西武「PASMO」ヘッドマーク
来月から、首都圏の公民鉄・バスでは共通のICカード乗車券が導入されます。「PASMO」という名称で、鉄道では現在のパスネットエリアに加えて、横浜のシーサイドラインや江ノ電などでも新たに使用することができるとともに、JR東日本が発行しているICカード「Suica」とも相互利用も始まり、首都圏の電車・バスは1枚のICカードで乗車できる時代がいよいよ到来します。
さて、「PASMO」を導入する私鉄ですが、どこかでこれはやるであろうと思っていたところ、西武鉄道では「PASMO」導入をアピールするヘッドマークを付けた編成が登場しています。昨日の小手指のイベントの帰りにこのヘッドマークを付けた編成に出会うことができました。
「PASMO」ヘッドマークを付けた池袋線6000系 6155F 2007年2月10日 小手指で筆者撮影
ヘッドマークのアップ
2007年2月10日 小手指で筆者撮影
池袋線系統では6000系6155Fに付けられています。なお、新宿線系統にも6000系にこのデザインのヘッドマークがついているそうなのですが、この日は撮影することはできませんでした。
現在、私鉄各社では「オートチャージ」が可能なクレジットカードを発行しており各社のターミナル駅などに行きますと、入会を勧めるコーナーができています。このヘッドマークも「PASMO」とともにオートチャージができる西武の「プリンスカード」の宣伝も兼ねているようで、行き先が示すように東京メトロ線内でもアピールをしています。
いよいよ、1枚のICカードで首都圏の電車・バスが乗り降りできるカードが登場し、かつて見た未来がいよいよ実現することを予感させるヘッドマークであると思います
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