってくれるであろうことを期待したいと思います。


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心をひとつに 力をひとつに 西武ライオンズラッピング電車運転中

さて、今日は中央線沿線で風林火山関連の臨時列車を撮影後は池袋に移動して、今度は西武池袋線で撮影しました。とある目論見で6000系を狙ってました。地下鉄からの直通西武運用列車を狙い、秋津で下車してみました。ここで到着した小手指行きが6000系でした。狙った編成ではなかったのですが、こんな編成でした。

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西武ライオンズの選手のラッピングで装飾された6152F 2007年4月7日 秋津で筆者撮影

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前面には、今年の西武ライオンズのスローガンが記載されている 2007年4月7日 秋津で筆者撮影

ペナントレースが始まっているプロ野球で、自社球団である西武ライオンズの選手でラッピングされた編成でした。前面には今年の西武ライオンズのスローガンである「心をひとつに 力をひとつに」というロゴも入っています。

この編成は地下鉄乗り入れ運用に就いていましたので、今日は東京メトロ有楽町線の新木場方面でも見ることができました。

さて、池袋線でこのようなラッピング編成が運転されているということは、新宿線ではどうかといいますと未確認でよくわかりませんが、ホーム球場である「グッドウィルドーム」へ向かう狭山線の折り返し列車にも同様のラッピングが施されていました。

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狭山線の区間運転用101系にもラッピングが施された 2007年4月7日 西所沢で筆者撮影

シーズンが始まったプロ野球ですが、西武ライオンズの今年の意気込みが伝わってくる編成になっています。

ついにラッピングまで施したライオンズの広告列車、この列車はいつまでこの姿で走るのかはわかりませんが、今年の西武ライオンズの成績がどうなるか、このラッピング列車の効果があるかは、シーズン終了までのお楽しみとしましょう。


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大河ドラマの舞台へ!中央線で臨時列車運転

現在、NHKの大河ドラマは戦国時代の武将武田信玄に仕えた軍師・山本勘助の生涯を綴った「風林火山」が放映中です。毎年、この大河ドラマの舞台になったり所縁のあるところでは、盛んに宣伝・キャンペーンが行われます。
今回の大河ドラマでは、山梨県や長野県などの中央線沿線がまさにこの舞台となったところで、その観光キャンペーンが行われています。

今日はその大河ドラマ「風林火山」による観光キャンペーンにちなんだ臨時列車が、中央線で運転されました。

まずは、大河ドラマのタイトルと同じ愛称が付いた臨時特急「風林火山号」が運転されました。

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「風林火山」の装飾が施されたE257系9両編成で運転された臨時特急「風林火山」号 2枚とも2007年4月7日 西荻窪で筆者撮影

E257系の9両編成に「風林火山」のロゴなどで装飾された専用の編成が用意された「風林火山」号、新宿・甲府~長野の運転で松本~長野は快速として運転されるそうです。今日は、新宿出発時にセレモニーも開催されたとのことです。
「風林火山」号は、今日の上りは甲府止まりで、明日は下りが甲府発長野行きで上りで長野発新宿行きとして運転されます。「風林火山」号は6月中旬ごろまで運転されるようです。

さて、今日はこのほかにも「風林火山」関連の臨時列車が運転されました。特急「風林火山号」の約90分後に通過した快速「桃源郷パノラマ号」です。

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お座敷電車「華」で運転された快速「桃源郷パノラマ号」 2007年4月7日 西荻窪で筆者撮影

お座敷電車「華」で運転された「桃源郷パノラマ号」は、新宿~甲府で運転されました。この列車は明日も「華」で運転され、その後平日となる9日~13日にもお座敷電車「やまなみ」で運転されます。また来週の土・日はやはりお座敷電車「華」を使用した「甲州桃源郷パノラマ号」が宇都宮から武蔵野線経由で甲府まで運転されます。

この他にも、毎土休日に運転される183系の「ホリデー快速河口湖」号や215系で運転される「ホリデー快速ビューやまなし号」、E233系になった「ホリデー快速おくたま・あきがわ」号も運転されましたが、さらに今日はこんな列車も運転されました。

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「臨時」表示のE257系で運転された臨時特急「信玄公まつり号」 2007年4月7日 新宿で筆者撮影

この列車は、本日4月7日にのみ運転された臨時特急「信玄公まつり号」で本日、甲府市内では列車の愛称となった「信玄公まつり」が開催され、武田信玄公の遺徳をしのびたたえる行事として始められたお祭りで、川中島の戦いの出陣を忠実に再現した「甲州軍団出陣」のほか、「武田城下祭り」、「武田24将騎馬行列」が開催されます。このお祭りへお出かけに便利な列車として本日運転されました。
E257系で運転でしたが、前面のLEDは「臨時」側面は「特急」と表示されていただけで、特に何も代わり映えしない列車でした。この列車で「信玄公まつり」という表示を期待していのは自分だけではないと思います。

大河ドラマで盛り上がっている「武田節」の里、山梨へ運転されたこれら臨時列車、観光キャンペーンを盛り上げるのにはもってこいの列車です。
ぜひ、山梨方面へお出かけになってみてはいかがでしょうか?


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2007.04.01

房総半島に登場!「風っこ南房総号」

今日から4月になりましたが、千葉県内では「ちばデスティネーションキャンペーン」がまだ開催されています。今日は、この期間中に内房線で運転された「風っこ南房総号」を撮影しました。

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「風っこ 南房総号」側面のサボ 2007年4月1日 筆者撮影

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